ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

不思議な感覚、体験 (終わり)

2020-06-27 06:02:44 | エッセー

 私が「世界心理治療学会」で発表したかったのは、「セルフヒーリング法」だった。

でも、いつも「海外の学会」にご一緒するS教授にご相談したら、アカデミックな

場では、「やはり一般的に知られている自律訓練法がベスト」と言われたので、ベース

は自律訓練法にして発表した。私がヒーラーとして創案した「セルフヒーリング法」は

著著や講演で何度も紹介したことがある。全く信じなければ「バカらしい」と思われる

かも知れない。でも、私が「体の周りを取り巻いている、プラスとマイナスのエネルギー

の方向」について説明し、それらを目の前で実感できると、疑り深い人でもかなり納得

できるようだ。

※インドの聖地リシケシ

 高齢なので疲れやすくはなったが、この年齢にして精神的なエネルギーの高さ

は全く衰えないのは、はんぱではなく自分でも辟易することがある。

 でもそれは私の大脳の細胞さん達が、何時も私にメパワーを与えてくれたり、見え

ない力も働いているのに違いない。額から前頭葉にかけての「ビリビリ感」は、瞑想時

に最近は毎日感じるのが、もしかしたら、「頭の中の脳細胞さん達が活発に動いている

のかも知れない」と、最近ことに感じられるようになった。

 また「セルフヒーリング法」は、クライアントに数限りなく指導したが、それを

信じて行っている人は、精神的にも安定し、また健康度も大変良いそうだ。

 体の中は「ブラックボックス」だから、これほど医学が発達しても、まだ完全に解明

されている訳ではない。でも、心身医学、精神医学などを勉強して、実際に治療して

いる医師の実例を聞くと、心の働きによって、身体面が顕著に変化するのは確かだ。

 

 極端な言い方をすると、細胞も木登り豚なので、褒めたり、感謝したりすると

一生懸命に働いてくれるようだ。反対に「どうしてそうなんだ」と、文句を言ったり

怒ってばかりいると、体の中の働きは相対的に低下する。

 そのため、抗体能力や免疫能力が低下したり、自然回復能力は悪くなる。

これは私のカウンセリングルームでも、そんな実例も沢山あった。いずれにしても・・・

健康で快適に生きるためには、「心の使い方が重要」であるのは確かで、最も悪いの

が寝る前に行う「一日の反省と後悔」だ。明日も気分良く起きられるのは「今日もよく

頑張ってくれてありがとう」と、体の中の全細胞さん達に語りかけるように、感謝の

気持ちを伝えること。素直に信じて毎日行うと、もしかして、あなたの人生が変わる

かも知れませんよ!

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