友人のご主人が転んで足を追って入院、昨日我が家の家事を長年手伝って
くれたSさんが二カ月前に左手首を骨折し、また昨日昨日美容院へ行ったら
お客さんが階段から落ちて、右手首を骨折したと聞いた.
3人とも同世代の人のようだが、高齢者は骨が弱くなっているため、骨折する
ことが多い。私は6月末代々木駅で山手線に走って乗ろうとして転倒したが
幸いにも手足にかすり傷と、少し体をひねっただけだった。
体はふつうの骨格だが、手足が細いので昔から骨は随分注意していて
「L型乳酸発酵カルシウム」を長年飲んで、さらに脚や、大腿骨など直接刺激
する方法を創りそれをくり返している。そのため骨折しなかったのだと思う。
でも、最近さすがに疲れやすくなり、すぐ治るが時折腰が痛くなることも
あり、長年お世話になっている整形外科の先生に相談に行った。
久しぶりに腰のレントゲンを撮ったが、「多少変形はしているが、腰の骨は
しっかりしているから大丈夫」と言われた。今後の自分のレッスンについて
相談したら「動かないと必ず老化するが、動き過ぎは良くない、ことに
パワー系が多いと負担がかかる、ストレッチ系も入れること」とアドバイス
された。また笑いながら先生は「何でもできちゃうから、ついやり過ぎちゃ
うんだよね。でもあなたはプロだし、自分の体は一番分かっているはず
でしょ!」と釘をさされた。確かに・・・ついやり過ぎるのが私の悪い癖だ。
私はどちらかと言うと「パワー系」が好きで、音楽に合わせて動くことが多い
ヨーガの指導者なのに、あまりヨーガはやらないが、これからレッスン方法
を変えてみようと改めて思った。それにしても、私はどこも痛くないし
走れるしスキップもできる、ダンスも踊れる。同世代の人の多くは、やっと
歩いていたり、骨折したり、沢山薬を飲んでいる人達も多いようだ。
自分の健康を感謝して、体の中の声を聞きながら、気長に
「無理なく鍛えよう」と改めて思っている。