新 釣りバカ君日誌

釣りと花と家事料理で日が暮れて…










釣りと家事料理で日が暮れて…

メバル釣り パートⅢ

2009-11-28 12:18:46 | 日記・エッセイ・コラム

寒くなって畑の話題にも事欠く昨今~無理やりパートⅢの登場です。

今日は釣れたメバルの顛末…と書けば何か哀れを感じない訳ではありませんが、その後の行き末です。 

釣りに出て大漁の時もあれば、そうで無い時もあります。 以前のある時期までは釣りに出れば必ずと言って良いほど大量に釣って帰った時期があります。 その頃は友人知人親戚に 「明日は釣りに行く」 からと堂々と宣言して釣り対象の魚料理の用意を促し、確実に約束を果たしてお配りして来たものです。 それが何時の頃からか堂々とどころではなく、音なしのこっそり状態で出かけ、釣果を確認してからのお配りに変わりました。

年と共に年齢を重ねた事は確かではありますが~腕は差ほど衰えたとも思いませんし、道具も年々改良最新の物が出回り、自然とそのようなものに移行しておる訳ですから、釣れるはずと思うのでありますが~なかなか以前のような毎回大量に釣れると言う状況ではなくなりました。 釣り人が増えた。遊漁船が増えた。おのずと釣られる魚が多くなって、増える方が追いつかなくなった現象でしょうか。 その解消に孵化養殖した稚魚を毎年放流する事業が盛んに行われております。

現状の一端を紹介致しましたが、私の現状は 「釣りにいくぞ」 宣言は家族家庭内だけの宣言で出かけ、釣れて始めてお配り、少釣、或いは釣れなければ何もなしです(苦笑)

同船同乗者の皆さんには及びませんでしたが50匹のメバルです。 帰宅後 6人の知人友人親戚にお配り開始。配達は私の役割。家内はさばき、そして調理の役割(骨の鋭く硬いメバル処理後は必ず手に傷が出来ると苦情を言いながらも~釣って呉れるからこんなに美味しく新鮮な物が頂けると~この時はニッコリ顔の家内)です。

さて顛末ですが~他家に配られた魚はいざ知らず当家にては、当日はお刺身と湯炊き魚に変身です。

20091126_190331_0005 20091126_185936_0002 20091126_185952_0003 20091126_190400_0007

大根おろし醤油に身をほぐして食するメバルは刺身とは違う味わいがあって骨に注意しながらゆっくりと酒を嗜む時間~これ又、よろしいですね

小さめのメバルは背開きにして1日干しで焼き魚。

その他の魚は煮魚となり、昨夜は近所の独り暮らしのおばぁーさんの所へも夕飯のおかずの一品に届けました所、大変に喜ばれたメバル君もおりましたよ…

お刺身から出たあら(頭・内臓・骨)は必然的にあら汁になった事は同好の士なら語らずもがの事と思います。 これが全釣魚の顛末記でした。