ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

高齢者の自転車について

2023-08-23 06:17:35 | エッセー
 先日梅丘駅にある喫茶店で、友人と1時間あまりおしゃべりをして別れ
たが、スーパー前に止めた自転車がなかったそうだ。
 カギはかけてあったので、きっと不法駐輪で撤去されたのだと気付き
引き取りに行ったら、すぐに返してくれたが3000円取られたそうだ。
 友人は「もしかしたら、これは「もう自転車をそろそろ卒業せよ」と
お告げだったのかしらと感じたそうで、元気な彼女も自覚はしている
のだろう。
 
 もう一人の友人は家から出て、すぐに転倒したが、足が痛いけどどう
しても一人では起き上がれず、仕方なく誰かが通るまでそのままでいた
そうだ。日中の暑さで熱中症にならないかと、そちらの方が心配だったとか。
 しばらくして男性が通りかかって、ようやく助けられて起き上がれ、すぐに病院へ行ったが、幸い骨は折れていなかったが、まだその痛みは残って
いるそうだ。

 二人の年齢はは80歳と83歳で、いくら元気でも運転免許と同じで
やはり高齢になったら止めた方が良いのではないかと思う。
 私自身もそうだが、自分では元気だと思っていても、加齢により
運動神経は衰えているので、もしかしたら自転車も年齢制限のような
ものが必要なのかもと感じたが、これは自分が乗っていないための
エゴなのだろうか?と考えてしまった。
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セミの鳴き声が聞きたくて

2023-08-22 05:18:57 | エッセー
 明るくなるのを待って公園へ行ったが、時間は4時50分、まだ完全に
明けてなく、日が短くなったことを感じた。公園の入り口では「ミ-ン
ミン、ミン、ミン」と大きなセミの鳴き声が迎えてくれた、嬉しくなり
しばらく聞いていた。入口の階段はまだほの暗い、階段を昇っていても
違うセミの鳴き声が聞こえた。



 私は都会病だが、夏も後半になってもセミの鳴き声が聞けないなんて
やっぱり淋しかった。早朝公園に来る人達は6時頃からだんだん増えて
くるので、まだほとんど人がいない。
静かな公園をゆっくり歩いたが、ところどころで違うセミの鳴き声が
聞こえたが、鳥は全く鳴いていなかった。いくら暑くても秋は近づいている
と感じたが、銀杏並木の1本がすでに黄葉していた。


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都会に住む淋しさ

2023-08-21 04:21:02 | エッセー
 8月も下旬になったが、まだセミの鳴き声を聞いたことがないので
買い物に行くとき遠回りして,大きな樹木がある遊歩道を、何度か歩いたが
時間帯が良くないのか、セミは鳴いていなかった。
 そうかといってあまりにも暑いので、近くの羽根木公園に行く気がは
しなかった。今調べたら早朝から夕暮れまで鳴き、昼間鳴くセミも
あるそうだ。

 でも、夏の風物詩のセミの鳴き声がまだ一度も聞けないなんて・・・
都会病の私でもさすがにとても淋しい。セミはいろいろな時間に鳴く
ようなので明るくなったら羽根木公園へ、セミの鳴き声を聞きに行こう
と思った早朝だった。

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ベルグソン時間(心の中の濃密さ)だったテレビ番組

2023-08-20 05:08:08 | エッセー
 昨夜の「池上彰・林修初共演!最強タックで特別授業&豪華W解説」は
3時間半の番組だった。現在は最高に活躍しているお二人なので、私は
それを楽しみにしていたが、日本から世界までいろいろ学ぶことが多く
とても楽しかった。年齢と共に世間との隔世感があり、あまりにも分から
ない事が増えてくるが、そんな意味でも大変勉強になり、有意義
で嬉しく、また有難かった。

 ことに言葉の意味の取違いには、私にもかなりあり、「言葉は生き物」
とも言うが時代と共に、自然に内容の意味が自然に変わっていくのかも
知れない。ことに可笑しかったのはZ世代が、誰でも知っているような
言葉が全く分からず、あまりに間違って解釈したことだった。

 思い出すのは昔ある一流企業の社内誌に、心身両面について3年間連載
記事を書いていたが、「流れに竿さす」と言う言葉を全く反対の意味で
捉えて書いた。その言葉の正しい意味の違いに気付いたのは、その2年後
のことで、冷や汗をかいた。でも、それを読んだ人たちからは誰も苦情が
なかったのは、みんな私と同じよう捉えていたからだろう。
 それ以来滅多に使わない言葉は、必ず調べてから書くようにしている。
(これからもこんな番組が増えてくると、嬉しいな)と思ったほど
高齢の私には大変素晴らしい番組だった。

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無意識の有難さを痛感

2023-08-19 03:46:44 | エッセー
  また夜中に夜中に目覚めいろいろ考えていたが、何故か突然、インドの
聖地のリシケシのアシュラムで「スワミヨーゲ・シバナンダラ師」にお会
いした時のことを思い出した。その時点でご高齢のためご療養中で、そこで
修行していた人たちは、一度もお目にかかったことがないそうだ。
 その時代のヨガニケタンアシュラムでは、ほとんどヨーロッパの男性が
多かったため、私達3人はみんなに注目の的になった。
 メディテーションホール前で、声をかけてくださったのが、毎朝瞑想を
指導をしている「アルナ先生」だった。

 そして「マハラジにお会いしたくな?」聞かれ、次の日にメディテーションホールの3階のベランダに案内され、そこにはベッドで傘をさしたマハラジ
が座ってらした。インドは日常会話はすべて英語だが、二人は英語は大変
流暢で、日本からリシケシまできた経緯、またツアーを離れ残りに1週間の
観光をパスし、3人でこのアシュラムで修行したい理由を詳しく話した。
 するとマハラジはニコニコしながら聞いて下さったが、とてもやさしい方
だと思った。。

 

そして次の日にもう一度お目にかかれて、私達一人ひとりに「マントラ」
を授けて下さった。私にはインドの神様二人とブッダを選ばして下さったが
「シバ神」を選んだ。シバ神は創造と破壊の神様だが、ダンスの神様でもあるから。今思ってもまるで「夢のように濃密な、楽しい1週間」だった。
 昨日あることで落ち込んでいたが、そんな時いつも幸せな体験を必ず
思い出すのは何故だろう?昨夜はそのためかなり酩酊して、全然記憶が
ないのに、夫にきちんと薬も飲ませた痕跡もあったし、大切な歯もきれい
に磨いてあった。無意識(潜在意識)は何時でも、私をサポートしてくれる
有難い存在。改めて感謝できた真夜中だった。


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