赤い椅子

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雨でも決行

2013-08-25 22:34:00 | ノンジャンル
ずいぶん久しぶりの雨だった。欲しい欲しい雨だったが・・・
24日は以前からツアーの大台ケ原歩きを予約していた。
でもね~行ってみないと分からない空模様! 4人の同行者は全員エイヤッと
決行に踏み切った。
前夜から降り出した雨・・・でも朝は天王寺の集合場所に着くまで
傘のお世話にならずに行けましたよ~
31人のツアー参加者も徐々に集まってきましたよ!

8時に出発した梅田から大台ケ原ビジターセンターまで約4時間!
朝が早かったのでバスに揺られて眠たかったし、
時間が長くて早くも疲れたな~

川上村は2年前の大雨の被害のあとがまだ少し残っている有り様・・・
狭い道を大型バスがチビリチビリとハンドルを切ってカーブをするので、
車酔いをしないmamaGONも少し気分が悪くなったが、
11時半前現地到着!(^^)!

もつとも気がかりだった天気は、ついた時点では小雨。
日本一雨の多い大台ケ原ということで、これからの地の天候を考えて
完璧な雨に向けての装備で出発(*^^)v

カメラの出し入れなどの煩わしさを思ってカメラも持たずにゴー!

雨の大台ケ原の景色は中々幽玄な感じがあり
この雰囲気は私は好きです(*^^)v
山歩きは晴れるに越したことはないですが、しっとりしたオゾンをいっぱい
いただいてきました。

・・・大台ヶ原は世界的に見ても多雨地帯であり、これが植物や動物など生物の
生育と分布に大きな影響を与えている。そのため吉野熊野国立公園の
なかでも特に規制の厳しい特別保護地区に指定されている。
日出ヶ岳の直下、正木嶺や正木ヶ原ではトウヒの立ち枯れと笹原が見られる。
これは、1959年(昭和34年)に近畿地方を襲った伊勢湾台風が
それまで地表を覆っていた森林を破壊し、その木々が流出したことにより
それまで地面に自生していたコケ類が衰退、代わって、
ササ類が繁茂し始めたためである。

その笹を主食とするニホンジカの数が増え、針葉樹の実生や樹皮までも
採食するといった複合的な要因によって現在の環境に至っている。
環境省ではシカが環境に与える影響が大きいとして個体数の調整(捕獲)を
実施してきているが、自然保護団体からは、シカと環境変化の因果関係は
不明であり駆除を行うべきでないという意見も出ている・・・ウキィぺディアから

今回のツアー仲間には山ガールスタイルという感じの
お姉さんたちもいた(*^^)v
彼女たちはお揃いの山スカート、スパッツをはきトレッキングシューズも新品の
お揃いで、こんなに揃えて山登りが続くのかな~という感じだったが~

まず日の出岳への4キロ・・・これくらいの雨でラッキィね~と
お互いに喜びあって歩く。レインウェアーを着てちょうどの気候(*^^)v
20℃はないかもしれない。
今回の写真はすべて大台ケ原のネットからお借りしています。
日の出岳への木道



山頂の一等三角点・・・靄がかかっていたがよい天気には
富士山も見えると言う。


向かいに見える山、正木ケ原へ峠を下り登ること約2キロ、40分ばかり。
木道の整備された道は歩きやすい。
両側にはもう早くも紅葉をしかけた木がある。
白やしお(五葉ツツジ)だという。花は白、六月の花の時期には
ここは白い花のトンネルになるという。ぜひまた花の季節には~と思う。



正木が原は倒木、立ち枯れのわびしい景色


もやの中、苔と笹が茂る景色は幻想的



ちょうどこんな感じだった(*^^)v
この辺りは鹿に出会う機会が多いところだと言うが、今回は出会わなかった。

30分余り歩いた牛石ケ原に突然神武天皇像が現れる(^_-)-☆
詳しくは分からないが何か伝説があるのでしょうね~

ここで休憩ののちガイドが時間の都合上ここから引き返すという。
東大台を1周するというツアーなのに、どうして…という声がおこる。

それでは…引き返すグループとシオカラ峠に周るグループに分け、
13人のまだ行くグループにはガイドが、引き返すグループには添乗員が
着いて行くことで話が決まる。
きつい階段があるとか半ば脅される形で着いて行くことになり、気を引き締める。

幸い雨も上がったようだが、今日は風もあり、見通しが悪いし、時間もないので
大蛇くらはパス。残念だけれどしょうがないな~以前は行けたからいいか!

シャクナゲの群生地だという急な石でゴロゴロの坂道を小走りで下るガイドさん。
言いがかリ上、弱音を吐けないので捻挫をしないように気をつけて
枝につかまったり、ロープを持ったりして必死で着いて行く。

カヨピンさんたち若い同行者が、ガイドの後をぴったりつけて
文句を言わせないように頑張ってくれたのもよかった(^_-)-☆

やはり40分位下っただろうかシオカラ谷へ下りる。
きれいな流れがありそこで休憩。手を洗ったり口をすすいだり~
川の水でガイドがコーヒーを沸かしてくれ、皆で回し飲みをする。美味しかった!



谷にかかるつり橋。歩くとずいぶん揺れていたな~

ここから例の急な上りの階段を20分ばかり登るらしい(@_@;)
ガンバレガンバレ・・・あと一息だ。 でもあと一息が長いな~

山の家が見え、平らな道を10分ほど歩けば着いた!駐車場に~

引き返した人が「あんな言われ方をしてずいぶん急かされて歩いたのでしょう」と
心配をしてくれたが、13人全員無事到着(^_-)-☆

何だかんだと言うけれどほぼ予定どうりの行程だ(^O^)/

すっかり雨もやみ、薄日が射す中でストレッチをして帰路に着くが、
またまた例の細かくブレーキを切りながらのバスの走行で仲間が車酔いをした。

でも行って良かったな~
もっと凄い天候に見舞われると覚悟をして行ったけれど、
そんなひどい雨に会わず、神秘的な景色にも出会えて・・・

またぜひ花の季節には・・・白ヤシロ、シャクナゲの咲くときにね~

カメラを持たずに歩くと本当に気持ちが楽だね~(^_-)-☆
写真をいろいろ勝手にお借りして、ありがとうございました<m(__)m>
コメント (3)
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お泊り3日目 川遊び

2013-08-16 21:26:00 | ノンジャンル
孫たちお泊りの3日目。
去年行って涼しくて快適だった牛滝へ行こう~ということになる。
お茶、お菓子、メダカ採りの網、採ったメダカの入れ物など車に積んで
出発(^_-)-☆
オッと去年は失敗をしたから、こちらからお弁当を調達していかなくては~

去年は途中でお弁当でも買って行こう…という段取りが、車中しりとりをして
気がついたらコンビニも何もない田舎の道を走っていた(@_@;)
温泉施設の喫茶店で不味い、高いホットドックを食べたのだった!

雨が少ないので川の水も幾分少ない感じだが、去年と同じ所に場所確保!
その後、結構幾組かがやってきて、場所を求めてあちこちに散らばって行く。
早く着いていい場所が取れて良かったね~と子供たちは水着になり川へ~

まだまだ幼い2人・・・水鉄砲で楽しんではしゃぐ(^_-)-☆



岩に座って子どもたちを見守っていても汗をかかない快適さ。
足を少しつけてみたら冷たくて冷たくて~足がしびれそう!

岩場の下にいるメダカを掬っては容器に入れ・・・30匹くらいとれたかな~
黒メダカは貴重な国産種だと聞いたが、いくらでも居るわ居るわ(^_-)-☆

あとで分かったことだが、家で育てている緋メダカや白メダカに比べると
身体はスリム・・・流れの中で生息しているから、睡蓮鉢で飼うメダカとは
体型も動きも全然違う!!!


茶色っぽく見えるけれど羽黒トンボだと思う・・・ゆっくりと飛んで岩に止まる。



遊び疲れて日差しも少し落ちてきたようなので退散することに。
ふもとの温泉に入ることも楽しみにしていた2人は、さっさと荷物をまとめて
それぞれ持ってくれて先を歩いて行く。
お揃いのリュックを背負い、歌を歌いながら先を行く姿が可愛い~


歌っていた曲は、「五百羅漢さんの歌」というらしいが初めて聞く歌。
なんだか小学生には難しそうだが楽しそうにハーモニーをして歌っている。
こんな歌です。

・・・日曜日の ひるさがり
みんなで 五百羅漢を見に行った

羅漢さん 羅漢さん 羅漢さん 羅漢さん
羅漢さんは 石のお坊さま
まるい頭に 木洩れ日がちらちらしてた

犬をつれてる羅漢さん(ワーンワンワン)
あくびをしている羅漢さん(アーーー)
ひそひそ話の羅漢さん
なんだ ぼくらと おんなじだ
頭をかいてる羅漢さんもいるよ

どれか一つが 父さんに
似てるっていうけど ほんとかな
「いたいた ぼくのお父さん
ごろんと ここに 寝ころんでたよ」
あっちゃんが さけんだ
「ほんとだね 君とそっくりだ ヤァー」
みんな みんな笑った
ぼくも笑った
笑ったあとで くちびるかんだ

お父さん
お父さん なぜ死んじゃったの
ぼくは お父さんを知らないよ
写真の顔しか 知らないよ

羅漢さん 羅漢さん 羅漢さん 羅漢さん
お寺の羅漢さん 並んで五百
ぼく お父さんにあいたいな・・・

難しいしかなしい歌ですが、なんだか気になってネットを調べました。

そこで2人に羅漢さんって知っているの?と聞いたら知らない!という。
秋になったらどこかのお寺へ羅漢さんを見に行きたいね~
一緒に行こうね~と約束をする。

他にもたぶんスマップの歌う歌だと思うが2人でよく歌っていた。
あっそれ、スマップの歌でしょう?というとえ~知らない!という。
キムタクとか仲居君とかいるでしょう?と言っても2人には通じない。
もうそんな時代なんだ~と改めて過ぎていく流行を思う。

ふもとに降りるとまだまだ日が高くて暑い~
日なたの川べりでバーベキューをしている人たちがいる。
少し山へ入るとあんな涼しいところがあるのをみんな知らないのかな~
こんな暑いところでよく水遊びをしているよね~なんて横目に見ながら
温泉へ~
初めて入る温泉だが、身体にまといつくような良い湯だった。

帰りの車の中では2人は疲れたのか少し眠ったようだ(^_-)-☆

何時まで孫たちとこんな時間を共有できるのだろうか・・・
ふとそんなことを思いながら、ちょっぴり感傷的になったが~(^<^)





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お泊り初日と2日目

2013-08-15 21:22:00 | ノンジャンル
11日は義父母の初盆のお勤めにお坊様が参りに来てくれた。
義姉、義弟などの兄弟と、我が家の8人がお参りをし、その後みんなで
お墓参りをする。
みんなが揃っている時間帯に・・・ということで真昼の暑い時間でしたが
お参りを済ませてヤレヤレ(*^_^*)

その後、孫たちを交えて食事に~  食後の時間にひょんなことから
身体の柔らかいみゆのこの格好!見てください。



夕食まで息子とお嫁さんも一緒に我が家で過ごし、孫2人を置いて帰宅。
2泊3日の孫のお泊りです。

二人の間に布団をひいて川の字に休みましたが、よく動くし
クーラーが効きすぎていないかなど、気になって仕方がない婆ば(^_-)-☆

今回は娘たちもみんなカレンダー通りに仕事なので、12日は2人を連れて
なんば高島屋の「アルプスの少女ハイジ展」を見にいく。


ハイジの漫画の出来るまでとか、作者の話などのビデオを見たり、
クララが歩けるようになるシーンなどを見たが、
結構大人だけで楽しみに来ている人たちもいて、ハイジの人気の息の長さを
思いましたね~(^_-)-☆



お昼ごはんは何を食べる~とウロウロするうちに「これが食べたい!」と
二人が釜めしの前に・・・なかなか渋いものを~と言いながら順番待ち!

注文してから待つこと20分「お腹がすいてたまらないよ~」など騒いでいたが
それぞれの前に届いた釜めしをお茶碗に分けてあげると
「美味しいわ~こんなお釜でご飯を食べるの初めて!待ったかいがあったわ~」
とたっぷり茶碗2杯ぶんのご飯をペロリと平らげた2人


子供服売り場に行き2人の好きな服を買って大喜び・・・
服の好みもそれぞれで個性が出ている。
これで2人の好みもちゃんと把握できたようだ(^_-)-☆
成長の度合いも違うので140㎝と150㎝用を買う。
靴のサイズももう婆ばと同じ・・・悔しいやら嬉しいやら~(^_-)-☆

最後にクリームソーダを嬉しそうに飲んで、今日の一日は終わり。
オムライス・・・というリクエストにこたえて夕食の買い物をして帰る(*^^)v
コメント (2)
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夏休みにはいって~

2013-08-06 21:04:00 | ノンジャンル
夏休みに入ってもう半月余り・・・
孫たちがこちらに来たい…何処かに連れてって~と
連絡があるのですが、日にちが合わなくて~(^_-)-☆

5日まではみゆが器楽の朝練で午前中は出かけるようだし、金曜日は
午後から予定があるし~なんて言われてもこちらも予定があるし・・・(@_@;)

・・・というわけで、11日にお坊さんが初盆のお参りに来られる時には
家族でお参りに来て、その後孫たちが2泊する・・・ということで
ようやく話がつきました(^_-)-☆

先日本屋さんで文庫本ですが『二十四の瞳』と『兎の眼』を買いました。
可愛い絵の表紙につられて孫たちへのプレゼントにと思って~
 
・・・でその前にばあばの私がもう一度読んでみようという魂胆です。
二冊読み終えました。まだ五年生には難しいかもしれないな~と思いながら
時代背景もずいぶん違うし、いま時の子供たちの知らない言葉もあるし・・・

二冊とも戦争の重みを背負って生きる子どもたち、生活を背負って生きる
子どもたちが描かれています。

それにしてもいまの時代の自分を含めた大人たち、そして子供たちの
豊かな恵まれ過ぎた生活であることか~
否応なしに大人の生活にまみれて成長していく子供の姿を
ちょっとまぶしく思いながら読みました。




折しもテレビで『二十四の瞳』をやると言うのでママに声をかけて
ビデオでも撮ってみるように電話をしたらOKということでした。
見ただろうか・・・本を読んでも少しわかりやすいかもしれないし~

mamaGONの記憶にある大石先生は高峰秀子さんでした(*^^)v
未だにその先生のイメージがあって、今回のテレビの先生は残念ながら
外れでした(^_-)-☆   でもこれは内緒です!
コメント (2)
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