赤い椅子

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

よく遊びます(^_-)

2020-02-26 22:33:00 | ノンジャンル
23日、日曜日。午後から長女夫妻に「ゴッホ展」へ
連れてもらう。兵庫県立美術館で開催されている。

コロナウイルスが心配だが、マスクをして出かける。
3時過ぎに会場到着だったが、チケットを買うのに20分待ち。
入場券は前売りで買えるが、70歳以上の半額の券が
当日、証明をもっていかなくては買えないので並ぶ。

入場までも約1時間待ち…ぐるぐる回ってようやく入り口へ。
半数~60%の人がマスクをかけており、異様な雰囲気。

安藤忠雄氏の設計による会場だが、天井が高く、海が見渡せ
開放感のある美術館だが~少し不便なところも…

今回の展覧では、ゴッホの有名なひまわりや自画像がないが、
ゴッホが画家として活動していた、たった10年という
期間を通して、暗い貧しい人たちを描いていたゴッホが
いかにして私たちが知っている炎の画家 “フォン・ゴッホ ”と
なっていったのかに焦点をあてて、世界中から作品が
集められていた。

その中の1枚に和泉市の久保惣美術館蔵の「紡ぎ車を繰る女」の
1枚があり驚く。1884年ごろの作品。
この美術館はゴッホの絵を3点所蔵しているらしい。
また機会があれば見に行かなくては~



恵まれなかったゴッホを支えたのが弟のテオ。
テオがゴッホに貢いでいた金額は記録に残っているだけも
1800万円。おそらく総額は2000万円をくだらないと
いわれる。だけどテオは、お金を哀れな兄に恵んでいた
という訳ではなく、世界でただ一人兄ゴッホの才能を
信じていたのだということだ。

当時酷評されていた印象派の絵を、認めた最初の画商がテオだと
言われているので、テオは先見の明がある
優れた画商だったのだろう。
お金はあくまでも才能ある画家への援助であったのだろう。

ゴッホ展ではゴッホからテオに当てた658通の手紙の
一部内容を解説とともに提示していて、
ゴッホの当時の心境がうかがえるようになっている。
展覧会の最後にはこのような手紙の内容が…
「そうだ僕は絵に命をかけた。
そのために半ば正気でなくなっている 
それも良いだろう」という1890年7月23日テオへの手紙がある。
ゴッホが死ぬ約1週間前に書かれた手紙だそうだ。

そんな弟、テオもゴッホの死後半年で亡くなる。
テオは息子にも(フィンセント)と名付ける。

『たゆたえども沈まず』原田マハ著を読み、映画「永遠の門」を
見たりして近頃ゴッホに、はまっているようだ(^_-)
明治20年代に浮世絵が評判になったパリにフランス語を
喋る日本人画商がいて、その画商たちとのゴッホとテオの
繋がりなどを描いた物語だが、苦悩するゴッホと支えるテオ、
そして日本人画商の2人のことなど分かりやすく書かれていた。


今回の展覧会の中でさわやかなこの絵が気になった。
少し色あせているらしいがピンクのバラらしい。

帰りに会場の前で…



夕食は宗右衛門町のうなぎ屋でうな重をごちそうになる。
コロナウイルスのせいか人通りもあまり多くないが、
それでも薬店やドンキホーテなどは中国語の呼び込み中だ。
ここではマスクは外せない~




ここのうまきがおいしい。手土産でいただいたことがある(^_-)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4日目…オーロラツアー最終日

2020-02-24 21:14:00 | ノンジャンル
11時から犬ぞりツアーのお迎えが来る。
次女たちと丸ちゃんはスノーモービルにも行くというので
我々は長女の夫婦と先に犬ぞりに行く。







シベリアハスキーなどの犬が8匹でそりをひく。
賢い犬が先頭で足の速い犬と並んで曳くらしい。
犬にも順番があるという(^_-) 湖を1周15分くらい乗る。
めちゃくちゃ早かったな~犬ちゃん達。スリル満点!
そりを下りて御者のおじさんに礼を言うと、
犬たちに言ってやってくれと言うので1匹ずつのワンちゃんに
お礼に背中を撫ぜてやった。

1匹が曳いて一人乗りのそりにも乗った。
こちらはじっと乗って最後にブレーキを踏むだけだったが、
1匹の犬と私のスノ―バイクみたいで面白かったが、
顔が凍えそうで、メガネが凍って何も見えないのではずした。

休憩に夜はレストランになる建物に入ると、
暖かいのみものががある。こんな時甘いココアがおいしい。


みんなと合流してホテルに戻り夕飯を粗食で食べ
4日目、最後のオーロラツアーに出発。

9時半ごろ、オーロラビレッジの駐車場に着くと…
早くもオーロラが空に…やったネ~
念願の見事なオーロラが最後の夜に見えるなんて~
すごい幸運だね~素晴らしいね~の連発!!!

オーロラにはレベルがあって、1~5まで。
5は爆発と言ってめったに見れないそうだけれど、
今夜のはそれに近いレベル4は確実だとガイドさん。

それにしても4日目晩のツアーで、こんなレベルの
オーロラに出会えるなんて…ラッキーな仲間達(*^^)v









カメラの技術があれば、こんな最後の写真のように
写るのだけれど…でもこれまで頑張って写してくれた
カメラ係の茂ちゃん、丸ちゃんに感謝!



シャッターを切るチャンスでオーロラが微妙に変わる。
プロのカメラマンもいて注文すれば撮ってくれるので、
是非頼むつもりだったが、ツアーの仲間に日本人の一人旅の
カリフォルニアに在住の、素人だがすごくきれいな写真を
撮る人といろんな話が出来、みんなが揃った写真を撮って
アドレスに送ってくれるというので、その人に
頼んだのだが、まだ届かない(@_@;)
そんなことなら、あの時順番に並んでプロに
撮ってもらえばよかった…と
今は少し後悔をしながらも信じて待っている(^_-)。


オーロラカーテンが揺れる…と言うのを聞いたことが
あるが、今回はオーロラが走るのを見た。
写真ではそこまで撮れないが、すごく走るのが早い!!!





マイナス30度と言うのはまつ毛も凍ってしまう(^_-)
蛙がびしゃげたような格好がmamaGONです。
とにかく凄いものを見、すごい経験をしてきました(*^^)v

ホテル帰還後、軽く食べ(ほぼ毎日粗食でダイエットができた)
入浴をして寝る暇もなく帰り支度。
早朝4時に迎えのバスが来て、イエローナイフ空港出発が6時。
バンクーバーで随分乗り継ぎに待たされ、
13時50分発成田行きのエアカナダに…
食事をとってすぐに誘眠剤を飲みぐっすり眠り、
成田着17時過ぎまでほぼ爆睡(-_-)zzz

エアカナダ便が遅れたので成田発伊丹行きに乗れなくて、
急遽関空行きの便を手配してくれ無事に関空へ着いたのが
2月4日の夜10時。息子が迎えに来てくれ11時前無事帰宅。

今回の旅でとても役に立った優れものは、カイロはもちろん
ノースフェイスのライトダウン(これは以前から愛用)と
ミズノのブレスサーモのアンダーウエア上下…
下着にしては高いな~と思いながら買ったが
とてもよかった優れものだった!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2日目は魚釣り

2020-02-22 13:42:00 | ノンジャンル
2日目は魚釣り体験ツアーに参加。
起床後、急いで朝だか昼だかわからない食事を
部屋で済ませ、ホテルのロビーから迎えの車に乗る。

長女夫妻は別行動で街歩きに行くので、次女夫婦と友人の
5人参加。
30分ばかり走って一面に凍った湖に到着。
スタットレスタイヤの4駆の車がその湖の上を走る。
あらかじめ仕掛けておいた網を引き揚げて、
釣れた魚を網から外す。




たぶんこれはmamaGON!
動いていた魚を雪の上に転がすと
釣り上げた魚がその場で凍る。急速冷凍だ(^_-)
大量の魚が獲れ、車でオーロラビレッジまで戻り、
案内の原住民の人が、魚を捌いてたき火で焼いて
食べさせてくれる。
とても几帳面にさばいて料理してくれた。
残った骨は犬ぞりの犬の餌になるというから合理的。




魚を焼くたき火で木の枝にマシュマロをさして焼いて食べる。

大きな氷の滑り台がある。急流すべりのようにタイヤで
滑るようだがちょっと急すぎて怖そうと思うが…
何でも経験…やってみることに。
階段をタイヤを持ってあがるだけでも一苦労




さんざん笑って遊び疲れてそろそろ引き揚げようかという時刻…
こんなきれいな夕焼けが~



また急いで部屋で夕食を取り、2日目のオーロラツアーに参加。


瞬時にTシャツが凍ったりラーメンが凍るショーを見ながら
今夜のオーロラの訪れを待つ。



カメラの係りは指が千切れそうになりながら、
手がいうことを効かない位、冷たいのを頑張って写してくれる。

ティピーの中は暖かくて楽しい


バッファローの丘とかカリブの丘とか少し小高い丘に
登ってみたり…そこで滑って転んだり~
着ぶくれているからなかなか一人で起き上がれない(@_@;)
2日目のオーロラもまずまず…もっとすごいのが必ず見える…と
信じて2日目のオーロラツアーを終えて
バスでホテルへ帰り就寝3時半(-。-)y-゜゜゜

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

念願叶う…(*^^)v

2020-02-19 12:52:00 | ノンジャンル
1ヶ月以上もご無沙汰をしてしまいました。
その間、世の中は新型コロナウィ―ルスが暴れ出し、
テレビも新聞もその話題ばかり…なにが正しい情報なのか
冷静にならないと混乱させられるばかり~

近頃、南海電車やナンバその周辺、地下鉄が風通しが
よくなっているのを実感している。
今までホクホクだった企業は大きな打撃を負っているのが
素人目にもよく判る。

ひたすら外出時はマスクをし、帰宅後は手洗い、うがいを
励行しているが、なんだかやたらに花粉だか風邪だかく
しゃみ、はなみずが出る。皆さんもお気をつけて~

1月30日、伊丹空港から成田へ行き、バンクーバーに飛び、
イエローナイフまではるばるオーロラを見に行ってきた。
関空からの直行便が無いので成田空港初体験であった。
上空からは富士山がきれいに見えて感動!

成田発18時30分、日付け変更線を通過しバンクーバーには
1月30日、10時10分着…得をしたのか損をしたのか・・・
時差は16時間!そこから乗り継いで北へ、
イエローナイフまではさらに時差は2時間。
イエローナイフ到着は18時13分。



エアカナダのプレミアムエコノミーの席を確保し、
長い時間の飛行も比較的楽チンに時間を過ごせたのがよかった。

なんとはるばる来たもんだな~と我ながら呆れるほど遠かった。


イエローナイフの空港では白クマとオーロラに迎えられて、
ワクワク期待が膨らむ(^_-)
今回の旅は、半年以上前に「アラスカで見れなかったオーロラを
ぜひこの目で見たいな~」と言いだしたmamaGONの
この指止まれ!にとまった7人。
長女夫妻、次女夫妻、次女のお友達一人と我々夫婦。

残念ながら息子の家族はパス。
本当は孫たちにいちばん見せてやりたかったが…

空港からバスで約30分、今回4連泊する小高い丘の
ホテルに到着。部屋にはあらかじめサイズを言い、
申し込んであった防寒具が届いている。
上下服、ブーツ、頭巾、手袋…
マイナス30℃に耐えれる重い装備だけれど、役に立った!



誰が誰だかわからない。見わけがつかない~

今回は、レンジも湯沸かしもコーヒーもあるというので
たくさん持参した白ご飯、おみそ汁、缶詰め、スープ、
ふりかけ、カップラーメンなどそれぞれの持ちこむ。
不規則な時間の観光なので、ゆっくり食事に出かけている間も
ないということだった。

持ちこんだ日本食で急いで晩ご飯を食べ、
1日目のオーロラツアーにバスで出発。
永久凍土の高速を30分ばかり走りオーロラビレッジに着く。


一面の雪景色。木々はみんな樹氷。湖は凍っていて
その上に椅子があって座ってオーロラを見ることが
出来るけれど、5分も座ればお尻が凍ってきそう。
完全武装をしているのに出ている鼻や、耳、唇が
凍えそう…ちぎれそう(@_@;)

カナダ先住民が住居としていたティーピーと言うテントに
あたたかい光がさし、大きな薪ストー^ブが燃えている。
温かい飲み物も自由だし、お喋りをしながら温まっては
また外に出て空を見上げる…

1日目のこの日はなんだかね~と余り納得のいくオーロラが
見えなくて残念だったがホテル帰着が夜中の1時半。
それからお風呂で温まって寝ると3時過ぎ…お休みなさい(-_-)zzz
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする