エスカレーターに乗って、自然史博物館最初のエリアとなる3階へ到着。
凹の字型に続く3Fフロアを、エスカレーターから時計回りに順路が続く。
→館内案内図←
3階は、海中から陸上へと生物が進出していった古生代から始まり、
恐竜が地上を支配していた中生代をメインとした展示がされている。
まず、エスカレーターを降りて、すぐ右側の通路より。
ここでは、およそ5億5,000年~2億5,000年前の古生代に
生息していたとされる植物や魚の化石から展示スタート。
この時代は、海から陸上へと生き物が進出していった頃で
それに伴った脊椎動物の発展をテーマとしているエリアだ。
古生代の終盤、ペルム紀の頃に地上を闊歩していただろう大型の草食爬虫類
スクトサウルスに、奇石博物館でも見たディメトロドンは全身の骨折を展示。
さらに、ディキノドン、イノストランケビア、エステメノスクスといった
哺乳類型爬虫類(今で言う単弓類)の頭蓋骨もある。(いずれもレプリカだが)
さらに、セイムリアという両生類の化石もあったけれど
これの説明板には複製の表記が無いのでオリジナルかな?
そんな古生代の展示を過ぎると、このフロアのメインとなる
2億5,000年前~6,500年前の中生代、恐竜の世界へと突入する。
ホールの中央に佇む、全長26mを超える大型草食恐竜ディプロドクス。
その後ろにある2体の内、手前側に展示されているのは、ステゴサウルス。
計8体ある恐竜の全身骨格の内、この2体がジュラ紀に生息していた恐竜で
残りの6体は、それよりも5,000万年ほど後の白亜紀に登場した恐竜たちだ。
とは言え、これら全身骨格も全て複製品なのだが。一方、通路の途中に
置かれていた恐竜の大腿骨の化石。こちらはオリジナルの化石だろうか。
その先にいる、トリケラトプス。エレベーターを利用する場合は
このトリケラトプスの後ろへと到着するため、順路が若干異なる。
ホールの奥。順路の折り返し地点には、プロバクトロサウルスと、
ティラノサウルスの近縁種とされるタルボサウルスの、2体が並ぶ。
また巨大なディプロドクスの足元にも、小型の肉食恐竜デイノニクスが居る。
大きさ、食性、生きていた時代の全てが異なる、ある意味究極の対比の2種か。
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恐竜が地上を支配していた中生代をメインとした展示がされている。
まず、エスカレーターを降りて、すぐ右側の通路より。
ここでは、およそ5億5,000年~2億5,000年前の古生代に
生息していたとされる植物や魚の化石から展示スタート。
この時代は、海から陸上へと生き物が進出していった頃で
それに伴った脊椎動物の発展をテーマとしているエリアだ。
古生代の終盤、ペルム紀の頃に地上を闊歩していただろう大型の草食爬虫類
スクトサウルスに、奇石博物館でも見たディメトロドンは全身の骨折を展示。
さらに、ディキノドン、イノストランケビア、エステメノスクスといった
哺乳類型爬虫類(今で言う単弓類)の頭蓋骨もある。(いずれもレプリカだが)
さらに、セイムリアという両生類の化石もあったけれど
これの説明板には複製の表記が無いのでオリジナルかな?
そんな古生代の展示を過ぎると、このフロアのメインとなる
2億5,000年前~6,500年前の中生代、恐竜の世界へと突入する。
ホールの中央に佇む、全長26mを超える大型草食恐竜ディプロドクス。
その後ろにある2体の内、手前側に展示されているのは、ステゴサウルス。
計8体ある恐竜の全身骨格の内、この2体がジュラ紀に生息していた恐竜で
残りの6体は、それよりも5,000万年ほど後の白亜紀に登場した恐竜たちだ。
とは言え、これら全身骨格も全て複製品なのだが。一方、通路の途中に
置かれていた恐竜の大腿骨の化石。こちらはオリジナルの化石だろうか。
その先にいる、トリケラトプス。エレベーターを利用する場合は
このトリケラトプスの後ろへと到着するため、順路が若干異なる。
ホールの奥。順路の折り返し地点には、プロバクトロサウルスと、
ティラノサウルスの近縁種とされるタルボサウルスの、2体が並ぶ。
また巨大なディプロドクスの足元にも、小型の肉食恐竜デイノニクスが居る。
大きさ、食性、生きていた時代の全てが異なる、ある意味究極の対比の2種か。
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