仕事柄絶対太ってはいけないと、私は40歳代から毎朝体重を計って、55歳までは
ベスト体重をキープしていた。それは毎日記録していたが、同じ食生活をしているのに
ジリジリふえてきた。代謝率が落ちたのか、ダイエットしたり、その他数えきれない
ほど色々な努力をしても、年齢と共にだんだん増えてきた。
間食はゼロ、果物は好きだが、甘いものは好きではなく、そう食べる方ではないし
ことにこの25年以上は寝る前には絶対に物をたべない。それなのに、ああそれなのに
体重増加は止めることはできなかった。アルコールを完全に止めると減るのは確か
だけど「あれ我慢、これガマン」では、生きている楽しみがないから止めたくはない。
※ベスト体重だった頃
今ではちょっと言えないほど、昔から比べるとデブになったが、手足が細いので
自分で思うほど、他人は感じてくれないようで助かっているが、でもシワが中から
埋まってくるのは確かだ。そんな私だったが、ヘルスメーターの電池が切れたようで
計れなくなった。二日間電池切れで新しいのを入れても、なぜか電源が入らなかった。
最新のヘルスメーターは二年前に買ったが、土日でメーカーに問い合わせられない。
そのため、何日か計れないが、何だか気持ちが軽いのは何故だろう?
最近は毎日体温を測るのも習慣になった。それは嬉しいからで、80歳まで34度8分
の体温が、日によっては36度3分もあるからだ。長年の努力の成果が上がったことは
確かだ。「もうこの年だから少しデブでもいいや」と思いつつも、何だか呪縛から解放
されたようで、この何日か気持ちがとても軽い私である。