ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

コロナ禍で生き方の方向性が定まって

2020-06-05 08:38:56 | エッセー

 私の周囲のすべての交流が途絶え、行動のすべてが規制された上、珍しく3日間

寝込んだためか、過去、現在、未来についての貴重な自己洞察ができた。

 そう長くない命なら私の持てる能力を活かした、「人様のお役に立つことがしたい」

と思った。予約制のため、マイペースで家にいてでき、まったくリスクがないこと。

  それは「シニア女性専用の、心理カウンセリング」をすることだった。

「学問的ではないが、優れた指導法だ」と、私をサポートしてくれたスタッフで

ある心理学系の大学講師をしていた人が「能里メソッド」を称賛してくれた。

 それは長年研鑽したさまざまな雑学も含まれていて、また、女性でしか分からない

きめ細やかなご指導ができると思ったのは、色々な仕事の中で最も自信があるのは

「心理療法」で、長年指導経験の他に、長い人生経験もある。

※画像フォルダが機嫌悪くどうしてもパンフに一部が載せられず、世界で発表タイトル

 参加章ご紹介

そのため、入口の看板や、料金表以外のパンフレットの内容を、すべての作り替え

ることにした。ロゴマークはプロのデザインだが、その他はすべて私の手づくりだ。

不器用な私だが、それはなかなか楽しい作業だった。パンフは2枚で4面だが著書

を入れ替え、文章を全て書き替えた。また「世界心理治療学会」で発表したタイ

トル、参加章も挿入した。何度も印刷しながら確認し、今日ようやく完成したが、前

とはイメージが変わって、なかなか良い出来上がりだと、ちょっと嬉しかった。

   

 ◆「世界心理治療学会」で、その指導法は大変興味を持たれ、質問が大変多かったです。

 私は何か目的を持ち、それに邁進するプロセスが大好きで、若い頃はそれが実現

すると、「燃え尽き症候群」のような状態になった記憶もあった。

 いつも燃えて生きるのが好きで、4・50歳代は「自分の情熱のブラックホール」へ

吸い込まれるような恐怖感すらあった。でも、今は全く違って「小さな達成感」が心の

中を占めていて幸せを感じる。プリンターのご機嫌を伺いながら、一度ではなく何度かに

分けて印刷している。でも自分の天職と思えることで、これから仕事ができれば、最高

に幸せだけれど、さてその反響はあるのかしら?

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パソコンと私

2020-06-05 08:38:56 | エッセー

 今使っているのは5台目だが、私がパソコンを使い始めたのは、1998年だと

思う。それは扶桑社から執筆依頼があり、その時に編集者が「もう当社では原稿用紙

は作らなくなり、今これだけで申し訳ありません。後から鳩居堂から不足分をお送り

しますから」と、3・4冊原稿用紙を持ってきたことだ。

これからは手書きの時代ではないのだ)とショックを受け、その頃はまだワープロ

の時代で早速習いに行ったがメカオンチで、こらえ性がないので「これは私には使えない」

と思って諦めた。

 ※手書き最後の著書

             

 やがてパソコンの時代なり、スタジオのホームページも欲しかったので、改めて

パソコンを習うことにした。ところが初めて習いに行ったとき、まだ一度も触ったこ

とがないパソコンを1台あてがわれ、分厚いテキスト「45ページから始めます」

と先生に言われ、とてもついていけないと思った。まず自分で買おうと、娘と一緒に

お店へ行きパソコン買い求めた。それからは出張の個人指導を受けた、何とか使いこ

なせるようになったが、昔はときどきフリーズしたので、本当に大変だった。

 でも娘も息子も「ママよく頑張ったね」と、大いに褒めてくれたのも忘れない。

 ※パソコン周り

      

初めてパワーポイントを習い出したのは「世界心理治療学会」でのプレゼンのため

だった。初めて世界で使うのは心配だったが、その直前にある企業から講演依頼があり

事前にパワーポイントを実際に使えたので嬉しかった。そして今、オーバーでなくパソコン

がないと、私は生きて行けない。毎日ブログ投稿、時折感じたことなどを記録して

いるが、パンフレットも手づくりだし、インターネットは重要な情報源だ。

 また、オンラインカウンセリング導入のためにも、パソコンがないとできない。

今やパソコンは、私の大切な大切な必需品で、使い勝手が悪かったWindows10も

何とか使いこなしている。

 

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