ちょっと前の新聞の文化欄に「信長も愛したワイン」というテーマの記事がありとても興味深く読ませてもらいました。 日本にワインが紹介されてのは、キリスト教をもたらしたあのフランシスコ・ザビエルで、その後の宣教師も持ってきて信長をはじめとする戦国武将も飲んでいたそうです。 特に新しいもの好きの信長が好んで飲んでいたということですが、その当時そのワインは珍陀(ちんた)酒と呼ばれていて、ポルトガル語で赤ワインは 「ビニョ ティント」というのでその赤のティントの音からきているのではないかということでした。 ポルトガルの中でももっとも可能性が高いといわれるのがマディラ島のワインだそうです。 マディラ島といえば、酒精強化ワインである「マディラワイン」が有名ですが、その当時はまだマディラワインは造られていなかったので、普通の赤ワインだったのでしょう。 マディラで造られる普通の赤ワインはあまり日本には入ってきていないので、今回はポルトガルの中でも一番のワイン産地ドウロ地区の赤ワインで、なんとなく信長はこんなワインを飲んでいたのかなぁと想像を膨らませてはいかがでしょう? もちろんその当時はこんなに洗練された味わいではなく、長い航海を経て入っているので酸化していたのかもしれません。 とくに今回ご紹介のワインは、「地元のぶどう品種を使って若い醸造家が新しいポルトガル《ドウロ》ワインを生んだ」と評価されているワインですので、当時のワインとはかけ離れています。 もし信長が現在ワインを飲むとしたら、新しい感覚のワインをきっと喜んで受け入れたと思い、今を生きている信長として飲んでいただけるといいかなぁと思います。 信長の時代と現代とを行ったり来たりで楽しんでいただければ幸いです♪ カステロ ダルバ ドウロ ティント
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