私には自分で作詞した「第二の青春」と言う歌がある。それは友人の大学時代
の元ハワイアンバンドが、あるホテルで毎年夏に演奏していて、一度聞いてから私は
ファンになった。一度はスタジオで夫の誕生日にメンバー全員で来ていただき
演奏して頂いたこともあった。そんな関りで何年間か続けて、クラスメート達と聴き
に行った。その詩の作曲を、友人が大学時代親しかった友達のバンマスに頼んでくれ
たが、その結果は嬉しいいことにプレゼントして下さった。
第二の青春は明るく、とても歌いやすく、それは生涯大学のクラスメート達の
愛唱歌になった。その曲にのびやかなダンス風な体操を振り付け、みんなで唄いな
がら踊ったのはとても楽しい思い出だ。卒業してから6年間クラスメート達と、私の
スタジオで体操、やさしいダンス、歩き方、姿勢、声など色々なトレーニングをした。
その頃私の友人のピアニストが、六本木のある会場で開いた「大人の音楽サロン」
に出演することにし「能里セブンスターズ」と名付け、男性5人女性二人で唄った。
その後も数回出演し「第二の青春」と「おお、シャンゼリゼ」など、明るいを歌った
事も何度かあり、それもクラスメート達と懐かしく、また共通の楽しい思い出になった。
私達の交流はもう満15年、月日の流れは本当に早いが、私達の交流はシニアスクール
親睦会などでずっと続いている。でも、コロナウイルス禍で3月から会えない、それは
とても淋しいことだ。自分で作った声のトレーニングの最後に、その曲が入っているが
それを何時も唄いながらレッスンしている。時折アルトで唄って一人二重奏をするが
それは「至福の時間だ」と感じることが多い。そんなことも、大きな気分転換になるの
かも知れない。