ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

ハミング合唱 声は楽器

2020-09-24 04:56:33 | エッセー

  9月19日のよみうり新聞「カルチャー」覧に、作曲家の池辺晉一郎さんは、新型

コロナでプロ合唱団が追い詰められていて、そのためハミングだけの合唱曲の

作曲を依頼されたそうだ。抵抗感もありながら作曲なさり、ハミングだけの

合唱曲が3曲できた。それは実際に公演され、テレビの「題名のない音楽会」

で放映もされたそうだが、私も見たかったのにと、大変残念だと思った。

作曲して実感なさったことは、「改めて人間の声の素晴らしさ」で、特殊なマスク

を使用し、ソーシャルディスタンスを保ち、40人以上のメンバーで歌った。

その曲の言葉はクリヤに伝わり、声量も全く問題なかったそうだ。

これを読んで私はとても感動した。私もアマチュアの混声合唱団で何年も歌った

ことがあり、合唱の素晴らしさは十分理解しているからだ。

 私が通っていた混声合唱団は、この二月に東京オペラシティで開催された

「シニア合唱TOKYOフェステバル」に友好出演した。オリジナル曲「魔女の唄」を

唄った。その曲は私が入団したのがきっかけで、先生が作曲して全団員で詩を

作ったのも懐かしい思い出になった。今はコロナで休んでいるが、またいつか復帰

して歌いたいと思っている。声は体全体で出すもので、若さを保つためにも、毎日

気長に「ヴォイストレーニング」を続けたいと思っている。

 

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敬老の日に感じたこと

2020-09-23 05:50:14 | エッセー

 夫は「敬老の日」に、デイホームから、こんな写真をつけた色紙を頂いてきた。

みんな楽しそうな表情をしている。今お世話になっているのは、元梅が丘病院

跡地の壮大な敷地に樹木も配置され、雰囲気も良い「東京リハビリテーション

世田谷」にある、認知症専門のデイケアサービスだ。

 世田谷区でも梅が丘や松原辺りは、色々なデイホームが沢山あるが、2人で見学

してから、そこに通っている。

現在2か所のデイホームでお世話になっているが、体操や、脳トレ―ニング、会話

ゲーム、歌を歌う、また散歩もあり、その内容はとてもバラエティーに富んでいる。

そこでやるクロスワードハズルは難しくて、私ができないのに、夫はかなり良い線で

回答している。広い敷地には芝生もあり、植物も育てている畑まであるようだ。

そして毎日写真付きの丁寧な報告をしてくれるので、夫の様子が大変良く理解で

きるようになった。

 認知症10年間の夫が優等生なのは、デイケアサービスを受けているからだと、大変

感謝している。家にいると寝てばかりの夫、体操を進めてもやらない、妻だけでは

その進行を抑えるのはとても無理だと思う。少しずつだが進行しているのを感じるが

何しろ10年目なので、それは仕方がない。夫は何時も穏やかで、幸せな気持ちを感じ

なから夫に長生きして欲しい、といつも私は思っている。

 

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残された使命があるのかもと、感じた今朝

2020-09-22 06:40:40 | エッセー

 今朝瞑想中の研ぎ済まされた感覚の時、過去に体験したさまざまなスピリチュアル

なことを思い出した。瞑想は長年続けているが、こんな経験は初めてだ。

 最近体の老化は時折感じ、「やはり年齢は争えない」と認めつつあったが、それな

のに・・・(もしかしたら、私にはまだやるべきことがあるのかもしれない)と感じた。

 1935年生まれは、凄いエネルギーの高い年のようで、調べたら、ノーベル賞を受賞

した方が何と四人もいらした。

    根岸英一さん ノーベル化学賞 大江健三郎さん ノーベル文学賞

  大村智さん ノーベル生理学医学賞。角野栄子さん 国際アンデルセン賞 

(児童文学界のノーベル賞と言われる)その他でもこの年の生まれで各界で活躍

している人達は、すでに亡くなられた方もあるが大変多い。

 有名な小澤征爾さん、美輪明宏さんなども昭和10年生まれで、私が大好き

だったエルビスも、同じ年の生まれだった。

 「そうだ,私には、もしかしたらまだ残された使命があるのかも知れない」と思った。

ある占い師に大昔「あなたは日野原重明先生と同じ星の下に産まれたから、人並み外れた

エネルギーの持ち主なのです」と言われたことがあった。

 私は並外れた能力はないが、心のエネルギーだけははんぱじゃやない。

ヨーロッパ手相術を習っているとき、先生は「生年月日に1が沢山ある人は強運な人」

と言われた。先日メールを頂いた私に物書きの道を拓いて下さった、大恩人の先生は

「11年11月、16日」1が5つも付いているが、彼は4日間人事不省で蘇った奇跡の人だ。

 私は「10年11月12日」1が4つ、やはり強運だとその時信じた。

宿命的な二つに恵まれている私。「自分以外の力が働いている」ラッキーな経験も数知れない。

 「私はヤッパリ年齢を気にせず、前を向いて生きよう」と改めて思った今朝だった。

  

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☆体の中の細胞の一つ一つに意識がある

2020-09-21 08:27:30 | エッセー

再投稿 20この原稿は「世界心理治療学会」で発表した小池能里子のアドバイス

として大分以前投稿したものですが、昨日ドキュメントを整理していて、皆様方に

ぜひもう一度読んで頂きたいと思いました。

☆体の中の細胞の一つ一つに意識がある

 私の願望は「死ぬまで介護されずに生きること」ですが、そのため自分の健康や

若さを保つために、色々工夫して毎日実践しています。

それには「自分の体の各部分に心を向けること」が、大変重要だと思います。

絶えず自分の体の中の声を聴くようにしていると、あまり甘やかすことなく、また

無理することなく、適度に運動をしながら、健康を保つことができるのです。

 病気は心の悲鳴が体に現れたもの、と言われるのは心身医学、心理学、生理学

脳生理学、精神世界、ヒーリング法など色々勉強した私の実感です。

また、絶えず頑張ってくれる自分の心身に、感謝するのも大変効果的なのは

「体の中の細胞の一つ一つに意識がある」ためだと、私は思っています。

☆折れていた指先

 何年か前にこんなことがありました。その日はとても暑い日で、ベランダに出て

いたら、電話が鳴り慌てて室内に入り、サッシの戸を強く閉めたのです。

すると薬指をはさんでしまい、もの凄い激痛で、とても電話に出られませんでした。

その時夫は留守だったので、私は急いで冷凍庫から小さな保冷材を出し、指先に巻き

付けましたが、あまりの激痛に座っていられず、うつ伏せでしばらくうめいてました。

幸い小さな保冷材は沢山あり、それを取り替えてズット冷やし続けました。

今まで交通事故など、手術は何度か経験しましたが、麻酔のためかこれほどの痛みは

かって経験したことがなかったほどの激痛でした。

私は自分の薬指にひたすら、「ゴメンね、痛い思いをさせて早く治ってね」と、言い

続けました。何故なら体は心そのものですから。それから2時間あまり、すると痛みは

大分和らぎホットとしました。ずっと冷やし続けたお陰か、夕方には夫のために夕食の

準備ができたのです。ベッドに入る頃には、ほとんど痛みがなくなっていましたが

一晩中冷やし続けました。その日は夏休み期間で、整形外科はお休みなので、我が家の

前にあるかかりつけの治療院へ行きました。すると先生は、「もしかしたら折れている

かも知れない」と言われ「え!まさか嘘でしょ」と内心驚きました。

その日にはカルチャースクールの講座があり、音楽に合わせて体操をしたり、ダンス

を踊ったりする指導もありましたが、ぶつからなければ痛くないので、添え木をして

もらい、カルチャーの講座は無事にこなしました。

それから二日後夏休み明けの整形外科へ行き、レントゲンを撮ったら、何と薬指の

指先は本当に折れていたのです。長年お世話になり私をよく理解なさっている先生は

「もう治療する必要がないほどついている、さすがですね」と褒めて下さいました。

私の指は、ふつうの人より二サイズ程細いのです。そんな細い指先がとても可哀

そうになって、「本当にゴメンね」と、薬指に改めてあやまりました。

私は自分の体のすべてが、たまらなく愛しく思いますが、お願いを聞いてくれて

きっと自然治癒能力もガンバってくれたのでしょう。折れた薬指に「本当に有難う。

これから注意するからね」と心から感謝できたのです。あなたが信じるか信じないかは

別ですが、私自身の過去のさまざまな指導、またヒーラーとしても「細胞意識説」を

唱えていた私が、思いがけなく経験した事実なのです。

 素人の私のこんな考えは、講談社ビジネスパートナーズ発行「心のアンチエイジング」

川上正也著、北里大学名誉教授、国内や海外で(医科分子生理学、免疫応答、医学の

中の分子生理学など30冊の著書を執筆)先生のご著書が証明して下さいました。

 最も私がお伝えしたいことは、皆様に「ご自分を愛し、心と身体にいつも感謝すること」

自己否定や、自己嫌悪からは何も得ることはできません。これは、大勢の方を指導し

また、長年生きてきた経験では、ぜひ皆様にお勧めしたい「心の使い方」です。 

 

 

 

 

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羽根木公園はすっかり秋

2020-09-20 07:08:13 | エッセー

 先日クラスメート達と行った時はあまり感じなかったが、今日夫と行ったら

公園は樹木が色づき初めて、すっかり秋の雰囲気だった。

 例年8月の終わり頃は「もう秋だな」と感じられるが、お彼岸になるのに秋の

とは思えないほどあまりにも暑く、秋の訪れはまったく感じられなかった。

でも、今日は曇りがちで、涼しい風も吹いて、一気に秋に突入したような気

がした。銀杏並木に黒い大きな羽が落ちていた、これはカラスのかしらと思って

写真を撮ったら、何とブルーに見えて驚いた。暑くても樹木が黄色くなったのは

やはり季節は巡っているのだと感じた。

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