赤い椅子

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紅葉の箕面へ

2007-11-27 21:43:26 | ノンジャンル
夏頃のこと、カモメ野菜ジュースのキャンペーンに応募して
娘が「昼食つき温泉日帰り旅」というのに当選した。
日にちや場所を考えて、秋の紅葉のころに箕面へ行こう・・・と決定。

今日、曇り空を心配しながら出かけた。
阪急電車でシャドーさんのお膝元を通り、箕面へ着いたのが10時ころ。
駅を降り歩き始めると甘い匂いがしてもみじの天ぷらを
あちこちで揚げて売っている。
今年の紅葉はどんなかな~と思いながら人の後について歩く。
幼稚園か保育所の遠足らしい子供の元気な声も聞こえる。



川のせせらぎを聞きながら上ると、瀧安寺に出る。
今日のお昼にNHKの生中継があるとかで撮影のバスなどが止まって
カメラをあちこちに据えて準備をしている。
舗装道路を約2、7キロ周りの紅葉を見ながらどんどん瀧まで歩く。



瀧のかかる紅葉がきれいだ。結構人がいて瀧の周りは大賑わい。




















30分余り瀧の周りで休憩をし、下りは川の反対側の山道を歩く。
「地獄谷」という表示があり、寄り道をして行ってみたが、
なんにもない小さな谷!がっかりして戻る。

川沿いを大きな鳥が飛んで川面に下りた・・・たぶん青鷺だろう。
なかなか風格のある姿だ。



ちょうど12時ころ、麓のホテルについてここで予約した昼食と温泉へ。
ホテルは山の上にあり展望エレベーターで一気に上る。
エレベーターを降り、橋を渡ってホテルに入るが橋からの眺めもきれい。
















18畳の大きな部屋に娘と2人案内されて、食事が運ばれる。



少し淋しいが水入らずでご馳走を頂き、温泉に入り風呂からも紅葉を眺め・・・
満腹のはずがホテルを出て少し滝道を戻り、川べりの喫茶店でお茶と
ケーキを食べ今日歩いた分以上のカロリーをとり、帰宅の途に・・・

久しぶりの箕面へ来て、以前あちこちにいっぱいいたサルが見えないので
どうしたのかと驚く。
餌をやらないで下さい・・・という運動がこんなに効果が出たのかしら・・・
それにしても箕面といえばサルというイメージがあったのに少し残念。


コメント (3)
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上古沢から九度山へ

2007-11-25 21:17:14 | ノンジャンル
11月23日、気持ちよい秋晴れ、風もない穏やかな天気だ。
新今宮駅でシャドーさん、Tさんと落ち合い11時前上古沢着。
高野山町石道は以前上古沢から高野山上の根本中道まで歩いている。
九度山の柿のころに歩きたいと思っていた半分を歩くのが今日の予定。

先ず今回は町石について・・・
・・・高野山への道標として一町(約109M)おきに石柱が立っています。
慈尊院から壇上伽藍の大塔までの22キロの道のりに180基、
大塔から奥の院まで約4キロに36基、合計216基の町石と36町(1里)
ごとに里石が4基置かれています。
それぞれの町石には密教の諸尊を表す梵字が刻まれており、かって高野詣の
人々はこの町石にひとつひとつ手を合わせて登ったとされています。
2004年7月、世界遺産に登録されました。(南海電車の駅パンフレットから)

上古沢の集落を下ったり登ったりしながら標識を頼りに歩く。(近畿自然歩道)
柿の収穫はほぼ終わりらしく、葉っぱも落ちて殆どが裸木の状態。
最後の収穫をする農家の人や車で運ぶ人をを時々見かける。
杉林のうっそうとした道をひたすら登る。相当にきつい上りだ。
休憩を入れながら1時間半ばかり登ったところが古峠。ようやく町石道に入る。
10分ばかり町石道を戻り展望台のある二つ鳥居に到着。
数組のハイカーたちがそれぞれにお弁当を食べている。
秋の日差しを存分に浴び、天野の里を見下ろしながらの弁当が美味しかった。



二つ鳥居は819年に弘法大師が建てたという木の鳥居を再建した
石の鳥居。高さ5,6M 広さ4,7Mという立派なもので近くにある
丹生都比売神社の遥拝所だという。国の史跡。
















古峠まで戻り後は九度山までの町石道をゆったりとしたなだらかな道を進む。
杉林の中にマムシ草の赤い実がまだ残っていた。
茎がマムシの模様に似ているからマムシ草。



途中の町石の前でTさんが立ち町石と背比べをしてくれる。
彼女は身長165CMくらいかな?



途中、台地のような広い場所に石のお地蔵さんを見た。・・・が、帰って調べると
弘法大師像だという。右手に三鈷を持った石仏だ。
















落葉を踏みしめ歩く。渋柿だろうか、たわわな柿の木秋の日の中に優しい。
テレビアンテナのある小山(雨引山)が見え紅葉がきれい。
紀ノ川のゆったりした流れも見える。



このあたりで道を曲がり損ねたみたいで、町石に会わなくなった。
おかしいな~と言いながら柿の畑の農道をどんどん下り、釣り池で道を尋ねる。
やっぱり!・・・随分と大回りをしたようで4時になり日が暮れかかる。

ようやく町石の始まり、慈尊院に到着。本堂で弘法大師のお母様の像を拝み
住職の話を聞いて九度山の柿のお下がりを頂く。
慈尊院は女人禁制の高野山に入れない弘法大師のお母さんが住まれた寺で、
大師は月に9度、20数キロの道を下り母を訪ねたから
九度山の地名がついたらしい。
女人高野として安産、育児の女性信仰を集め、有吉佐和子の「紀ノ川」で有名な
乳型を奉納してお参りをするという。















町石の始まりである180町の石。



日暮れの空に満月に近い月がきれいに見える。
慈尊院を出て九度山の街中を行き、真田幸村の屋敷跡の真田庵に少し寄り、
駅まで約30分の道のりを高野山から帰りの車だろうか
頻繁な車の横をあるく。
















九度山の民家に干された柿。
今回もカメラを忘れたドジなmamaGONでシャドーさんの画像を貰いました。




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ご近所も・・・

2007-11-20 20:17:25 | ノンジャンル
日曜日、木枯らし一号も吹いていよいよ寒くなってきた。
ご近所でもあちこちでクリスマスのイルミネーションが始まった。
だんだんエスカレートして楽しんでいるみたい(^_-)-☆



夜景モードにもせずにそのままカシャリ・・・

月曜日になんばパークスに行って写したツリー















同じツリーでも屋内と屋外でちょっと雰囲気が違う・・・


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割烹「高野」落語会

2007-11-17 20:34:16 | ノンジャンル
15日、恒例の落語会で楽しんできた。
今回は桂壱之輔(春之輔弟子)、笑福亭鶴笑(松鶴弟子)、
桂文昇(文枝弟子)の三人。壱之輔さんはまだ30歳位、可愛らしくて若い!
文昇さんは毎回参加、偶然知ったことだが高校の同窓生らしい!
鶴笑さんはロンドンに住んで、海外で活躍中らしくて新作落語と切り絵で
大笑いをさせてくれた。

身体を揺すりながら鋏を上手に使い舞台で即興に切り絵をしていく・・・
昔からありましたね。
偶然まん前にいた夫が似顔絵を切ってもらいました。
すばやいこと!でもちゃんと特徴はつかめています(^_-)-☆
頭は黒いところの多い人が切りやすいんですがね~・・・なんて言われながら。



本人は似ていないと思っているみたいだが(実物のほうが良いと・・・)
頭髪の薄くなったところ、眉の濃いところ、眼鏡の雰囲気など的確に
すばやく取っています(^_-)-☆

食事のときお店の主人が鶴笑さんのサインを貰ってきてくれました。
面白くて、美味しくて、おまけまでついた落語会でした。
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「狩野永徳」展

2007-11-16 21:33:04 | ノンジャンル
軽い挫座だったのにお風呂に入ってひどくなり、
足が石のように動かないという大変なめにあったが、
幸い2日間安静をして殆ど普通に戻った14日。
前からもうこの日しかないと約束をしていた「狩野永徳」展に
思い切って行ってきた。「人騒がせな足」と娘たちも冷たい目(^_-)-☆

友人が病院に行く日だったので午後2時に京阪の七条で待ち合わせ。
京都国立美術館まで歩いても近い。雲ひとつない青空だ。
会場に着くとなんと! 待ち時間90分の長い行列!
ここまで来てはもう待つしかない・・・最後尾に並びました。


















お喋りをしながら待つがちょっと博物館の紅葉を・・・


















なんとロダンの考える人が(まさか本物?(^_-)-☆)



さすが風格のある博物館ですね~

とうとう入れましたが中もいっぱい!
「洛中洛外図屏風」の前など人が動かない・・・
立ち止まらないで見てください・・・と係の人が言うがやっぱり動かない。
後ろからでも見えますよ・・・なんて言うが人の頭から上しか見えないよ~
信長様にも秀吉様にも愛された画家・・・分かるな~
でもこのうちの何点かは海外に流出しているようだ。もったいないこと!
素晴らしいものに出会うための90分プラス90分でした。
会場から駅に向かう間にもうとっぷり暮れてしまいました。



三十三間堂側の入口の大きな「唐獅子図屏風」が見送ってくれました。


コメント (3)
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