赤い椅子

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

第4回2日目

2011-02-28 10:47:00 | ノンジャンル
ホテルの窓から朝日を見た。大きな太陽が海から上がる様は壮大だ。



今日も天気がよくて暖かそうだ(*^_^*) 8時出発。
おおらかな、そして静かな太平洋の海沿いの国道55号線を走り、
いよいよ高知県東陽町に入る。
海も空も大きくて、広々としたいい気分で眺めて行くと大きな岩が4つ
突き出たところにバスが止まる。
夫婦岩といえば伊勢をすぐに思い出すが、高知にもこんな大きな夫婦岩が…


夫婦岩の辺りから室戸岬を眺める。



さらに室戸岬に近づくと御蔵洞がある。
空海が修行中、口に明星が飛び込んで来たと言われる御蔵洞だ。
岩山に2つの洞窟があり、1つは深さ40M程あり祭壇が置かれている。
さすがに神秘的な雰囲気がする。
ポッカリ開いた洞の向こうに海と空のみが見え、まさに空海の世界だろう。




朝日が反射して自分の写真はうまく撮れなかったのでお借りしました。

ここから24番札所最御崎寺の上り口まで約20分、
登り道約30分、合計約1時間ののウォーキング。
いっぱいいっぱい食べた朝御飯のお腹を均すのにちょうど良い!



先達さんの足元に落ち椿が…
きれいな落ち椿をそっと拾う先達の優しさを一瞬垣間見たよ(^_-)-☆

11時まえ、最御崎寺(ほつみさきじ)到着。暖かくて少し汗ばむくらいだ。
土曜日なのでお参りが多く、先着のグループで混雑しているので
先に室戸岬の灯台を見に行く。


大きなレンズが見るからに立派な灯台だ。さすが室戸岬だな~
共通の話題は「喜びも悲しみも幾年月」なんて古い映画の話に盛りあがる!



最御崎寺、この写真手前にある鐘つき堂は除夜の鐘でよく放送されるところ。
岬の寺からスカイラインを歩いて下り、途中からバスに乗る。

11時20分、26番札所金剛頂寺へ到着。

山門の前に売店がありアイスならぬアイスクリンの旗が出ており懐かしい。
金剛頂寺は最御崎寺と同様、台地の上にあるお寺。
堂々としていてとても立派である。

最御崎寺は東寺と呼ばれ、この金剛頂寺は西寺と呼ばれるそうだ。
つづいて4キロばかり戻り、室戸の市街地にある津照寺(しんしょうじ)へ。
階段下から見上げた寺は竜宮城のようなたたずまい。
海上安全の信仰を集める寺だという。


今回のお参りはこれまでで、12時40分ころ、少し遅い目の昼食に。
室戸の「海の駅とろむ・ぢばうま八」という所へ従姉が1時頃に来てくれる
という手筈になっている。
バスを降りると以前よりまた太ったかと思う従姉が両手を広げて
笑顔で待っていてくれる(*^_^*)
一緒に昼食を食べながら話せるように、同じものを追加で予約していてくれ、
席も用意してくれた添乗員さん…ありがとう!

室戸でとれたサザエや魚エビなどをてんこ盛りにした海鮮丼。
3年前に会ってから今回までのいろんな話をとりとめもなく喋りながら頂く。
会えた嬉しさから撮り忘れた海鮮丼を「ぢばうま八」のネットから借りる。




イカを干している風景も、港の風景も絵になるな~
また絶対に高知の叔母のうちで会おうね…と約束をして短い時間だったが
名残惜しく従姉と別れる。



この後しばらく室戸岬の海岸を散歩する。


タービダイト層といわれる乱泥流堆積物:河川からの砂泥が運ばれ堆積し、
下から荒い砂利~細かい砂が層となって出来た岩のこと。
これが隆起中縦に回転しこの景観となったらしい。
猿のように岩伝いに先端まで登って見る。向かいに中岡慎太郎像が見える。
龍馬の海援隊、中岡の陸援隊はNHKドラマでなじみになった名前(^_-)-☆



2時頃、え~こんなに早く…と思ったが帰路に。
国道55線をひたすら元に戻って走り、日和佐で小休憩。早くも3時45分だ。
早いな~と思ったが道のりはこんなに遠いのだった!
乾燥ひじきと生ひじきを買う。
いつぞや和歌山の姫という所で買った生ひじきの美味しさが忘れられなくて…

徳島市内と兵庫県で渋滞に会い、8時過ぎ梅田着。9時半すぎ帰宅。
土曜日のこの時間はいつも新今宮から各停で帰るはめになる(;一_一)


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四国八十八か所巡り 第4回 1日目

2011-02-27 21:13:00 | ノンジャンル
暖かくて上着も何もいらない素晴らしい遍路の旅2日間だった。

明石海峡大橋、大鳴門橋から見る瀬戸内海も穏やかなゆったりとした春の海。
いつもどうり梅田8時出発、今回は13人と先達さん、添乗員の15名の
グループで、おなじみになった添乗員さん、バスの運転手さん、
みんな顔なじみ、2カ月ぶりの再会だった(^_-)-☆

徳島阿南市に予定より30分ばかり早くついてゆっくり先ず昼食。
まだどこにもお参りしていないのに、こんなご馳走を頂いていいの…?などと
言いあいながら頂く。
食後しばらくバスで走り、阿瀬比という所に到着。
反対に行くと12月に降りたあの長いロープウェイ太龍寺への表示がある。
バスを降りると大いぬふぐりや仏の座などの野の花が春ですよ…と咲いている。

ここには阿瀬比の住民の善意により建てられた遍路小屋3号があり、
村の民家の縁側をイメージしているとのことで、正面に腰を下ろすと
善通寺の方向を、中の腰掛の正面は高野山の方向を指しているという。
我がツアーの先達さんもこの遍路小屋を作る会の幹事で、歩き遍路さんの為に
遍路小屋作りにいろいろ努力されているという。
 


しばらく休み、大根(おおね)峠の遍路道に入る。
約3キロ 1時間ばかりの峠越えだ。民家が途絶え、山麓の道を進む。
暖かいので身軽に歩け、木漏れ日も心地よい。
杉の木立や竹林を歩くと、熊野古道歩きのころを思い出す雰囲気だ。




長い年月の間に変形したこんな木も…。平等寺まで約3キロの表示がある。
文字どうり登って下って…大根峠を越えて2時頃22番札所、平等寺着。

山門をくぐり、お大師さんに迎えられて見あげると本堂に続く石段が…
42段の男坂を上る。
またもやお経がしどろもどろ…でも案外早く軌道修正が出来た…と思う(^_-)-☆


境内の庭には紅梅と黄色のラッパ水仙が目に鮮やかで印象的だった。



バスで30分ばかり行くと日和佐の海の側の薬王寺着。

遠目には赤い瑜祗塔が目立ち、ちょっぴり派手な印象の寺だが境内は静かで
落ち着いている。眼下に海と島が見下ろせる絶景。
四国で一番の厄除のお寺として知られているというが、男厄坂・女厄坂の
階段の端にはお願いの一円玉や十円玉が沢山置かれていた。


上の写真右上にある瑜祇塔



ここに上って見る風景は2~3年前のNHK朝のドラマ「ウエルカメ」の
舞台になったところらしい。
ウミガメが産卵に来るという広い浜辺が美しい。


電話ボックスが海ガメの形(^_-)-☆



単線で1両の電車が走るJR牟岐線の可愛い電車を見た。
鯖瀬駅のすぐそばに別格4番霊場、鯖大師がある。

その昔、弘法大師が馬子に積み荷の塩鯖を施して欲しいと頼んだところ、
馬子はそれを断った。すると馬が急に苦しみだした。
驚いた馬子が非礼をわびて鯖を差し出すと、大師は馬に水を与え、馬は回復。
それどころか、海に放った塩鯖も蘇生して元気に泳ぎだしたという。
馬子は大師の弟子となり、やがて大師と出会ったこの地に庵を結んだ…という。

そんなわけで、境内には鯖を持った弘法大師像が立ち、
3年間、鯖を食べないで祈願すると願いが叶う鯖断ち」という願掛けがある。
サバ寿司の好きなmamaGONは難しい願掛けかもしれない(^_-)-☆



4時半近くになり日が陰りだした。きょうのお参りはこれまで。
これで徳島、阿波発心の霊場最後になる。
大師堂で夕べのお祈りを兼ねて般若心経を唱え、今夜の宿へ向かう。
バスで30分ばかり走り海洋町の遊遊NASAふれあいの宿へ。

海が近いので魚が新しく、温泉もヌルヌルとしたよい湯だった(*^_^*)
明日、室戸の近くに住む従姉が会いに来てくれるというので電話で
予定を知らせる。
お昼ごはん時にゆっくり会えるよう先達さんや添乗員さんが手配をしてくれた。
こんな細やかな心使いが嬉しい少人数のツアーだ。有りがたい<m(__)m>

ついでながら、阿南市には日亜化学工業があり、同社の社員だった
中村修二氏が社員時代に青色発光ダイオードの開発、
その後のいろんないきさつは周知のとおりだ。その会社の前を
バスで通った時に先達さんがここがそうです…と説明をしてくれた。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暖かい日が・・・

2011-02-24 20:47:00 | ノンジャンル
しばらく暖かい日が続いています(*^_^*)
ホッとしますが、3月3日頃には平年並みの気温になるそうです。
この気温差が身体に応えないようにしなくては…

昨夜の雨をあまり期待していなかったので、お昼に植え木の水やりをしました。
何を植えたのか忘れていた植木鉢に葉が出ていました。
しばらく何だったかな~と考えて思い出しました。
去年kuritanさんから頂いたアミガサユリの葉でしたヽ(^o^)丿

草木は正直なもので時期が来るとちゃんと目を出してくれるのですね。
これからは気をつけて愛情を持って見つめて行くことにします(^_-)-☆



気が早いですが「季節の花」さんからアミガサユリをお借りしました。
貝母(バイも)とも言います。

「古鉢に植えし青菜の花咲きて病の床に起きてすわりぬ」
今日見かけた正岡子規の歌です。明治33年早春の作。
「病気の境涯に処しては、病気を楽しむということにならなければ生きて居ても
何の面白味もない」…病床六尺より
晩年の子規は俳句や短歌を作ること、草花を愛すること、そして奮発して
好物を食べることも病気を楽しむ実践だったということでしょうか。

古鉢に見つけた新芽から、話がおかしな方を向いてしまったようです(@_@;)

明日から四国遍路に行きます。1月がお休みだったので2カ月ぶりです!
晴れて暖かそうなので楽しんで、そしてまじめにお参りをしてきます(^_-)-☆


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忙しい1日(*^_^*)

2011-02-17 21:44:00 | ノンジャンル
今日は大津で連絡会。
夜はいつもの富田林の落語会…

そんなわけで朝から夕食の用意をして出かけ、
早い目に行き大津でランチ(^_-)-☆

連絡会を終わって大急ぎで帰宅、夫が行けないので従弟夫婦が5時に自宅まで
迎えに来てくれて落語会へ…
大津からの帰りは運がよくて、スムースに帰れ5時に間に合ってラッキー!
連絡会場のどなたにも挨拶をせずにあわてて帰って悪かったけれど…( 一一)

いつもこの時期はお雛様が出ていて華やかな落語会の会場なのに、
忙しくて出せなかったと女将さんが申し訳なさそうに…
楽しみにして出かけたけれど~

その代わり、昼のランチをしに入ったお店のけっこうレトロなお雛様を
ハリコします(^_-)-☆


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8歳になりました!

2011-02-12 21:31:00 | ノンジャンル
2月10日、我が家の2人は8歳になりました。
学校から帰るのも遅かったそうで、送ったお祝いメールも寝る前に
やっと見たそうですが、昨日写真を送ってくれました(*^_^*)

先日誕生日のお祝いに何を送ればいいのか判らないので、ママにそっと
聞くと、リュックが小さくなっているから新しいのを買おうと思う…
ということなのでそれに決めました。

一緒に買いに行く時間もないし…どうしようかな~と思案の末、ネット!と
いう手に気付きました(*^^)v
あれこれ検索をして、ママに情報を送り、子供たちの好みも聞いて…
「かわいい~!」と喜んでもらえるものが贈れました!





しばらく2人に会えていませんが、なんだかだんだん女の子らしく
なっていくのが、
嬉しいです(*^_^*)



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする