今日は、ホテルの朝食の話題。
マジェスティックホテルの外観です。
内部のみならず外観もクラシカルで素敵でしょ。
そうそう、この大きな通りにも信号がないのです!
Y氏に教えられた通り、ゆっくり止まらずに渡ったらダイジョウブでした。
ホテルの朝食はビュッフェスタイル。
フランス領だったこともあるベトナムですから、
パンも様々な種類があります。
カッティングボードの上に乗っている黒いパンが、
とてもおいしかったです。
ここまで見ると、ヨーロッパのホテルと何も変わりはないのですが・・・
ベトナムらしいのは、フォーのコーナーがあること。
チキンとビーフのスープを選べるようになっていて、
麺もそれぞれ違いました。
立ち食いソバ屋さんのように麺をあたためて、
具を乗せてスープをかけてくれます。
そして、トロピカルフルーツの数々。
あまり詳しくないので、何がなにやら???という感じでしたが、
あとで調べました。
手前のゴマが入ったカマボコのようなものは、
ドラゴンフルーツ。
味があんまりしなくて特にオイシイわけでは・・・
パイナップルやグレープフルーツ、スイカは普通の味。
黄色いのはマンゴー。
一番おいしかったのが、ピンク色をしたグァバ。
初めて食べましたが、濃厚な味でした。
・・・というわけでこんな食卓になりました。
ビーフのフォーは、スープをきちんととってある優しい味で、
サラッと食べられます。
お肉もよく煮込まれていて、ホロホロでした。
ダンナさんが頼んだチキンスープの方は、
麺が春雨のようでした。
こちらも添加物が入っていない感じの味。
朝からでも全然OKなベトナム麺もモリモリ食べて、
ちょっとタベスギ感が・・・
旅行だから、ま、いいか・・・
ベトナム話題・・・もうちょっと続きます・・・
Y氏に町を案内してもらいましたが、
ホーチミンは、昭和40年代の日本のような雰囲気。
違うところは、何しろバイクが多いこと。
車より多い感じですね。
そして信号があまりない・・・
バイクがひっきりなしに走っているので、
道路を横断する時はなかなか大変ですが、
Y氏いわく、
「急ぎ足になったり、急に止まったりせず、ゆっくり歩みを止めないで渡る」
これが鉄則だそうです。
走ったり急に止まったりすると、
バイクの人たちもビックリしちゃうのだそうです。
ナルホド・・・これは観光客にはわからないことですね・・・
夕食は、ホテル近くのレストランに案内していただきました。
テーブルにはホンモノの蓮の花が・・・
やっぱりビールは、ベトナムの333(バーバーバー)。
これがなかなかおいしいのです。
スーパーで買うと40円くらいだそうです。
ベトナムはなんでも安くてビックリ・・・
ダンナさんがY氏に
「この人はココナッツが苦手なので」と言ってくれて、
その上で注文してくださったのが、
ハスの茎のサラダ(向こうに見えるおせんべいのようなものに乗せて食べます)
ハスの茎はシャキシャキ、
パクチーやその他香草がオイシイ・・・エビも入ってます。
そして、定番の生春巻。
米麺のブン、エビ、香草をライスペーパーできっちり巻いてあります。
小麦粉じゃない~ウレシイ・・・
普通にエビフライ。
Y氏オススメの鶏もも肉のカラアゲ。
ベトナムでは、鶏肉はすべて地鶏を使っているのだそうです。
ブロイラーはケンタッキーだけだって・・・
確かに味がしっかりしていて、とてもおいしかったです。
おそらく、ベトナム初めての私たちが
口に合うものばかりを選んでくださったのだと思います。
その心遣いに感謝・・・
なかなかヘビーなものもいろいろあると思いますが、
シンプルでお米が主体のベトナム食。
とてもおいしくいただきました。
フロントでチェックインを済ませ、案内してもらったお部屋に入ると、
廊下もこんな感じでとってもクラシックないい雰囲気です。
なんと・・・
ベッドの上にハクチョウが・・・!
ちょっとハズカシイ・・・
4枚のタオルを使ってていねいに作ってありました。
バラの花びらがキレイに並べられています。
そして、美しく飾られたバラとチョコレート、
ホテルのカードには、
「当ホテルでハネムーンをどうぞお楽しみください」的なことが
書いてありました~汗
サイドテーブルにはフルーツ。
ランプータン、なし、バナナです。
まあ、チョコと果物はどんな人にもサービスされることは、
すでに調査済みでしたが、
ハクチョウとお花は特別だったと思います。
もちろんこれは、旅行の代金にインクルーズなわけで・・・
ちょっと申し訳ない気持ちもありましたが、
ウィーンに行った時よりも新婚旅行っぽくて、
ウレシイ気持も半分・・・
バスルームも重厚感があって素敵。
ペットボトルのお水もサービス。
アメニティもキレイなパッケージで素敵でした。
ホテル自体はサイゴン川に面しているので、
川が見渡せるお部屋もあったと思いますが、
私たちのお部屋はシティビューでした。
でも、ホテルを出ればすぐ川を見ることができるので、
さほど気になりませんでした。
ダンナさんのお友達Y氏がホテルまで迎えに来てくださって、
2人は8年ぶりの再会、私はハジメマシテ・・・
しばらく旧交をあたためた後、町を案内していただきました。
Y氏には、結局帰国直前までお付き合いいただき、
本当にお世話になりました。
ステージでいつか着られるといいなと思い、
アオザイも2着作りました。
オーダーの洋服なんて作ったことない・・・
2日後には出来上がっていて、30ドル(3,000円)ですからビックリです。
短い滞在でしたが、現地の方と一緒だったので、
無駄なく行動することができ、
なんだか長くいたような気分です。
ゼイタクをさせていただいて、ダンナさんにも感謝・・・
次回は「食」のお話・・・
お仕事のお休みをいただいて出かけていたのは、
ベトナムのホーチミンでした。
ダンナさんの大学時代のお友達がホーチミンに住んでいらっしゃり、
以前から会いに行きたいと言っていたのですが、
昨年はなかなかその時間も作れず、
でも、時間ができたらと言っているといつまでも行けないので、
ちょっと強行のスケジュールでしたが、思い切って計画しました。
・・・というわけで、
これからしばらくこの話題にお付き合いいただければと思います。
現地に住んでいるからこその情報などもありますので、
ご旅行の計画のある方には、少しはお役に立てるかも・・・
今回利用した旅行会社は
時価旅
昨年ウィーンに行った時は楽天トラベルを利用したので、探してみたのですが、
なかなか思うようなツアーがなく・・・
こちらの会社はアジア方面に強いようです。
調べてみると、ベトナムへのツアーは、
大変安いのですが、
ほとんどが、夜遅く成田を経ち早朝にホーチミン着、
帰りは、夜中にホーチミンを経って早朝に成田着、
というスケジュール。
そうなると、金曜日と月曜日を休んでも、
現地の滞在時間がかなり短くなってしまうということで、
午前中成田を発つ(直行便)という少し高めの設定のツアーにしました。
航空券+送迎+ホテル2泊(朝食付)で、ひとり80,000弱です。
旅行代金69,800のほか、出入国税、空港使用料、燃油サーチャージ込みの価格です。
当然ホテルを安いところにすればもっとリーズナブルなのですが、
初めての土地で心配なので、ランクのいいところにしました。
成田からベトナム航空の直行便で6時間弱。
初めてのベトナムは、雨季ということもあり、
湿度が高く、日本の夏とあまり変わりはない感じでした。
日本語が堪能な現地のガイドさんが迎えに来てくれて、
クーラーの効いた快適な車でホテルへ。
私たちだけでしたので、なんだかゼイタクな気分。
ベトナムはバイク社会。
ガイドさんの話では、車はすぐ渋滞するし、
バスは不便とのことで、皆さんバイクなのだそうです。
ちょうど雨が降っていましたが、
みんなカッパを着て、平気で乗っていました。
お金(ベトナムドン)は、日本では両替できないので、
現地で両替するのですが、
お願いしたら、ガイドさんが両替所に連れて行ってくれて、
しかも両替もしてくれました。
言葉のわからない外国人とみると、
けっこう悪いことをする人もいるから、お金はきちんと確認した方がいいようです。
ホテルは、Majestic(マジェスティック)。
1925年創業の歴史のあるホテルですが、
1995年に約1年をかけ全面改装をしたそうで、
クラシカルな雰囲気を残しつつ、とてもキレイな内装のホテルでした。
写真好きとしては、かなりウレシイ・・・
広々としたロビーには、素敵なお花が飾られています。
床は大理石。
ステンドグラスがキレイでしょ・・・
出発前、ダメモトだからと思い、旅行会社に、
No Smokingということと、結婚の記念だからできればちょっといいお部屋を、
とリクエストしてみたのですが、
一応結婚1周年だし・・・
どうもハネムーンと勘違いしていただいたようで、
お部屋には申し訳ないくらいの心遣いが・・・
ま、いいか・・・
これについてはまた明日・・・
2日ほどオヤスミをいただきましたが、今日からまた再開します。
お仕事は、金曜日と今日を休ませていただき、短い期間でしたが、日本を脱出していました。
東南アジアの国を訪問するのは、韓国に続き2度目です。生春巻やフォーがとても美味しかったです。
このご報告は明日からしばらくお付き合いいただきますが、よろしかったらまたのぞいてください。