赤い椅子

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

初めての道南 3日目

2015-10-28 20:34:00 | ノンジャンル
朝8時湯の川温泉発…きちんと朝ぶろにも入る。
温泉は昨日の登別がよかったな~
町中の温泉地、湯の川から20分ばかりで函館へ。

函館朝市に連れていかれて、朝市の魚介類、カニなど
軒並みに並んでいるお店をぶらぶら~
毛ガニを2匹、鰊、シシャモなどゲット(^_-)
帰ってきて翌日に蟹を、その次の日に鰊とジャガイモを炊いて
食べる。この辺で買う鰊とは全く別物! 柔らかくて美味しかった~
残りの鰊ととシシャモは冷凍し、近いうちの楽しみ(*^^)v




近くの五稜閣タワーに登る。
緑がきれいでくっきりと星型の公園が見える。
タワーを下りて公園を散策。
近くにこんな公園があるといいな~と話しながら…
あれば歩かないかもしれないのに~






三枚目は昨夜行けなかった函館山をタワーから見たところ…
港町として江戸時代から開港した凾館は大きな都会だ。

五稜郭は江戸時代末期に江戸幕府により蝦夷地、
現在の北海道函館市郊外に建造された稜堡式の城郭である。
箱館戦争の土方歳三などテレビで見ましたね~

五稜郭は、箱館開港時に函館山の麓に置かれた箱館奉行所の
移転先として築造された。
しかし、1866年(慶応2年)の完成からわずか2年後に
幕府が崩壊、短期間箱館府が使用した後、箱館戦争で
旧幕府軍に占領され、その本拠となった。その後、稜郭1部だけ残して
解体されのされた、函館の代表的な観光地であり、
市民の憩いの場となっているという。

30分ほどバスに乗り、トラピスチヌ修道院へ
小さな頃バター飴を土産にもらったな~と懐かしい(^_-)


聖テレジア像…青空に白い像…きれいでした。



なかなか教会全体を写せなくて画像はお借りしました<(_ _)>

この修道院は、明治31年にフランスから派遣された8人の修道女が
設立した日本初の女子修道院。このトラピスチヌ修道院は、
1年を通して、毎朝3時半に起床し、祈り・読書・ミサ・労働・食事を
すべて共同で行い、夜は7時45分に就床。単純であるがゆえに完全な
自己奉献が要求される、囲いの中の生活をしながら奉仕生活を
送っているそうだ。   私にはとても無理(^_-)

カトリック信者であること、年齢は23歳くらいから35歳位までの
未婚の女性であること。教会の推薦と両親の承諾が必要で、
扶養すべき家族がないこと、共同生活にとけ込める性格があり、
何事にも忍耐強く献身的であること、心身共に健康であること…
条件が備えば受付もありました(*^^)v
年2回くらい面会もできるそうだが~


庭の手入れも行き届き、なんだか外国に来たような
雰囲気のすてきな修道院だった。

この後今日名古屋空港へ帰る人たちを函館空港まで送り、ベイエリアを
自由散策。夕方5時ころまで好きに使える時間で一時解散。




レンガの倉庫が並び、港が見える。
運河や川があるところから経済が発展する…大阪しかり、
先日行った倉敷もそうだし今回の函館も小樽も…

何かおいしいものを食べなくては~今日で終わりよね~と
ベイエリア内の回転寿司屋さんへ入る。ラーメンもいいけれどね~
回転すしといえども函館の回転すしはすごいよ(*^^)v

さてカロリーを消耗しに、昨日見損なった教会などを巡りに
元町への坂を上って歩く。街路樹のナナカマド…今日はきれい!



坂から見下ろす港もやはりはっきりしていて美しい景色だ。


この元町には東本願寺の大きな寺あり、船玉神社という神社あり、
ロシア正教の教会ハリスト教会、フランス系のカトリック元町教会、
イギリスの宣教師が建てた聖ヨハネ教会など…なんでもあり~

長い歴史の間に培われた風土というのだろうか?



カトリック元町教会、フランスの教会…これは昨日の夕方の画像。
今日内部を見せてもらえたら、祭壇はローマ法王15世から
送られたという貴重なものらしい。塔の上には風見鶏。


これも昨日の画像。太陽の中で見る緑の屋根と白い壁がきれいな
ハリスト教会。ロシア正教の教会。



これは昼の画像。庭の手入れをしている夫人がいた。
なかに小泉純一郎氏のポスターが…原発反対のポスターだった。
イギリスの宣教師が建てたという教会は素朴な感じ。
上から見ると十字架の形らしい。

他にも北海道屈指の豪商だった相馬邸、
その相馬氏寄贈の旧函館区公会堂など…ゆっくり見ればきりがない。
相馬邸宅は先の大原別邸のように屋久杉の天井板など豪華だが、
やはりどこか北の果てのお屋敷という感じ。

何処の土地にも豪商がおり、おしみなく地域に貢献をし、豪邸を
築いては文化を残していったという形があるものなんだと思う。

日本の東の果て北海道はいくらか日暮れが早いようだ。
日が暮れると急速に温度が下がり、港に面したここは風も冷たい。

よく遊んだ旅の終わりは函館空港から関空へ、17時45分発。
運よく窓際の席になり、昨夜見損ねた函館の夜景を
飛行機から見れた(*^^)v

終わりよければすべてよし…いい旅だったヽ(^o^)丿
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めての道南 2日目

2015-10-27 20:17:00 | ノンジャンル
登別を8時40分出発。約1時間かけて昭和新山へ向かう。
途中バスの窓から冠雪の羊蹄山が見える。寒いはずだわ~(^_-)



昭和新山は昭和18年、突然地震と共に始まり、
麦畑が隆起して出来た火山。
標高398M。後に昭和新山と命名されるも、当時は戦争中のため、
食料もなく、フィルム・紙・衣類にも事欠く中で、
誰一人として研究する学者もいなかった。そんな中、
壮瞥町で郵便局長をしていた三松正夫さんがこの噴火を見守った。
「噴火は地球内部を探る最大のチャンス」と寝食をも忘れ、この活動の
一部始終を記録したらしい。
さらに昭和21年には、私財をなげうちこの土地を買い取り、
徐々にその働きが認められ絶賛されるに及んだという。
当日緑のジャンバーを着て山の案内をしていたのが、
その子息だということだ。


自然のすごさに驚きながら、有珠山ロープウェイ乗り場から
見下ろす昭和新山。麦畑だった頃の面影もなく整備されている。



有珠山は洞爺湖の南に位置する標高737Mで、
20世紀の100間に年に4回も大噴火している活火山。
最新の噴火は2000年、平成12年に噴火。
ロープウェイに乗り、外輪山遊歩道を散策して、
昭和新山・有珠山とも日本地質百選に選ばれた不思議な異様な景観…
北海道ならではの景色を楽しむ。

洞爺湖の写真もちょっとピンぼけ( 一一)


洞爺湖からバスで1時間半…北海道はでっかいから
移動にも時間がかかる。

昼食は函館本線森駅の有名ないかめし。
美味しかったけれどいかめしに蟹のチラシ…
炭水化物ばかり!!!と周りのみんなから顰蹙です。



写真を撮れませんで、お借りしました<(_ _)>

またバスで45分…大沼公園へ  紅葉が美しい!


夕方できれいな色が取れなかったが、こんなにきれいな写真を
ネットからお借りして~



公園には大小126もの小島が浮かび、そのいくつかは橋で結ばれ
網の目のように道が続いて、島巡りの遊歩道となっている。
「千の風になって」の作曲がここで構想されたという碑もあった。

後ろは活火山「駒ケ岳」ちょっと寄り道…という立て札が
あちこちにあり、ついつられて沼の周りをたくさん散策した。

またまた50分かけて函館元町へ。せっかくのガイド付きだが、
4時半までの拝観時間がすでに過ぎており、
いろんな教会の中まで入れなかった。

残念だったのでちょうど明日の自由時間に改めてくることにする。


函館のマンホールのカラフルな蓋(*^^)v

函館元町の坂の上から港を見る。カップルが多い。
夕景でナナカマドの赤もあまりはっきりしないが~



とっぷり暮れて湯の川温泉のホテルへ…日本の東にある北海道は
やっぱり日暮れが早いみたい(^_-) 
日が暮れると気温も急速に下がる。

元町のガイドさんが、あの島が見えたら雨が近い…と言っていた通り
函館の夜景を見に行く時間には相当な雨が…
あんなにきれいな青空天気だったのに~

行く人、行かない人それぞれ…我々も残念することに~
持っているものをみんな着こみ、背中にカイロまで張って準備したが、
この雨ではね~とホテルでごろごろ…気分がいっぺんにダレてしまう。

明日の天気はよいという予報だ(*^^)v


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めての道南 1日目

2015-10-27 14:27:00 | ノンジャンル
早いものでもう1週間が過ぎてしまった…
日日記憶がおぼろになるので、早くまとめておかねば~と思いつつ
20日から23日までの2泊3日の北海道旅行を書き遅れていた( 一一)

2人とも私より若い友人と3人連れなので気楽に
何もかもお任せ、頼りっぱなし!

朝8時出発の新千歳空港行きにのり、9時50分新千歳空港着。
千歳空港で少し早い目の昼食を済ませて、
11時50分発のツアーバスに乗り小樽市内まで70分。

千歳空港は食事も充実していて、美味しい海鮮どんぶりと蟹のみそ汁を
食べた。お昼から、早速こんな豪華でいいのかな~と笑いながら…

今回は半分自由、半分ツアーというプランでなかなか良かった!
小樽市内150分、自由散策。




時間と温度とツタのからまる倉庫と運河の様子。  
少し空があやしくなってきた…ザ―と雨が来そうな気配。
さっきまで快晴だったのに~( 一一) ガラスの展示場や土産物屋さん、
オルゴールの館など…見るものがなんだか先の倉敷と似ているな~

やはり雨が…北一ガラスの倉庫を改造したというランプの灯りの幻想的な
素敵な喫茶店へ入って休憩。
せっかくの写真がピンボケなのでネットからお借りすることに~
倉庫がこんな素敵な空間になるの~?と思う雰囲気の喫茶店。
本当は此処でビールやワインを頂くと素敵だろうにネ~



2時間をかけて高速で登別温泉へツアーバスで…
もうとっぷり日が暮れている。
40人のツアーの客を順に3つのホテルへ配達(*^^)v

温泉地の入り口に大きな赤鬼が立って(^_-)
我々の泊まるホテルはお風呂がとても充実していて、
何回入っても制覇できないくらいたくさんの風呂があった。
そのひとつ…宿のHPからお借りしてきた。


白く濁ったたっぷりのお湯と紅葉のお風呂…もう満足ヽ(^。^)ノ

夕食も豪華だったな~ 個室の食事どころで毛ガニ1匹付き!
カニに夢中で静かに時間が過ぎて行く(*^^)v



さすが食いしん坊のmamaGONも、この後来たてんぷらもご飯も
ごめんなさいをした<(_ _)>

寝る前に一度、朝も一度…3か所の温泉は体験してきたけれど~
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋晴れの日の孫たち

2015-10-24 21:31:00 | ノンジャンル
10月18日は好天の中、恒例の堺祭り。今年で42回目らしい。
歴史のある街らしく鉄砲隊の祝砲などもある。



孫たちが参加するようになり毎年行くようになったが、今年は中学校の
吹奏楽部の行進と、布団太鼓に参加するという2人の姿が楽しみ~(*^^)v


あっという間に通り過ぎ、追いかけても走っても横姿と後ろ姿ばかり…
トランペットを吹きながらの行進…頑張っている。

2時ころにみゆの行進、3時半過ぎにまゆたちの布団太鼓~と
いうふうに時間が開くが、街路の影も次第に長くなる中、木陰で休憩。



布団太鼓の2番目に大甲濱(だいかんはま)の布団太鼓が来る。


担ぐのは男性で女子は前の旗を持ったり、後ろで担ぐ人たちを扇いだり、
囃子をかけたりするだけだけれど、参加するのが楽しいのだろう!(^^)!



大きく揺れる布団太鼓の房と、青年たちの足元が勇ましい!


終点まで来て寛ぐまゆと友人。
モザイクが掛けられなくて迷ったが、娘らしくなった孫娘を
見てやってね(^_-)  友人の家で髪の毛もセットしてもらったらしい。
もう一人前のギャルで~す。

祭りから1週間後の24日。 
みゆ達の吹奏楽部のオータムコンサートへ!
通学する中学校の体育館で、このコンサートが3年生の
引退コンサートとなるらしい。
去年も、今年も大阪府の吹奏楽コンクールで銀賞を貰える努力と実力の
クラブだという(^_-)

いろんな曲を吹けるようになり、みんなと合奏が出来るみゆを見ていると
涙ぐんでしまったばあば…ばば馬鹿です(*^^)v
どうせきれいな写真は撮れないだろうと思い、カメラなしで行きました。
でも感動は胸に刻んでおきます。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食欲と芸術の秋 二日目

2015-10-13 17:17:00 | ノンジャンル
昨夜も遅くまでおしゃべりをし、10日朝、大浴場の朝風呂に入り、
朝食バイキングをゆっくりたっぷり済ませて、また今日も倉敷へ(^_-)

倉敷のアイビースクエア内のホテルが取れずに岡山泊になったのだ。

2日目の倉敷の街は少し勝手もわかり、昨日のレトロな商店街を
迷わず進む(^_-)
えびす饅頭屋さんの前で、また迷うことなく熱々を一つづつ買う!
御座候の少し小さい版…ほっこりあっさり美味しい(*^^)v

路地裏に朝市があるというので寄ってみる。
地元産の野菜や花、海産物など…欲しいものはあるけれど
今は買えないね~とかなんとか言いながら3人とも何かとゲット。
ママカリの干したの、太刀魚の干したの、漬物など…

ママカリは帰ってフライパンで少し炒り、酢漬けにしたら美味しくて
もっぱらおやつにつまんでいる!

それから、今回の旅2つめの目的である大原美術館へ直行。

3人とも遠い昔に来たことがある美術館だが、
改めてゆっくり…が目当て!

エル グレコ、セザンヌ、クールベ、モネ、ドガ、ルノワール…
佐伯祐三、青木繁、岸田劉生、児島虎二郎、安井曾太郎…
美術の教科書で見たあの絵、展覧会で見たあの絵など目白押し(*^^)v




館内で少しくたびれて外に出ると、芹沢圭介の館や
蔵風な壁の色が美しい。

工芸館では河井寛次郎、富本憲吉、濱田庄司、バーナード・リーチの
作品を好き勝手にほしいものはこれ!とかこれが好きとか決めて歩き
芹沢圭介、棟方志功も堪能(^_-)

さすがに歩き疲れ、腰がだるくなり所々で休憩をとる。
昔の感覚と、いま見る感覚が微妙に違うことなどもあり、
つきない興味がわく。

1時半過ぎ、美術館を出て倉敷の町並みに戻る。
昨日の有隣荘と大原邸の路地から美術館を振り返る。
今日の曇空で見る緑の屋根はまた違う顔を見せていた。



友の記憶に残るお店でランチを…
美観地区内の旅館らしいが、食事もOK




きれいなお寿司と茶わん蒸し、お吸い物付き。名物まつり寿司のミニ版。
食後、ひとつの蔵の続きらしいコーヒー館へ…同じ屋敷内らしく
細い渡り廊下のような裏から案内してくれる。
庭のベンチでコーヒータイム。爽やかな風の通り道の中で…

アイビースクエアへ行く。ここは江戸幕府の代官所跡に明治22年に
建設された倉敷紡績創業の旧工場で、昭和48年にに改修され、
観光施設として再生されたという。


蔦の色づきはあともう少し…



睡蓮が咲き鯉が泳ぐ池などゆったりした時間が流れて行く。
ジーンズの展示会をやっていた。同じ岡山県の特産品だ。

美術館分館へも立ち寄り、芝生の彫刻も見て、
むかし見た景色と違うような、同じような~とここでも不思議?


駅に向かうべく新渓園を通るとなんだか太鼓の音が~
庭から回ってみると神楽を舞っているのが見え、廊下に割り込んで
斜めから見づらいが見る。
若者が薙刀や刀を振り回し大奮闘の神楽。
動きがあって上手く撮れません( 一一)



岡山駅、18時23分発のひかりに遅れないように
早めに倉敷の街を発つ。
これで4度目の商店街歩き…あの店もこの店もなんだか愛おしい(*^^)v

駅前で荷物を受け取り、広場のベンチで荷造りをしていたら、
5時のからくり時計がメロディを奏で始めた。
大きな時計塔があるがからくり時計とは知らなかったので、
珍しいものを見た。アンデルセンの「人魚姫」や「マッチ売りの少女」の
人形が動いているようで約10分、屋根が被さってからくりが閉じるまで
岡山最後の時間を楽しんだ!(^^)!


1日目、2日目とも自分の画像が足りない分はネットのサイトから
いくつかお借りしました<(_ _)>
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする