昨日は、久しぶりに師匠であるS先生にお会いしました。
お電話ではお話していましたが、
インフルエンザになってレッスンをお休みして以来なので、
お会いするのは約1ヶ月ぶりです。
先生に頼まれていることがあって、
そのお話をすることが主な目的でしたが、
お元気な顔を見て安心しました。
ダンナさんと3人で食事をしながら、色々なお話をしましたが、
先生は、記憶もうすれた幼い頃、関東大震災を経験なさっていて、
こんなことは一生に一度だわ、と思っていたら、今回の地震・・・
そして、「戦争中、奥沢から渋谷まで歩いたことがあるわよ～」という話も・・・
貴重な方です・・・
ケアハウスのレストランも、
照明を半分にしたり、暖房を切ったりと様々な対策を行っていました。
ご高齢の方々ばかりですし、計画停電のこともあるので、
スタッフの方々も大変だと思います。
暖かい食事を暖かい場所で毎日食べられる、ということが幸せなのよね、
とおっしゃっていましたが、全く同感です・・・
地震以後の、私の中での少しだけの変化・・・
普段は、ふるさとの両親にはあまり電話をしないのですが、
ここのところ、計画停電のことなどもあり、毎日のように連絡をしています。
何しろ、インターネットを使えない環境なので、
テレビやラジオの情報だけが頼り。
（東電さんも「詳しくはHPをご覧ください・・・」っていっても
見られない人だっているんですから、もう少し考えてくれたらなあ・・・）
昨日の計画停電のことも、区域外になっているということは、
私が調べて知らせて初めて知ったようでした。
まだまだ余震も続いているようですし、
せめて電話して様子を聞くということはしなくてはいけないなあ、と思っています。
鉄道は、おそらく当分の間復旧は見込めないので、
顔を見に行くとしたら、飛行機か車ということになりそうです。
今月末、婚約式と結婚式でお世話になった牧師先生が引退なさるということで、
ふるさとのあるホテルで送別会が行われることになっており、
私たちも夫婦で出席の予定でしたが、
ホテル自体の営業が難しいということで、中止になりました。
日本海側なので、被害は少なかったとはいえ、色々なところに影響は出ています。
微力な私にいまできることは節電と節約。
今まで待機電力をたくさん使ってしまっていたので、
コンセントはなるべくOFFにして出かけるようになりました。
その点ダンナさんは、このようなことが起こる前から倹約生活をしている人なので、
偉いなあ、と思います。
様々な変化を起こした今回の地震。
明日で一週間経ちますね・・・