赤い椅子

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

早朝登山

2020-06-23 16:33:00 | ノンジャンル
先週半ばに次女から電話があり、土曜日空いてる?と…
日の出と共に涼しいうちに大台ケ原を歩こう~というお誘い。

声がかかれば即Okの我が家2人…
ところが大台ケ原に早朝到着ということは…
道中3時間かかるとして2時半に出発するという(@_@)

宵寝をして4時間余り…2時に眼覚ましをかけて、出発!
5時過ぎ大台ケ原駐車場に到着。
山に入ったら霧が深くて前が見えない( 一一)
速度を20キロくらいに落として,慎重にカーブばかりを走る。
鹿が2頭、道を横切ったのがかすかに見える。アブナイ危ない!

こんな時間でももうすでに10台余りが駐車している。
着後、運転手の仮眠のために1時間ばかり休憩。

霧はまだすっきりしないが、6時半ごろ出発することに…
お隣に駐車中の4人は大杉谷へ向けていくのか、結構重装備。




コースは非常によく整備された登山道で本当に歩きやすい。
所々に現在地がわかるマップが配置されているので初心者でも
安心して歩くことができる遊歩道という感じ。

大台ケ原駐車場の標高は1560m、そこから約100mの
高低差のとても広々とした歩きやすい道を進む。
ここから山頂の日出ヶ岳までは40分ほど。
寒くて持っていたダウンを着て歩く。

日出ヶ岳山頂は霧で景色は見えないし寒いし…
景色を見ながら朝ごはん…の予定が寒さでそそくさと退散。

30分ほど下れば正木が原へ…霧も晴れて暖かくなってきた。
熊笹のみどりがきれいだが、昔は苔の群生だったらしいが、
苔が消え、笹が増え、笹を餌にする鹿が増え、
その鹿が木の皮を食べ、木が枯れて…
そんな長い歴史の移り変わりでできたこの景色だが、
mamaGONが歩いた頃とはまた様子が変わっていたように思う。
荒涼とした風景の枯れ木が少なくなっている気がする。




木道や階段が整備されていて感激。ところどころに獣の糞が!
尾鷲辻を経ていよいよ大蛇ぐらへ




大蛇ぐらまでの右手の断崖と遠くの滝。

少々足元が怖いがここまで来て断念はできないし…




高所恐怖症の男性が一人…これ以上はいけないと
3人の写真を撮ってくれる。孤独な男が一人…



分岐点に戻りシオカラ谷へ向かう。


滑りやすい下り道。プチ鎖場などもあり足元に気を付けないと~
きれいな森を超えてやく50分で沢の音が聞こえてくる。

水が気持ちよさそうだが下に降りず、つり橋を渡る。



谷まで降りたのでここからきつい上りになる。
瓦礫や石の階段をひたすら汗を流して歩く
今日一番のしんどい所。


ようやくなだらかなところに出て、駐車場の建物が見え
ほっとする。



12時前駐車場着。あんまりお腹がすいていないな~と
朝食の残りのお弁当を食べて一休み。
下山後は温泉が待っている。

吉野川の源流近く、大迫ダムを越えた湖畔に立つ
「入之波温泉(しおのはおんせん) 山鳩湯」。
源泉かけ流し。毎分500リットルもの量で自噴する温泉は、
時間が経つにつれ無色透明から黄金色に変化するそうだ。
階段を下りて玄関。そこにはイノシシの剥製があり、
腰を掛けないで下さいとある(^_-)


さらに階段を下りて風呂場へ。
ダム湖を見下ろす露天風呂を堪能。




温泉のあとは峠をいくつも超えて洞川へ豆腐を買いたいと行く。
洞川の街は七夕祭りの幟があり、笹飾りが軒にある。



ようやく念願の豆腐、がんもどき、3角揚げを買い、
我が家は陀羅尼助を買って帰路に…

なが~い長い1日だった。やれやれ…長い運転お疲れ様<(_ _)>
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月末の週末

2020-06-01 11:24:00 | ノンジャンル
長いコロナ禍のおかげで中断していた次女家の釣りが
再開したようです。
真っ赤に日焼けした顔で、大きな釣り果をもって
訪ねてくれました。
68センチの真鯛です(^_-)-☆
紋付袴を着せると、優勝力士がお祝いの鯛を
掲げているようです。



釣り上げた時の彼のドヤ顔…うれしかったのでしょう!

前日、白浜に泊まり土曜日11時ころに我が家へ到着。

いつもの魚屋さんへ裁いてもらいに行き、刺身にし、
夕飯は手まき寿司の予定です。
魚屋さんにお願いし、任せておいて、その足で4人が
犬鳴山に向かいました。軽くハイキングのつもりで…

犬鳴不動の本堂横から、高城山(たかしろやま)へ登りました。
標高は649M 以前、干支の山登りでカヨピンさんに
連れてもらっていましたが、頂上は眺望もなかったことなどで、
あまりよく覚えていなかったので、ちょうどいい山登りです。
途中倒木などで道が荒れ、跨いだりくぐったり・・・


登山中に目印や標識はあるのですが、これでいいのかな~と
迷いそうになったり…
登りかけに葛城山から来たという女の人に会ったきり、
誰にも会わない道でした。

犬鳴山は川沿いにいくつもの滝があり犬鳴七滝と言われます。

先頭を歩く婿殿が、急に悲鳴を上げて後ろのmamaGONを
突き飛ばして後退りをし、危うく傾斜面を滑りそうになったが、
mamaGONは横の木に助けられて、幸いずり落ちることなく
済みました~  事件が起こるところでした(^^)/~~~
大きな体で小さな蛇が大嫌いだそうです(^_-)-☆

登り口で軽く昼を食べ、休憩を入れて2時間半くらいで頂上へ。




帰りは滑りそうな危険なところもあったので
(蛇も怖いという人も)林道を下ることにしました。
犬鳴トンネルというやや長いトンネルを通り、
すれすれを通る車2台とすれ違いました。
どこにあってもトンネルというのは何となく不気味ですね~



4時半ごろふもとの犬鳴温泉に入って帰りました。
日帰り入浴は人数制限をしているようで、15分待ちでした。
その分混んでなくてたっぷり、ゆっくり温泉を堪能しました。

魚屋さんの調理済の鯛を受け取り、家でゆっくり手巻き寿司を…

楽しい週末でした(^_-)-☆

鯛の大きさを間違えていました。68センチでした(^_-)-☆
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする