2014年10月25日(土)フランス・ボルドー メドックワイン委員会の協賛を得て「メドックワインセミナー」を開催しました。 メドックは、「赤ワインのメッカ」と言われるほど、世界的に有名な銘醸赤ワインが多く造られています。 1855年に制定された1級から5級までの格付けは、ワイン好きな方には馴染みがあると思います。 今回は、メドックにある8つのアペラシオンの内、地区名オー・メドックから2種類のワインと、村名アペラシオンから3種類のワイン、合わせて5種類のメドックワインを飲み比べていただきました。 2008年ヴィンテージです。 まず、ボルドーワインにおけるメドックワインについて、それからそれぞれのアペラシオンの特徴を説明させていただいてから、飲み比べをしていただきました。 いつもより真剣に、じっくりとワインの味わいや特徴の違いを飲み比べてもらい、貴重な体験となりました。 11月からボルドーワインキャンペーンが始まります。 デイリーに楽しめるボルドーワインもいろいろと紹介させていただきますね! ![]() ☆レ・ザレ・ド カントメルル【2008】 ボルドー オー・メドック ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニョン52%メルロー40% プティ・ヴェルド5% カベルネ・フラン3% メドック格付け第5級シャトー・カントメルルのセカンドワイン AOCマルゴ-の南に隣接するマコー村(オー・メドック)に位置するカントメルル。レ・ザレとは並木道を意味しシャトーの敷地内に入ってから建物までの長い道をイメージしています。 主に若いブドウの樹から作るだけでなく、メルロー種の比率を高めているため、より早いうちから本格的な味が楽しめる飲み頃を迎えたワインです。 ☆レ・オー・ド・ランシュ・ムーサ【2008】 ボルドー オー・メドック ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニョン70% メルロー 30% 熟成:オーク樽熟成 12ヶ月 ポイヤック格付け5級の銘醸シャトー・ランシュ・ムーサが2001年から造り始めたオー・メドックワイン。 名門カステジャ家が運営しているシャトー。 ドゥニ・ドゥブルドゥ-教授がコンサルタントを行っています。 ☆レゼルヴ・ド・ラ・コンテス 【2008】 ボルドー オー・メドック ポイヤック村 ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニョン47% メルロー 37% カベルネ・フラン 9% プティ・ヴェルドー 7% メドック格付け第2級シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ラランドのセカンドワイン 19世紀半ば、ラランド伯爵に嫁いでいたヴィルジニーが父ロングヴィル男爵から姉妹で相続した畑をまとめ、シャトーの運営を行っていたことから「コンテス・ド・ラランド(ラランド伯爵夫人)」と名づけられた。 1925年にワイン商の一族、ミアイユ家のエドワールとルイが買収。78年にエドワールの娘メイ・エリアンド・ランクサンがオーナーとなり大規模なシャトーの改修を進めた。2007年シャンパンの ルイ・ロデロールが買収。 セカンドワインは1973年に生産開始。ファーストを造る際に選抜されたキュベを使用。 エレガントでありながらしっかりしたボディを持ち合わせています。 ☆ラ・クロワ・ド・ボーカイユ 【2008】 ボルドー オー・メドック サン・ジュリアン村 ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニョン65% メルロー 25% カベルネ・フラン 5% プティ・ヴェルドー 5% メドック格付け第2級シャトー・デュクリュ・ボーカイユのセカンドワイン 穏やかで堂々とした風格を漂わせるその品質は、格付けの名に恥じない高いプライドを感じさせてくれます。 デュクリュ・ボーカイユの複雑さと、繊細さがあらわれるのに15年以上の熟成が必要と言われますが、少しばかり熟成の早いセカンドのクロワ・ド・ボーカイユなら、2008年のヴィンテージ楽しむことが出来るでしょう。 ☆シャトー・ラフォン・ロシェ 【2008】 ボルドー オー・メドック サン・テステフ村 ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニョン80% メルロー 20% メドック格付け第4級 ポイヤックとサン・テステフ村の境界にあり「CH.ラフィット・ロートシルト」に隣接しているぶどう園。 カベルネ・ソーヴィニヨン種の比率が高く、タンニンと力強さが魅力。 |
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大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間
私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
明るい未来につながることを心から祈っています。
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