ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

ヘルスメーターの呪縛から解放されて

2020-03-30 06:28:56 | エッセー

 仕事柄絶対太ってはいけないと、私は40歳代から毎朝体重を計って、55歳までは

ベスト体重をキープしていた。それは毎日記録していたが、同じ食生活をしているのに

ジリジリふえてきた。代謝率が落ちたのか、ダイエットしたり、その他数えきれない

ほど色々な努力をしても、年齢と共にだんだん増えてきた。

 間食はゼロ、果物は好きだが、甘いものは好きではなく、そう食べる方ではないし

ことにこの25年以上は寝る前には絶対に物をたべない。それなのに、ああそれなのに

体重増加は止めることはできなかった。アルコールを完全に止めると減るのは確か

だけど「あれ我慢、これガマン」では、生きている楽しみがないから止めたくはない。

※ベスト体重だった頃

            

 今ではちょっと言えないほど、昔から比べるとデブになったが、手足が細いので

自分で思うほど、他人は感じてくれないようで助かっているが、でもシワが中から

埋まってくるのは確かだ。そんな私だったが、ヘルスメーターの電池が切れたようで

計れなくなった。二日間電池切れで新しいのを入れても、なぜか電源が入らなかった。

 最新のヘルスメーターは二年前に買ったが、土日でメーカーに問い合わせられない。

そのため、何日か計れないが、何だか気持ちが軽いのは何故だろう?

 最近は毎日体温を測るのも習慣になった。それは嬉しいからで、80歳まで34度8分

の体温が、日によっては36度3分もあるからだ。長年の努力の成果が上がったことは

確かだ。「もうこの年だから少しデブでもいいや」と思いつつも、何だか呪縛から解放

されたようで、この何日か気持ちがとても軽い私である。

コメント
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