赤い椅子

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

思いがけず…

2019-03-21 14:34:00 | ノンジャンル
20日〈水)思いがけずゆるやかな時間を持たせてもらった。
いつもよくしてくれるMさんとランチでも行く?…
という話になり中華のお店に車で連れてもらった(^_-)

そのあと久保惣美術館へと誘ってもらう。
もう何年振りだろう…ここへは~
和泉市久保惣記念美術館は、昭和57年に長く綿業を営んできた
久保惣(久保惣株式会社)から、美術品、および美術館の建物、
敷地、基金の寄附を受けて開館し、のちに和泉市市立となった
美術館である。



文化の発展と地元への報恩の意を込めて寄贈され、国宝2点、
重要文化財29点を蔵する地方美術館」である。




日向水木が満開。土佐水木と花の趣きが少し違う。

久保惣5代目社長の寄贈で平成9年に美術館新館が完成。
音楽ホール、ギャラリー、創作教室、研究棟の
相次ぐ寄贈もあり、順次コレクション等も寄贈され、
収蔵品約11.000点、敷地5.000坪の美術館。


東洋古美術に関わる中国の玉器・青銅器・陶磁器などと、
モネやルノワール、ロダンなどの西洋近代美術の展示もある。

今回、公開される源氏絵は、「桐壷」に始まり「夢浮橋」に
終わる『源氏物語』全54段の象徴的な場面を描いたもので、
それぞれ詞書1枚が添えられ、80枚で構成されている。

しばし源氏物語の世界を楽しんだ。
土佐光吉の最晩年の作品だが、雅な御殿の俯瞰図で源氏を巡る
女性たちの各場面を、金銀箔を施した鮮やかな色彩で
源氏の華やいだ雰囲気が伝わってくる。色もきれいだった。




時代が移り、浮世絵の源氏もあったが、やはり俗っぽく、
華やかさ、雅さは土佐派のものがよかった。


別室では気の遠くなるような遠い時代の形の整った青銅器なども
たくさん展示され、物の形は世代を超えても、国を超えても
余り変わることなくきれいなものはきれいだと思った。

庭園も造営途中の所もあったが、少ない花の季節も
楽しめて散策できた。

この美術館の持つ宮本武蔵の「枯木鵙鳴図」や青磁の
「砧青磁花生」は今回展示されていなかったが、
お蔵のなかだろうか? 他館へお出かけ中だろうか?

こんな近くでひょいと日常を越えた時間が持てて嬉しかった。




コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山ガール4人金剛山へ(^_-)

2019-03-10 20:50:00 | ノンジャンル
春に近づく雨が今日も降っています。
府立高校は入学テストが11日だったかにあるので、
その前後1週間ばかりは全校生が休みになるらしい。
そんなことで舞優が山登りをしたいというので10日に
予定を入れていたが、生憎の雨らしいので急きょ9日に変更し、
11時半から女4人の女子旅となる!(^^)!
男の人は仕事や花粉症でパスでした(^_-)-☆

長女は11時までレッスンがあるので、
出発はそれ以後の11時半。
次女と舞優は高石駅へ集合。
mamaGONが一緒になりおにぎりや持ち運びできるお惣菜、
お菓子などを買い、11時半ちょうどに高石駅で車に乗り込む。

6年ばかり前に、孫2人を連れて高野山の女人坂を
往復したことがあり、しんどいから山はいや!と
飽きられたことがあったが、今回は舞優のリクエスト!(^^)!

多分バスケット部で体力が付き、自信が出来たのだろう!

金剛山へ1時ころ到着。今回はロープウェイ乗り場の左手から
伏見峠のコースをのぼった。
そろそろ下山してくる人たちも多い時間だが…

急坂を上り、水の流れを聞きながら伏見峠を越え、
ロープウェイ乗り場を過ぎ、御所市の町を見下ろし、
ちはや遊園地を過ぎ、葛城神社、転法輪寺に到着。
途中巨木2本が寄り添うように立っている夫婦杉。

ちなみに側の石碑に「夫婦」とは
二十代は 愛で、三十代は 努力で、四十代は 我慢で、
五十代は 諦めで六十代は 信頼で、七十代は 感謝で、
八十代は 一心同体で、そしてそれからは空気のような
ふれ愛でと刻まれている。よーく読んでねとむすめたち…

車でとりあえずおにぎりを食べて登ってきたが、
落ち着いて山頂で昼ご飯。
頂上付近は所々に雪が残り、坂道が少し危険なところも…



3時からの山頂ライブカメラに映るべく移動。


逆光だったが孫と初登山、山ガール4人の記念に撮ってもらう。

日が長くなったので、無事4時半までに下山。
やはり若い人にはかなわないわ~長女が常に側を歩いてくれるが
先の二人にはどうしても遅れてしまう( 一一)

夕食には夫と息子夫婦と心優も合流し焼き肉屋さんへ(^_-)
孫と山登りが出来る…嬉しいよい1日だった!

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする