赤い椅子

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台風の前に…

2019-06-28 21:55:00 | ノンジャンル
例年よりずいぶん遅く梅雨入りをしたらしい。
6月27日(木)なんばパークスシネマで
珍しいシネマ歌舞伎、玉三郎の『日高川入相花王』
『鷺娘』の舞踊二編を堪能してきた。

『鷺娘』は玉三郎は1978年の初演後、
'84年にはそうそうたる世界的アーティストが顔をそろえた
メトロポリタン・オペラハウス 100周年記念の
ガラコンサートで上演し大喝采を浴びたそうだ。

国内外で上演を重ねる毎に、その圧倒的な美しさと完成度を
高め、「鷺娘」は玉三郎の代表作の一つとなりるが、
しかし高度な技術に加え、数十キロにも及ぶ衣裳や鬘をつけ
踊り続ける体力を要するため、2009年の上演を最後とし、
以降全編を踊ることはないと明言している。
その 伝説の名舞台が再びスクリーンによみがえり、
それを見る機会を得たというわけだ。

狂おしい一途な恋心を、時に静かに時に華やかに
しなやかな動き、手足の捌き、情感たっぷりに踊り上げる。
「鷺娘」は 女方の魅力が詰まった玉三郎の素晴らしい
一世一代の作品だと思う。
美しさにため息が出、見事な早変わりの場面ではシネマなのに、
思わず拍手をしてしまう…友人と2人、
なんとも妖しいうっとりとした時間を過ごした。





『日高川入相花王』は人形浄瑠璃を歌舞伎舞踊化した
「道成寺物」の作品で、人形振りでみせる趣向となっている。
恋する安珍を追って日高川の渡し場にたどり着く清姫を
浄瑠璃人形の玉三郎が舞い、人形遣いを尾上菊之助が、
船頭を市川九團次が勤める。

船頭は川を渡してくれず、 安珍への嫉妬と恨みの激情を
燃やす清姫はついに―。

人形遣いの尾上菊之助の若さも瑞々しかったけれど…



実際の舞台でも見れないような手足の動きも
スクリーンでは見れ、
手先や足先の動きで感情を表す踊りの繊細さに感激した(^_-)

うっとりため息をつきながら劇場を出た友人と二人は、
久しぶりのなんばパークスでランチをし、
ぶらぶらショッピングをして夕方には台風が襲来すると言うので
早い目に帰宅。
幸い大きな雨にも逢わず楽しい1日を過ごせた(*^^)v

写真はすべてネットからお借りした<(_ _)>
コメント (2)
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ぶらり1日

2019-06-12 19:59:00 | ノンジャンル
しばらくご無沙汰でした。
週末には娘夫婦が釣果を持ってきて鍋をしたり…

先日は大きなハモが2匹も釣れたと鱧の湯引きと
新玉ねぎと鱧鍋をして美味しく頂いた。

今日12日は阿倍野までグレスデンの包丁を研ぎに
お昼前、友人と待ち合わせて行ってきた。



昭和46年10月、特殊な素材、グレステン鋼を用いた
画期的な包丁を製造する会社として、その第一歩を踏み出した。
この包丁は、切れ味と耐久性、使いやすさでプロから主婦まで
広く愛用されるようになったそうです。

もうかれこれ10年近くなると思うがmamaGONが使い始め
年に2回、本間技研から来る研ぎ師さんに研いでもらいに行く。

1週間ばかりの期間中の今日は初日で、11時に会場に着いたら
2時間待ちとのこと…友人とその間ランチをして、お茶をして…

忙しいその友人と別れてから、友の会の支払いや
メガネ売り場を覗いて、メガネのねじの緩みを閉めてもらい、
いくつかのメガネをかけて楽しんでみる(*^^)v

その後、9階の催し場でパンとスィーツ展があると言うので
ぶらり行ってみるが、ジムの友人が話していたカルネは
すでに品切れらしい。
人がいっぱいで行列の店もあるが、みんな美味しそうで、
カロリーが高そうで怖くて手が出なかった(@_@;)





せっかくだから八ヶ岳の麓のパン屋さんの食パンを買ってきた。
明日は豪華な高級な食パンで朝食だ!
たまにはいいかな~(^_-)パンもスィーツもいろいろあるんだね~
コメント (3)
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