ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

時代についていくのは大変だけれど

2020-06-23 09:49:07 | エッセー

 同世代前後の友人や知人達と付き合っていると、やはり常識的で新しいことに

トライする人はあまりいないのは、年齢的にそれが当然かも知れないと思う。

  これ程移り変わりが激しい時代に、高齢の私でもまだ仕事をするためには

「昔人間の私はとてもついてはいけない」と、即諦めることはできないし、それ

なりの知識が必要だ。

  

  オンラインもその一つだが、コロナウイルス禍で働き方が変わったが、私も

カウンセリングで取り入れることにした。性格分析、心理分析、カウンセリングなど

は十分対応できるが、どうしてもご指導したい催眠法や、リラクゼーション、セルフ

ヒーリング,法、セルフコントロール法などは絶対にできないと思う。

 でも、ご要望によりオンラインと併用して7月から始めたいと思っている。昔は本が1冊出

る度に、全国から問い合わせがあり、とても私一人では対応できず、3年間ほどは心理関係の

友人達に、私の指導方針でサポートして頂いた。

時代は流れて、最近は「緊張症」「対人恐怖症」などほとんどないが、その頃相談の

基本は主に自分の内面と、人間関係だった。指導の初めと最終回との差は、まるで

広告の「使用前」と「使用後」のサンプルのように、大きく変化し大変やり甲斐があった。

 でも、現代はもっと複雑でいろいろな問題が多くなったと思う、いずれにしても・・・

大変な仕事だが、人様のお役に立てるし、人間大好きな上、私の生きた実験資料として

のサンプルは「認知症10年目にして優等生の夫」だと思う。

 夫の「長生き作戦はまだ継続中」だが、心理カウンセリングも、また、愛なしでは

絶対にできない仕事だと思っている。

 

コメント
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