イカのおから詰め煮

５月も終わり。
世界遺産のカレンダーをかけているが、５月はニュージーランドの山と湖と青空の爽やかな景色だった。
ちなみに６月はドイツ、ブレーメンのマルクト広場の市庁舎とローラント像。

一昨日炊いたひじきが余っていたので、「イカのおから詰め煮」を作った。
ひじきの煮物を刻みおからと炒め、鶏ミンチと卵を混ぜイカの胴につめて煮込む。ちょっとした手間で、残り物のひじきを食べている気がしないからグー！

薄暑

初夏のやや汗ばむような暑さを「薄暑」というそうです。
まさに今日はそうでしたね。でも風がありすがすがしいいい気候です。
これから植木の水遣りが大変です。
まだ大丈夫･･･と思っていてもアジサイやユリオプスデージーなどはすぐに水を欲しがってうなだれてきます。



出かけた連れ合いが珍しいパインをお土産に買ってきました。
普通のパインより小さくて･･･半分くらいの大きさかな？
でもとてもいい色で香りもgoodです。



石垣島のスナックパインというそうです。
駅構内の物産展で見かけて、つい買ってしまったそうです。
お尻を切って（どこがお尻かな…？）半分に割り、後は手でちぎって食べました
。甘くておいしかったです。

春に行った島なのでつい懐かしくなって買ったようです(^_-)-☆

ストレチリア

ストレチリア（極楽鳥花）が今年はたくさん咲きます。
いま３本花が開き、後３本は咲きそうです。
今朝、きれいなうちに玄関に入れようと思い２本切りました。
たくさん咲くから出来ることで、２本くらいしか咲かないと最後まで鉢で見るのですが･･･
白のストックと薄いオレンジのミニバラをあしらいに買ってきました。



庭にあるうちに写すのを忘れたので屋内で写しました。
芭蕉科だそうです。そういえば葉がバナナの葉に似ていますね。

映画『明日の記憶』

所用があり難波に行く。
ついでに一人だが映画「明日の記憶」を見る。

辣腕サラリーマンで仕事一辺倒の男性が、突然若年アルツハイマーと診断された。５０歳である。渡辺謙が演じる。
「どうして俺がこんな目に……なんで、俺なんだ!!」。こぼれ落ちる記憶を必死に繋ぎ止めようとあらゆる事柄をメモに取り、闘い始める。
毎日会社で会う仕事仲間の顔が、通い慣れた取引先の場所が……思い出せない……知っているはずの街が、突然”見知らぬ風景“に変わっていく。
夫を懸命に受け止め、慈しみ、いたわる妻。
一緒に積み重ねてきた人生をもいつか忘れてしまう病だ。

会場のあちこちで啜り泣きが聞こえる。
むごい病だと思う。無念な思いのうちに退職をせざるを得なくなる。
それからが病との闘いだ。治療法は何もない。
少し病気の進行を遅れせられるかもしれないという薬だけ･･･
家族の絆というけれど、家族にも限界があるだろう！

毎日、鍵は？　ケイタイは？　あれはどこ･･･なんて騒ぎながら物を探し回っている夫が３割は思い当たるといった映画だ。
物忘れと病気は違うけれど、胸の締め付けられる話だった。

映画館を出て道頓堀筋を歩く。
大蛸のたこ焼きには列が続いている。
食いだおれの人形の前ではピースをして修学旅行生が写真を撮っている。
みんな平和そうで幸せそうだけれど、どこかで若年アルツハイマーで苦しんでいる家族がある。ほかの病気でも悩んでいる家族がある･･･

きのう、図書館で荻原浩原作『明日の記憶』を予約してきた。

虹とアマリリス

夕方、義父母の施設から洗濯物を持ち帰るときに、久しぶりの虹を見ました。
どこかで雨が降ったのでしょうか？
それとも湿気を含んだ空気だったからでしょうか？
大きな虹のようでしたが半分しかありませんでした。

義母が書いた「玄遠」という難しい言葉を書いた習字を張り出していました。
どういう意味なの？と聞いたがそんなことは知らないという答えでした。
帰って調べたら「奥深くて遠い」とかかれてありました。
難しい言葉、難しい文字を書かせるものだと思い感心ました。

アマリリスが咲き出しました。
毎年花が小さくなっていきますが、色はきれいです。
オランダから取り寄せたという球根で、はじめは子どもの頭のような大きな花が咲きました。