ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

一人で二重唱できる幸せ

2020-06-22 09:14:47 | エッセー

 私には自分で作詞した「第二の青春」と言う歌がある。それは友人の大学時代

の元ハワイアンバンドが、あるホテルで毎年夏に演奏していて、一度聞いてから私は

ファンになった。一度はスタジオで夫の誕生日にメンバー全員で来ていただき

演奏して頂いたこともあった。そんな関りで何年間か続けて、クラスメート達と聴き

に行った。その詩の作曲を、友人が大学時代親しかった友達のバンマスに頼んでくれ

たが、その結果は嬉しいいことにプレゼントして下さった。

 第二の青春は明るく、とても歌いやすく、それは生涯大学のクラスメート達の

愛唱歌になった。その曲にのびやかなダンス風な体操を振り付け、みんなで唄いな

がら踊ったのはとても楽しい思い出だ。卒業してから6年間クラスメート達と、私の

スタジオで体操、やさしいダンス、歩き方、姿勢、声など色々なトレーニングをした。

 その頃私の友人のピアニストが、六本木のある会場で開いた「大人の音楽サロン」

に出演することにし「能里セブンスターズ」と名付け、男性5人女性二人で唄った。

 その後も数回出演し「第二の青春」と「おお、シャンゼリゼ」など、明るいを歌った

事も何度かあり、それもクラスメート達と懐かしく、また共通の楽しい思い出になった。

 私達の交流はもう満15年、月日の流れは本当に早いが、私達の交流はシニアスクール

親睦会などでずっと続いている。でも、コロナウイルス禍で3月から会えない、それは

とても淋しいことだ。自分で作った声のトレーニングの最後に、その曲が入っているが

それを何時も唄いながらレッスンしている。時折アルトで唄って一人二重奏をするが

それは「至福の時間だ」と感じることが多い。そんなことも、大きな気分転換になるの

かも知れない。

  

コメント
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