赤い椅子

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三日目 唐津から博多へ 大渋滞でした!

2014-11-26 16:39:00 | ノンジャンル
23日朝、8時半出発、唐津のホテルの前の虹ノ松原をバスが走る。

虹のように湾曲しているからとか、二里の長さがあるからとか言われる松原。
乗用車、観光バスの通行が許可されているが、
トラック、ダンプは通れないらしい。



長く続く松原は、三保の松原、気比の松原とともに
三大松原と呼ばれているそうだ。

松原を抜けて呼子の朝市へ。
イカシュウマイの有名な街で魚介類や野菜を軒を連ねて売っている

         





昨夜ホテルで出たカサゴの煮付け…美味しかったな~
店の奥ではアジを手早くさばき、干物やミリン漬けにするようだ。

ここでも三大朝市と銘打って、輪島、高山と並ぶそうだ!(^^)!
唐津は三大○○…という名前が好きと見える!



駐車場に戻る時に見つけたメリーゴーランドのようなイカ干し機。
洗濯ハサミで吊るされていた。

もう一度来た道を戻り、雷山千如寺へ

 雷山千如寺(らいざんせんにょじ)は雷山の中腹にあり、西暦725年に
天竺の僧、 清賀上人が開創したと伝えられている古刹。

本尊である鎌倉時代の木造十一面千手千眼観音像は高さが高さ4.6m もある
巨大なきれいなお顔の仏像です。





樹齢400年と言う大楓は少し盛りを過ぎており、落ち葉が多かったようだ。

博多まで戻り昼食のあと、12時半ころ太宰府天満宮と光明禅寺へ向かう。

このあと渋滞に巻き込まれ、バスはじりじりとしか動かなくて約2時間半~
ガイドさんや運転手さんたちの気の使いようは気の毒だったが、
どうにもならない!

大宰府の周辺は風致地区になっているようで、大きなお屋敷が続くな~と
窓の外を眺めたりウトウトしたり…(-。-)y-゜゜゜

「遠の朝廷」と称された「大宰府政庁」が置かれていた大宰府の地は、
アジアと日本の文化が交差した場所だったそうな。
アジアに開かれた玄関口として、遠くは西アジアやヨーロッパからの
文物なども伝えられ、九州の政治経済・軍事・外交を司る役所として、
奈良時代・平安時代において特に大きな役割を果たしたようです。



バスの窓越しに説明をされて見た戒壇院。

僧尼の受戒の場・戒壇院を設置し、九州の多くのお寺を管理下に置き
「府の大寺」とよばれたそうです。奈良と肩を並べる大きな政庁があり、
大宰府庁跡も礎石を残して公園になっている。

バスの駐車場まで着くのを待っていては見学も拝観もできないというので、
駐車場まで徒歩25分くらいのところで、バスを下りみんなで歩くことに…

大宰府天満宮の参道にようやく入り、バスガイドに導かれて
まずは光明禅寺へ  もうこの時点で4時(@_@;)
人込みをかき分けお庭の拝観へ。あたふたと写真だけ撮って、
あとは自分の判断で天満宮へ自由参拝と言うことに~





友人はもう2回天満宮は来ているから、パスするということでmamaGON一人で
駆け足でお参りに…(@_@;)

折からの連休、行楽日より、そして遅れてお参りの七五三などの人の間を
くぐり抜けるように歩いて、無事参拝。
せっかく九州まで来て天満宮を知らないのもね~と
汗をかきながら駆け足でゴー(*^^)v

大宰府天満宮の境内にある「心」の文字をかたどったと云われる
心字池に架かる橋。
心字池には、太鼓橋・平橋・太鼓橋の順に3つの橋が架けられている。
この3つの橋は、仏教思想の過去・現在・未来という三世一念を

表現しているそうで、この橋を渡ると心身ともに清められるといわれている。
しかし人間は、どうしても罪を犯してしまうため、人間本来の
清らかな姿勢に立ち返るため、水でお祓いを受けたあとに
この橋を渡らなければならないそうだ。





参道のお店には見向きもせずに、無事4時半集合の駐車場着(*^^)v 

バスガイドさんの説明では大宰府天満宮の参道にあるスタバ…
この建物はたしか東京の歌舞伎座を建てたという建築家 隈研吾氏により
「自然素材による伝統と現代の融合」というコンセプトをもとに
設計されたと言う代物。
店舗の入口から店内にかけて、伝統的な木組み構造を用いた特徴ある
デザインで木の温もりを感じながらコーヒーを味わえるそうだが、
行きには見て通ったが、帰りは気づかず通過…ネットでお借りした画像を~



大宰府の駅も面白い建物だったが…またゆっくり来なくてはね~

17時48分発ののぞみに乗るべく17時15分ころ博多駅到着。
あちらへ行っても紅葉、此方も紅葉と「錦秋の九州紅葉巡り」の旅だけに
紅葉を満喫した2泊3日でしたが、終わりの慌ただしさはパニック寸前(@_@;)

でもま~無事に22時前帰宅できました…めでたしめでたし~
コメント (2)
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二日目雲仙から唐津 九年庵へ

2014-11-25 22:00:00 | ノンジャンル
早朝から雲仙温泉の地獄めぐりをし、さすがの湯量の多さ、
泉質の良さをを見て納得。



9時出発で、有田焼の街に入り泉山弁財天社境内にある樹齢約千年を数える
佐賀県内一の巨木の銀杏を見に行く。
高さ約40m、根回り11.6mというどっしりとした国の天然記念物。



折からの秋の有田陶磁器まつりが境内で開催されており、
手にとって触れてみるが~持って帰るのもね~

同じ佐賀県内の御船山楽園へ…嬉野温泉の近くの武雄にある。
第28代武雄領主が造園した庭園は、狩野派の絵師が完成予想図を
描いたという壮大で荘厳な美しさ。
借景になる御船山が湖面に映り込み、約500本の深赤色の紅葉。
緑と紅葉を楽しみながら園内を散策。



暖かい日差しと陽気で、上着なしの身軽い散策はバスに乗りっぱなしの手足、
身体には嬉しい歩数(*^_^*)
奥の方にある5百羅漢さんも見に行ってきた。

武雄市内にて武雄名物の温泉湯豆腐を昼食にいただく。
ごまだれの湯豆腐がさっぱりと美味しかった(*^^)v

いよいよ今回の旅行のメインである九年庵へ~

明治時代に佐賀の大実業家伊丹弥太郎が築成した別荘と庭園。
国の名勝地に指定されており、庭園を敷き詰める青々とした苔と、
深く燃えるような紅葉の対比が美しいと、毎年紅葉時期の11月15日~23日の
9日間だけ一般公開されている。
連休でもあるし、この好天気、その上、限定秋の9日間だけの一般公開という。
たぶん人出も多いし、混雑の上渋滞するかもしれないという覚悟で向かう。

観光バス、乗用車の行列を抜け、ようやく駐車場へ着いたが、
そこから整理券をもらい並ぶこと30分余り…
列からはみ出さないように、店の誘惑に誘われないように…
バスガイドさんの厳しい誘導にそってようやく入園。

ゆっくり紅葉の観賞、庭の散策なんてもってのほか(@_@;)
列に並んで押されるようにコースを進み、それでも写真を撮りながら、
気が付いたらもう出口に出ているという感じ。







人に流され歩きながら撮った写真はいまいちなので、
二枚ネットからお借りします<(_ _)>
でも今年は気象の異変などで紅葉の色があまり鮮やかではないようだ。

すぐそばの仁比山神社、地蔵院にもお参り。
仁比山地蔵院は、開創1300余年の歴史を伝える日本最古の観音霊場で、
ご本尊は十一面千手千眼観世音菩薩で、九年庵の公開にあわせて
年に一度の御開帳。等身大以上のきれいな観音様に会えました(*^^)v

紅葉のオンパレード…バス移動で西渓公園へ
市民の憩いの場所のような、元多久家の家老屋敷跡を多久出身の
炭鉱王・高取伊好が整備し、当時の多久村に寄贈した庭園らしい。
モミジ約180本が公園をつつみダンスなどの催し中。



もうひとつの予定は近くの多久聖廟…

聖廟(せいびょう)とは、孔子を祀った堂のことらしい。

国内に現存する孔子廟では足利学校(栃木県)、閑谷学校(岡山県)に
ついで古く、
なかでも最も壮麗と言われるのがここ佐賀県多久市にある「多久聖廟」。

創建したのは中国人ではなく、江戸時代・佐賀藩二代藩主鍋島光茂の三男で、
幼にして多久茂矩の養子となった多久茂文(たくしげふみ)公。

茂文公は人材育成に力を入れ、東原庠舎(とうげんしょうしゃ)と呼ばれる
邑校(ゆうこう)を建て、そのシンボルとして1708年聖廟を
完成させている。中国を知らない人が中国とはこんなものかと
想像を巡らして建てたものだという。
なんとなく中国っぽいところがすごい(*^^)v





仰高門と言う鳥居風な門を入れた写真が上手く撮れないので
ネットからお借りします<(_ _)>
建築に携わった人たちのあるだけの知識を合わせた建物らしいが、
龍もあり、色合いもなんとなくそれらしい雰囲気。

孔子像もあり静かな雰囲気。メタセコイヤの紅葉がきれいだった。





黄葉、紅葉三昧の一日も暮れかかり、バスで唐津のホテル着6時前。
唐津湾と虹ノ松原野はさまれたロケーションのホテル。



ホテルのスタンド…有田焼?

書き忘れていましたが、ホテルの夕食のあと部屋へ帰ろうとしたら、会場から
花婿、花嫁さんが出てきて、招待客もいっぱい…
へ~今どき豪華な披露宴なんだね~と話していると、いまから打ち上げ花火をします。
みんなで見て祝福をしてやってくださいと係りの人が…



庭のプールの向こうから本格的な花火がパーン…パーンと…
わが市の夏の花火大会が負けるほどの勢いで上がる(*^^)v
こんな派手な披露宴を今でも唐津ではするのね~と驚くこと!
係りの人が我々にも花のお裾わけをくれに来たけれど、今晩も泊まりなのでと
お断りをしたけれど。
コメント (3)
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秋の一般公開 熊本~雲仙

2014-11-25 16:03:00 | ノンジャンル
21日から「九年庵 秋の一般公開と錦秋の九州紅葉巡り三日間」と言う
ツアーに入り遠い九州の紅葉を見てきた(*^^)v

朝8時新大阪集合…
今回は35人のツアーで満員…京都から、神戸からと様々。

九州の第一歩は博多駅。10時56分着…約2時間半ののぞみの旅。
またの名を銀杏城と言われる熊本城へ
加藤清正が築城の際に食糧にもなるとして銀杏をいっぱい植えたそうだ。
ところが清正は雄の銀杏ばかり植えたようで、
季節になっても銀杏は実になることなく、お城は臭くないとか~(*^^)v

広場の大銀杏はまだ少し緑が残り、残念ながら真っ黄色ではなかったが~
天守台からの銀杏です。



城内では肥後菊の展示中。肥後六花と言い、細川家8代当主が
武士のたしなみとして始めたという肥後山茶花、肥後椿、肥後芍薬、
肥後花菖蒲、肥後朝顔、肥後菊を言うらしい。細い花びらの菊みたい(*^^)v

     

天守閣に登ったり城内を散策するうちに小雨が降ってくる( 一一)
こんな予報じゃなかったのにと思うが、バスで熊本港へ向かい、そこから
島原港まで約60分のフェリーに乗る。
あいにくの天気でせっかくの船だが見晴らしは全くなし…
でも終わりころに夕日がきれいに沈んでいくのが見えたから、
明日の天気は保証かな?



島原港から雲仙まで…山の日ぐれは早くとっぷりと暮れて雲仙着。
バスの窓から普賢岳の姿が見え、土石流で悲惨な場面を
テレビで見たことを思い出す。
普賢岳は数日前に初冠雪があったとかで、頂上には残雪が見えた。

バスの窓越しにも硫黄のにおいがして雲仙の温泉街に到着が夕方6時過ぎ。

一緒に行った友人が、大阪から風邪をひいていて鼻をぐずぐずさせているので、
せっかくの温泉も寝る前1回だけ入浴と言うことだが、mamaCONは一人で
朝湯にも入り3回の雲仙の湯を楽しんできた(*^^)v


コメント (3)
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初めての郁子(むべ)

2014-11-18 21:11:00 | ノンジャンル
今、歩く仲間の中で話題になっているムベを主人の知人から頂いた。
アケビに似ていると言うが、そのアケビもはっきりは知らないし、
もちろん食べたこともない。
山歩きの時、鳥か猿に食べられた残りかすを見たことはあるが~(*^^)v

調べてみると…アケビ科ムベ属の常緑つる性木本植物。
別名、トキワアケビ(常葉通草)

春に種を植えると、3年たてば葉が3枚になり、5年で5枚、7年で7枚になり
初めて実がなるそうだ(@_@;)
気長く育てなければならないみたいだ。
頂いたムベにも葉をつけてくれていたが、なるほど7枚だったし
やや硬い緑の葉だった(*^^)v



初めてのムベを半分に切って、夫といただいた(*^^)v



内側に、半透明の果肉をまとった小さな黒い種子が多数あり、その間の果汁が甘い。
ちょうどパッションフルーツに似ているような気がしたが~

自然状態ではニホンザルが好んで食べ、種子散布に寄与しているという。

初物の珍しいものを食べたので、2人とも3年は長生きするかな~!(^^)!
播いたムベの実を見ることができるかもしれない(*^^)v
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山は早や初冬です

2014-11-12 20:26:00 | ノンジャンル
ジムの仲間に12日は山に連れてもらう約束だった。
天気予報では12日はよい天気…13日からは急激に冷え込むが~と
言う予報だったので、安心して楽しみにしていた(*^^)v

朝5時ころかな~雨の音で目が覚めた(@_@;)
え~そんなこと聞いてないよ…と思いながら
ウトウトし、目覚ましで6時過ぎに起きた。まだ降っている!

テレビの天気予報のデーター放送を見ると、朝の間は曇りだが、のち晴れと…
用意をしながら待っていると、決行のメールをくれて…よかった~

今回は4人、いつものように車で金剛山のふもとまで乗せて行ってくれる。
曇っているが大丈夫! 9寺50分ころふもとの駐車場を出発!

今回はタカハタ道コースを案内してくれる。

タカハタ道は、以前一輪草を見に登ったカトラ谷の様に沢を登ったり
ロープにつかまって岩を登ったり、谷に沿った道幅が狭い所があるなど
フィールドアスレチックの様なコースだが、
沢伝いに歩いたり川を越えたり。 途中に滝もありきれいなコースです。



丸木の橋や、丈夫なロープを張ってくれたりと手入れも行きとどいている。
木の根や岩にしがみついて狭いコンパスを精いっぱい使って
よじ登る個所もあります( 一一)



写真はお借りしていますが、今日は落ち葉が道につもり、
滑って危険な場所もあるが、きれいでした。
紅葉はもうほとんど終わりに近く、ひらひらと目の前に落葉してきます。

針葉樹の中に黄葉が多くあり、さわやかな景色です。
途中から靄が増え、辺りがかすみ幻想的で、
この景色もまんざらでもなかったです(*^^)v



頂上近くの広場に到着した仲間のシルエットが~

ちょうど12時前、山上の気温は8℃だったが見る間に7℃に…
いつものように熱い湯を沸かしてくれたので、それぞれじさんのスープで
あたたまりながら昼食。
身体が冷えて、ゆっくりできないので早めに動こうと下山の準備。

山上の落ち葉の絨毯…ここは楓の赤も多かった。



咲く花もほとんどなく、カトラ谷のごろごろ道を気をつけて下山。

途中、山の谷の工事中で、モノレールに乗り工事現場に資材を運んでいる
ところに出あった。細いモノレールに人が一人乗り運転をしている。
とても危ない仕事だと思って見送った(@_@;)
バランスを崩したら大変だ!



世の中にはいろんな仕事があり、それに従事して危険を冒して
頑張っている人たちがあるということを目の当たりに見た<(_ _)>

2時半過ぎ駐車場到着。行きに予約をしておいた山の豆腐屋さんの
木綿豆腐2丁を受け取り、おからをおまけしてもらって帰途へ…

最近とみに思うことだが、下山してほっとしたら
「あ~今日もこうして山歩きができた。
仲間に声をかけてもらい連れてきてもらえる…何時までこうして来れるかな~」
としみじみ思うようになった。
足を引っ張らないように行ける間はついていきたいな~と…
ありがとうでした<(_ _)>
コメント (5)
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