赤い椅子

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宇治の紅葉

2017-11-28 22:28:00 | ノンジャンル
18日(土)は定例の会があり宇治まで…
この日は、平等院のライトアップが6時からあるというので
会を終えてみんなとお茶をしてからぶらりと出かけて…
信号待ちの人の数が多いな~やっぱりみんなライトアップか~
と思いつつ歩いていたが、平等院について驚いた( 一一)
人がとぐろを巻いたようにぐるぐるしていて、末尾はずーと
あちらです…という警備員の指さす方に歩いて行ったら~
続くわ続くはどこまでも…
一緒に行った友人と、これではあかんな~
何時間待たんとアカンやろか…と諦めることに。

でもちょっと見たいし…生垣の合間から紅葉のライトアップを
垣間見て、鳳凰堂の屋根から少し下まで「わア~きれい!」と
見て引き返す。宇治辺りの土産物店は毎月通るが夕方5時には
とっとと店じまいしているけれど、今夜はお茶の店も甘味処も
営業中…人を集めると経済も動くのね~(^_-)

見れなかった平等院、鳳凰堂のライトアップをお借りして…


きれいになってから初めてのライトアップらしい。

その前に会が始まるまでに、源氏ミュージアムの奥にある
興聖寺の紅葉を地元の友人に勧められて見に行く。

宇治市にある曹洞宗の寺院。日本曹洞宗最初の寺院らしい。
山号は仏徳山(ぶっとくさん)。本尊は釈迦三尊。
参道は、「琴坂」と呼ばれ、カエデが両脇に赤々と広がり
紅葉のトンネルがとてもきれいだった。





唐風竜宮作りの白い山門を額縁にして見る琴坂の紅葉が
絵になってきれいだった。

境内の庭も枯山水でよかったが、気になる6角のお堂があった。



渋い赤茶色で調べてみたら、鎮守秋葉三尺坊大権現だとあった。
火伏の信仰があると書いてあったが…判りません(^_-)

お寺をざっと見て、紅葉を満喫して会場へ急ぐ。
慌ただしいようなのんびりしているような、複雑な日だったが
中位の満足な一日だった。

突然のことでカメラを持参せず、ネットから写真はお借りした。

コメント (4)
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16階に在る美術館で…

2017-11-18 21:50:00 | ノンジャンル
15日、アベノハルカス美術館の「北斎展」を見に行く

朝早いより遅い目の方がいいかな~と思い、下の案内所で
聞いたら40分待ち(多分チケットを買うのに)と言う。
それならば早い目のランチをしてと…12時半ごろに
行ってみたら…チケットは20分くらいで買えたけれど~

整理券をもらい、その券で入場できるのが2時半からだという!
何と言うこと~そんなにすごいの???と
呆れながら整理券を貰いに会場前の庭園(16階)へ




冷え込んだ日で、よく晴れていたので東には生駒の山が
北側はビル街、目の下は天王寺公園の緑というふうに見渡せた。

小2時間ぶらぶらデパート内を見て歩く。

稀代の浮世絵師と言われる北斎。ゴッホやモネに影響を与え、
「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」は「The Great Wave」として
世界で最も知られる作品の一つである。
新パスポートに「富嶽三十六景」が採用され、今、北斎は
日本を象徴する存在になりつつあるらしい。
掛け軸などの肉筆画や書などもあり、天分豊かな北斎を見れる。

主にに還暦以降の30年に焦点を当て、90歳まで意欲的に
描き続けたらしい北斎の求めた世界を見て回った。

北斎が高い創造性を発揮したのは晩年の30年間だったという。
近年注目度の高まっている北斎の3女・応為の作品も
いくつか展示される。色使いが個性的だった。



この「唐獅子図」龍の絵は最晩年の北斎の作品だというが、
中心の龍は北斎で周りの牡丹の絵は応為の作だと言われている。
北斎が「おーい」「おーい」とそばに置いて可愛がったので
この画号らしいが、北斎没後8年で行方不明になったとか、
消息は不明らしい。彼女に関する本もあるので読んでみたい(^_-)

なお、本展の展示品は英国・大英博物館他海外の所蔵品が多く、
日本の文化が日本国内に余りないという寂しい思いをした。

1998年に米国「ライフ」誌が企画した
「この1000年間に偉大な業績をあげた世界の人物100人」
で、日本人でただ一人北斎が選ばれているという。

12日〈日〉には高石に1年ばかり前に出来た「小林美術館」を
訪ね「文化勲章受賞の画家たち」を見、楽しんできた。
小さな高石市にこんな素晴らしい美術館が出来たことを
嬉しく思った。収集が素晴らしくたくさんで驚いた。

mamaGONの芸術の秋もそろそろ終わり…
いいものをたくさん見せてもらった。

コメント (2)
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のんびり、長~い1日

2017-11-16 20:33:00 | ノンジャンル
11日土曜日、折よく友人と共通の日にちが取れたので急きょ
お伊勢参りに行ってきた。
前もって調べることもなくぶらりと気楽な旅に~

近鉄難波駅で待ち合わせ、駅員さんに伊勢内宮へ行く
詳しい電車の情報を教えてもらい特急に…

豪華な特急もあるが、それではなくふつーの特急だが、
指定席で1時間40分ばかりで到着。

五十鈴川駅で駅員さんに道順を着いたら「えっ!歩くの?」と
驚かれたが聞けば2キロほどらしいので、
内宮に行くらしい若者たちについて行くことにして歩き始める。
建築関係の会社の研修旅行で、内宮の建築様式などを見ることに
なっているらしいが、殆んど観光旅行です…という6~7人。

歩き始めて少しの所で深い森の中のようなところに鳥居があり、
「月読宮」とある…若者たちと別れて行ってみようと
道路を横切り境内へ…

多々難しい謂れがあるようだが 皇大神宮別宮 月讀宮という。

天照大御神の弟神である月讀尊をお祀りする内宮の別宮。
外宮の別宮である月夜見宮と漢字は違うが同じ御祭神らしい。
同じ祭神が内宮と外宮に在り、読み方は同じで漢字が違う…
何だか狐につままれたような話だが、
そこはそこ…奥深い神のお話!

「月讀宮」の右には「月讀荒御魂宮」が、
左には「伊佐奈岐宮」と「伊佐奈彌宮」の4社がが並んいる。

ひっそりと静まり返った境内のなんとなく厳かなこと。
参拝…という雰囲気がぴったりで心地よい。




mamaGONの写真では暗くて分かりづらいのでネットから
お借りした画像をハリコします。



道沿いを行くと、さらに猿田彦神社があり、
七五三詣の親子連れで賑わっていた。


こちらは華やかで可愛くていいな~

いよいよおかげ横丁に入る。すぐの所に五十鈴川郵便局がある。



古風な民家のような表。
伊勢の汚水溝のふたも面白い。ちなみに高石市は天女の蓋の絵。



肝心のお参りはまだだけれどお腹が空いたので、
「豆や」という田舎料理のお店に入り大きなお座敷のテーブルで
ゆっくりランチ(*^^)v
豆屋だけあって、手作り豆腐、がんもどきの熱々煮物、煮豆など
健康的なランチを~

いよいよ五十鈴川を渡り内宮の正殿へ…
こんなに人の多いお伊勢参りは初めてで、順番に並んで歩き、
参拝のためにも横並びに10人くらい並んでそろりそろりしか
進まない…ちょっと困った状態(*^^)v

熊野古道のお終いにお参りし、神楽殿に上げてもらったことなど
思い出しながら人の中を片側通行で歩く。

帰りは赤福でぜんざいを食べようとしたら、ここも20分くらい
待ったかな~人で人で辟易するくらい…




ちょっと甘すぎたけれど美味しかった(^_-)

虎谷のういろをお土産に買って帰宅。楽しいぶらぶら旅。
19時半頃に家に着いたら、次女夫婦がまたもや釣りの帰りに
立ち寄り刺身や魚ちりや焼き魚の準備をして待っており、
またまた深夜まで楽しく話し込んで帰っていき、
長~い楽しい1日が終わった(*^^)v   めでたしめでたし~
コメント (3)
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小振りながら~

2017-11-08 21:16:00 | ノンジャンル
7日、正倉院展の後、昼ご飯のときに次女から電話。
白浜の釣りの帰りにちょっとだけ貝塚辺りの海で太刀魚釣りを
見てそちらへ行くから一緒に魚尽くしの夕飯をしよう~と…

6時過ぎ釣果を持ってお出まし~



小振りながらヘダイ4匹(焼き魚に)、真鯛2匹(鯛飯に)、
チヌ2匹(刺身に)太刀魚1匹(塩焼きに)
太刀魚は釣る時間がなくて~残念だったそうだが、釣った時は
すごくきれいで、今後のめり込みそうだという。
泉州の海で釣れるものなら、白浜へ行くより簡単で
安く行けそうだし…いいんじゃない(^_-)

今回の珍しい魚はキュウセン、おじさんの2匹…
なかなかの高級魚だそうで煮魚にしたら白身で美味しかった!


キュウセンは9本線があるから~



おじさんは口髭がある…
釣りの人たちはおっさんと教えてくれたらしい(*^^)v

これらの魚はこの辺りの魚屋やスーパーでは見たことがない。

7時半ごろから食べて飲んでお喋りをして…12時前、
「明日は仕事だから~」と帰って行った。
魚の名前が珍しく面白かったのでカキコします(*^^)v

その他、小アジたくさんと中鯖少し…
今夜、南蛮漬けにしました。
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待ち時間30分

2017-11-08 18:42:00 | ノンジャンル
爽やかで過ごしやすい日が続いて有り難いこの頃・・・

7日、夫が知り合いと行く予定の正倉院展、
好いな~と言いながら指をくわえていたら、急きょ1人の
都合が悪くなったので~とお鉢が回ってきた(^_-) ラッキー!

少し色づき始めた辺りの景色…天気もいいし暖かくて嬉しい。

途中の道路は1時間足らず、駐車場から歩いて3分、
入場待ち30分…そんなわけで11時には会場内へ~
外人さんも多いしいろんな層の年齢の方が並んでいる。

会場の人いきれの中、小さな私はちょこまかと人の間に
潜り込んで見たいものをある程度チョイスして進む。

緑色のガラス器は、写真で見てもっと大きなものかと
思っていたのにほんの23㎝くらいの小さな器で、
チューリップのような花や兎のような動物が刻まれている。
鮮やかな緑は銅を混ぜて出す色らしい。



尺八を吹くひとと一緒に行ったのだが、大理石で作った尺八も
展示されていた。竹に見立てて竹の節まで彫られている
35㎝くらいのいまの尺八に比べると小振りな形。





聖武天皇の大事にされた銅鏡や金銅の水差し、蒔絵箱など
精度の高い興味ある方もつのいろいろ…
写真はHPからお借りしました。
もっといろいろ紹介したい宝物がありますが~

なにせ写真がありません( 一一)

少し遅い目のランチを大仏殿を正面に見るお店で蒸し寿司を…

思いがけない1日…幸せでした(*^^)v


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