ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

雨のアメ横

2020-03-11 07:08:07 | エッセー

 我が家の朝食は木の実を必ず食べるが、それは一体何年前から続いているのか

実は記憶がないほどで、相当長年食べていると思う。いつもクルミ、カシュ―ナッツ

アーモンドだったが、アーモンドはちょっと固いため、いくら歯が良い私でも毎日たべる

のは、歯に負担をかけると知り、食べなくなってから2年位経つかもしれない。

  長年近くのお店で買っていたが、1年程前歩行会でアメ横商店街を見学し、そこで木の実専門店

を見つけ買ったら、量は多いが安かったし、とても美味しかった。

 それから何度かそのお店で買うために、アメ横へ行った。

 御徒町駅を降りたら雨脚は相当強かった。いつものお店で木の実を買ったら

「コロナウイルスのため、客足は遠のいて随分暇だ」そうだ。

いつも賑やかなのに、人通りはほとんどなかった。往復の電車の乗客は先日の新宿

界隈とは違って、乗客全体の8割以上が、マスクをかけていた。

電車の中でさりげなく人間ウオッチングをしたが、若者から中年位の年齢層で

高齢者はほとんどいなかった。それにしても・・・私は随分逞しくなったと感じた

リュックに重い木の実を背負って、さらに手に袋を持って速足で歩けるからだ。

20年前にはレジ袋を持つと手がブラブラになったのに、この年齢で20年前より

元気なんて、やはり自分の体の声を聞きながら、毎日鍛えているお蔭だと思った。

まったく疲れないし・・・暖かい春雨だなと感じた午後だった。

コメント
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