気骨のある人

一介の物書きでありたい…と芸術院会員を辞退し、
国の賞や勲章を全て固辞し晩年まで筋を貫いた木下順二氏が
亡くなった。
山本安英さんが１０００回以上も演じた「夕鶴」が代表作。

先日は灰谷健次郎氏が亡くなった。
灰谷さんの作品を読むと、灰谷さんは優しい人だと思います。
だから優しい作品が書けるのだと…。

子供の可能性をひたすら信じ、あの酒鬼薔薇聖斗の更正まで信じたのは有名です。
フライデーの犯人の写真掲載に反対し、すべての新潮社の本の版権を引き上げ、
角川に移りました。

気骨のある人たちだと思います。惜しい方たちが亡くなり残念です。

画像を丸くすることができるようになりました(*^_^*)

みぞれ鍋

裏の畑のご主人から大根、レタス、水菜、里芋などをたくさん頂きました。
まだ蝶々が飛ぶ陽気で、虫退治に手を焼いているそうですが、
その上こんなに暖かいと大根や水菜に薹が立つそうです。

たっぷり大根おろしをおろして、水分を切っておき
豚肉の上に水菜をたっぷり乗せ、その上に大根おろしをのせた
「みぞれ鍋」にしました。
大根１本は使えますし、水菜もたくさん使いました。
豆腐やキノコ類もたっぷりの健康的な夕食でした。

せっかく作った野菜を破棄しているというニュースも見ました。
出来すぎてもいけないし、物を作ることってバランスが難しいね～
勿体無い話だけれど…

勤労感謝の日

今日は勤労感謝の日、父の祥月命日です。
生前働き者だった父が、ちょうど勤労感謝の日に亡くなりました。
それで、両方の実家のお墓参りをしてきました。
雨かと思ったのが何とか降らずにすみましたが、
夕方から降りだしました。

父の墓参りの後、もうすこし行けば息子の家なので
孫たちに会いに行きました。
先週、家族全員が腸に菌（ノロウィールス）の入った風邪にやられたそうで
下痢、嘔吐、発熱で大変だったそうです。
特に心優がげっそりとして顔がさらに小さくなっていました。
今は元気になり、喜んでいろいろ遊んできました。

来月５日には新しいマンションに引越しですが、
日常生活をしているので、なかなか荷物を詰められなくて
まだ、これという用意も出来ないと言っていました。

金山寺味噌で

熊野古道歩きのときに買った金山寺味噌、
そのままおかずにしても美味しいけれど、添乗員さんに聞いた一品。
金山寺味噌を土佐酢でのばし、薄切りのゴーヤを和える。
こんな寒くなっても売っているゴーヤ。
なんだか季節感はないけれど…
薄切りにして塩で揉み、さっと茹でて和えました。
美味しかったよ！シャドーさん(*^_^*)
古道歩きでお惣菜まで教わっちゃいました！

スポーツの秋

２００６年世界バレー女子が惜しくも６位に終わり、男子バレーは
今健闘している。
女子バレーも手に汗握る接戦が多かったが、男子バレーも
連日セットポイントの取り合いである。
ボールの強さで体がのけぞっている男子バレー…
日本にも２メートルを越す選手がいるという頼もしさ。

その上、今日はアジア予選のサッカーとテレビの時間が重なった。
あっちをかけたり、こっちを見たり…忙しかった。
２画面で見れるテレビで見れば…と娘に言われるが、あれはいけません。

折りしも水泳のイアン.ソープが現役引退だという。
１７歳で一躍世界のトップに立ち、常に過去の自分を
打ち破らねばならない立場の苦しみは、他人には分からない
プレッシャーだったことだろう。

日曜日のマラソンの高橋尚子しかり…
勝負の世界は生易しくないことをあちこちで思い知らされる
スポーツの秋である。