家族が独立分散しない前、家族の誕生日や目出度い事があれば~又、分散後も家内が健在であった時、集まる機会があって前記のような目出度い事があれば良くやる事のあった晩餐の献立=要約すれば家内自体が好きであったし、晩年の頃は孫も喜ぶ献立であった所為もあって我が家の定番的存在は手巻き寿司でした。
家内が亡くなってもう直ぐ三周忌。 闘病中はそのような状況ではなかったから家庭手巻き寿司から遠ざかって何年にもなる。
賑やかな人数の夕飯は色々なネタが並べられ大きな寿司鉢に大盛りの寿司飯。
人気のネタはたちまち早い者勝ち。
大盛りの鉢飯も最初はこんなに食べられるか疑うほどの量が鉢底に僅かに残る張り付いた少量の米粒だけ。
そんな賑やかな時代があって、家内も満足そうな笑顔で負けじと海苔面にめし、ネタを乗せている姿が思い浮かばれる。
目出度い事の中に雛祭りもあった。チラシにはその種の広告が…
ひとりだけだが~食べて見るかと言う気になった。海老だのイクラは余り好みではないから好きなネタだけで…気が向けば行動は早い方である。
昨日早速行動です。
12時に例の入浴施設の湯ったり館へ 昼食を兼ねて約2時間。 その帰途ショッピングセンターによって材料仕入れ。 温まった体が、心が何とも言えない心地良さを与えて呉れる。
手巻き寿司をしようと言う気になったのは今一つの訳がある。
今までも何かと持参したり送って呉れていた三女が初めての品物として寿司海苔を送ってくれた事もある。
その試食も兼ねて~パリパリの香り豊かな海苔でした。
そんな訳で2日の夕べは雛祭り前夜祭。みなさんより早めにお祝い致しました