ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

不思議な感覚、体験(前?1)

2020-06-25 07:18:40 | エッセー

 今朝瞑想していたら突然体が相対的に柔らかい感じで、厚くなったような気がし

たが、それは両手の幅、頭と両足の幅ほどの、3・40センチぐらいの立方体のよう

なだった。体は軽い風船のようなイメージで、その体の中で魚がピチピチ跳ねて

いるのと大変似た感覚で、細胞さん達が動いているように感じた。

 私は大昔から体の中で、時折細胞が動いているような感覚はあるが、それはしびれ

るような、うずくような、サイダーの泡がだんだん上に上がってくる(ことに頭)

ような不思議な感覚で、でも、決して嫌ではない。でも、今朝のそれは、まるでピチ

ピチと魚が飛び跳ねているよう・・・凄くダイレクトで、まさしく「細胞さん達が

活発に動いている」と思える感覚だった。

 私が体の中の感覚を初めて意識したのは、もしかしたら40年以上前かも知れない。

それは新宿へ向かう車内だった。その時立って本を読んでいた私は、本の中のある

言葉で感動した。すると、急に全身がしびれるような感じで、新宿駅へ到着して

ドアが開いた瞬間だった。(どうしよう、歩けない)と思ったら、それはサッと

解けたが、それは生まれて初めての経験だった。それからはしばしば起こり、ことに

コンサートでのことが多く、池袋の芸術劇場で「ふじ子ヘミング」さんのコンサート

では、体が度々そんな感覚が起きた。そのため私は、ふじ子さんのピアノは、決して

テクニックではなく、マインドを通り超して、ソールまで届く響きなのだと実感した。

 

 私はヨーガの指導者でヒーラーだから、ふつうの人とは違う感性があるのは意識

している。しばらくその感覚を味わっていたが、それはどう捉えても、体の中の

細胞さん達が、お互いの情報を交換したり、伝達しあったりいる状態だと思った。

今朝の「細胞さん達のピチピチ感」はきっと、昨日元気がなかった私への「大丈夫、あなた

は元気になるよ!」という、励ましのエールだったのかも、と私は感じて嬉しくなった。

コメント
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