ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

能里子のワンポイントアドバイス

2020-06-08 07:47:22 | エッセー

☆    ミネラル不足がになっていませんか?

 心の安定度を表す尺度があります。それは1-5までありますが、

 精神が安定した状態で「気持ちが穏やかで、明るく、やさしく協調性がある」

に対して、5は「攻撃的、精神不安定、短絡的、感情的」です。

 このテストの日本人の平均は値は、大変穏やかでした。ところが、同じテスト

を現代の若者に行うと、この得点は大変悪かったそうですが、この得点はいつも

キレかかっている状態なのだそうです。その原因はと調べたら、肉類を多く

食べているために、多分無機質(ミネラル)不足であると考えられたようです。

それは現在の食生活は、今から4・50年前の食生活とは、まったく変わってし

まったからです。そのため、昔と比べるとミネラルの摂取量は、何と三分の一以下

に減ってしまったのです。

 

怒って興奮する状態には、アドレナリンというホルモンが分泌され、内臓の血管が

拡張し、血圧を上昇させて、そのため平常心がなくなり、衝動的な行動を起こします。

 先日も家族をボーガン銃で殺傷した、考えられないほど恐ろしい事件が起きました。

体の中に栄養として欠かせないミネラルは、マグネシューム、亜鉛、よう素など16種類

ですが、豆類、種実類、魚介類、海藻類、野菜類、穀類などに含まれています。

つまり若者に多い肉ばかり食べていてミネラルが不足して、そのため情緒が不安定

になり、逆上しやすくなるのでしょう。

野菜が好きな人は、大抵穏やかでやさしい人が多いそうですが、いずれにしても

肉類だけではなく、魚貝類、豆(お豆腐、納豆、厚揚げなど)果物類、野菜類、乳製品

卵など。バランスよく食べると、ミネラル不足は解消し、すぐにイライラすることが

なくなるそうです。また、一時期大変話題になった青年層に多い「味覚障害」は、ミネ

ラルの中の「亜鉛不足」が原因だと言われています。若さを保ち、健康になるためにも

バランスを考えて、毎日食事をしたいものですね。だから、ちょっと手間はかかりますが

そう考えると、家庭の手料理のお食事がベストではないでしょうか。

 

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