再投稿 20この原稿は「世界心理治療学会」で発表した小池能里子のアドバイス
として大分以前投稿したものですが、昨日ドキュメントを整理していて、皆様方に
ぜひもう一度読んで頂きたいと思いました。
☆体の中の細胞の一つ一つに意識がある
私の願望は「死ぬまで介護されずに生きること」ですが、そのため自分の健康や
若さを保つために、色々工夫して毎日実践しています。
それには「自分の体の各部分に心を向けること」が、大変重要だと思います。
絶えず自分の体の中の声を聴くようにしていると、あまり甘やかすことなく、また
無理することなく、適度に運動をしながら、健康を保つことができるのです。
病気は心の悲鳴が体に現れたもの、と言われるのは心身医学、心理学、生理学
脳生理学、精神世界、ヒーリング法など色々勉強した私の実感です。
また、絶えず頑張ってくれる自分の心身に、感謝するのも大変効果的なのは
「体の中の細胞の一つ一つに意識がある」ためだと、私は思っています。
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☆折れていた指先
何年か前にこんなことがありました。その日はとても暑い日で、ベランダに出て
いたら、電話が鳴り慌てて室内に入り、サッシの戸を強く閉めたのです。
すると薬指をはさんでしまい、もの凄い激痛で、とても電話に出られませんでした。
その時夫は留守だったので、私は急いで冷凍庫から小さな保冷材を出し、指先に巻き
付けましたが、あまりの激痛に座っていられず、うつ伏せでしばらくうめいてました。
幸い小さな保冷材は沢山あり、それを取り替えてズット冷やし続けました。
今まで交通事故など、手術は何度か経験しましたが、麻酔のためかこれほどの痛みは
かって経験したことがなかったほどの激痛でした。
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私は自分の薬指にひたすら、「ゴメンね、痛い思いをさせて早く治ってね」と、言い
続けました。何故なら体は心そのものですから。それから2時間あまり、すると痛みは
大分和らぎホットとしました。ずっと冷やし続けたお陰か、夕方には夫のために夕食の
準備ができたのです。ベッドに入る頃には、ほとんど痛みがなくなっていましたが
一晩中冷やし続けました。その日は夏休み期間で、整形外科はお休みなので、我が家の
前にあるかかりつけの治療院へ行きました。すると先生は、「もしかしたら折れている
かも知れない」と言われ「え!まさか嘘でしょ」と内心驚きました。
その日にはカルチャースクールの講座があり、音楽に合わせて体操をしたり、ダンス
を踊ったりする指導もありましたが、ぶつからなければ痛くないので、添え木をして
もらい、カルチャーの講座は無事にこなしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/2d/cc3fea1cbe6992274906ae962bed9040.jpg)
それから二日後夏休み明けの整形外科へ行き、レントゲンを撮ったら、何と薬指の
指先は本当に折れていたのです。長年お世話になり私をよく理解なさっている先生は
「もう治療する必要がないほどついている、さすがですね」と褒めて下さいました。
私の指は、ふつうの人より二サイズ程細いのです。そんな細い指先がとても可哀
そうになって、「本当にゴメンね」と、薬指に改めてあやまりました。
私は自分の体のすべてが、たまらなく愛しく思いますが、お願いを聞いてくれて
きっと自然治癒能力もガンバってくれたのでしょう。折れた薬指に「本当に有難う。
これから注意するからね」と心から感謝できたのです。あなたが信じるか信じないかは
別ですが、私自身の過去のさまざまな指導、またヒーラーとしても「細胞意識説」を
唱えていた私が、思いがけなく経験した事実なのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/93/e8fe1f497c0da61e8f88d07ba17068a1.jpg)
素人の私のこんな考えは、講談社ビジネスパートナーズ発行「心のアンチエイジング」
川上正也著、北里大学名誉教授、国内や海外で(医科分子生理学、免疫応答、医学の
中の分子生理学など30冊の著書を執筆)先生のご著書が証明して下さいました。
最も私がお伝えしたいことは、皆様に「ご自分を愛し、心と身体にいつも感謝すること」
自己否定や、自己嫌悪からは何も得ることはできません。これは、大勢の方を指導し
また、長年生きてきた経験では、ぜひ皆様にお勧めしたい「心の使い方」です。