他人事と思っていたコロナ陽性者になった我が家の家族4人。
熱のある夫と、腰が痛くて動けない私を心配して娘が奨めてくれたホテル療養!
保健所の対応が早く、すぐに大阪市内のホテル2部屋を用意してくれました。
3回の食事を1階まで取りに行く以外は監禁です!
1日2回熱とパルスオキシメーター値を報告するときは電話です。
洗濯は1階にコインランドリーがあるので、その時は部屋を出ます。
6階の部屋と1階へのエレベーターの往復のみ。食事の知らせは放送とテレビで…
ちなみに夫は12階で、二人分まとめた洗濯物は、ドアをノックして素早くやり取り。
二人ともおかげさまで軽症で、発熱は2日ほど、驚いたことに腰の痛みも
す~とおさまりました!(^^)! なんだったのかな~あの腰痛は…
朝は菓子パンまたはサンドイッチ、ジュース、アロエヨーグルト、スープ。
昼と夜はお弁当です。お味は悪くないのですが、さすが3日目くらいからは
食傷気味でうんざりです!おさんどんを免れて、暇を持て余して…
オフィスビルの谷間の窓を眺め、本を読んだりグータラと過ごしました(@_@)
毎回のお弁当は似たようなものです。
お茶と水のペットボトルはいくらでも無料です。水分は有り難かったです!
家事ができることの有難みをつくづく感じました!
9月10日の退所の日は偶然なのかどうだか、鰻丼でした。
贅沢は言えない、日本産の鰻ではないだろうけれど…美味しかったな~
途中息子と次女が、プチトマトやシャインマスカット、水羊羹などを
差し入れしてくれて新鮮な果物にほっとして、美味しく頂きました。
もちろん差し入れもフロントで確認され、
電話で呼ばれて受け取ります。身内にはもちろん会えません!
帰りは2人でタクシーを拾って帰ってきました(^_-)
コロナ対応の政府の大変さ、身をもって体験してきました。
日常生活のありがたさ、動き回れる大切さ、思い知った10日間!
でも振り返れば、貴重な体験でした。お世話になった皆さん、ありがとうございました<(_ _)>
すごくリアルな体験記、読ませていただいて状況がとてもよくわかりました。
なるほど三食いつも供給されることはありがたいけれども、三日も続けば少し飽きてきますよね。
いつもおさんどんで忙しく動いている身には、たまには据え膳(自分で作らないで御呼ばれすることを当地でこう言うのです)でよばれたいなどと言っていますが・・・
貴女の体験されたのを拝読して、いまさらながらに自分で作れることの喜びをかみしめました。
腰痛、足の痛み、手指の不自由さ等々をかこちながらもやはり自分でできるということがとても貴重なことに思えました。
とりわけ私のように故障だらけの人間は、それでもまだやりたいことがあるというだけでも幸せ。ましてやりたいと思うことを十分でなくてもなんとかこなせるということは喜ぶべきことなのだと痛感させていただけました。
それにしてもだれとも面会できない、お話は電話だけというのは不都合だったことでしょう。
私も義妹が一か月半入院して亡くなりましたが、その間全然会えず離せずでした。それだけは今も悔いが残っています。
でも後遺症も出ず生還できて本当に良かったですね。
不自由なホテル暮らしも、何事もなく過ぎてしまえば
一つの体験として・・・・なんて暢気なことを言ってごめんなさい。
気候の変わり目、どうかご自愛くださいませ。
幸い軽症で済んだから言えることですが、珍しい、貴重な体験をさせていただきました。
国の複雑なコロナ対策も納得するところまではいかないけれど、いかに大変かということもよくわかりました(^_-)
なんといっても健康が何よりです!
痛い所や不自由を抱えても、自分のしたいことができる間は楽しみましょう!(^^)!
風邪などひかれませんようにお過ごしください<(_ _)>