赤い椅子

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梅雨の晴れ間に・・・

2013-06-26 15:52:00 | ノンジャンル
今日、26日は大雨警報の出るほどの雨模様の1日だった。
すっきりとはいかなかったが昨日は過ごしやすい良い1日だった(*^^)v

かねて予約していたバスツアーに参加。朝早く難波へ集合。
中国自動車道の赤松インターで休憩後、舞鶴若狭自動車道で丹波篠山へ。
まず、篠山市の玉水百合園へ。
篠山城の井戸水の水源地、史跡「玉水」があるという城跡に近い百合園。
色とりどりの透かし百合が10万本咲くという・・・







池のそばの紫陽花の葉っぱに小さな雨蛙がチョコンと・・・
みんなキャッキャ言いながら捕まえていましたが~
お城の水源地も今はただの小さな淵にしか見えないけれど・・・
歴史がある井戸なのね~

丹波名産の黒豆やその加工品などのお土産屋さんで試食しながら
時間をゆっくりとって少し早い目の昼食どころまでバスで移動。
丹波市青垣という山間の豊かな景色の村にある<あまご村>へ~

このツアーの第1の楽しみあまご料理をいただける(^_-)-☆ 早めの到着!

・・・山の中で仕事は無い この辺りの家も年毎に人が減ってきよる
   ええトコではあるけど生活するにはなかなか大変な土地柄なんやなぁ
             何も無い言うても何もせん訳にはいかん
    この土地が好きやから ここで何か始めよう思うて開き直りで始めた
          あまご養殖も早四十年 一人でも多くの人に
     この土地に来てもらいたい思うて始めたあまご料理も二十年
    空気はおいしいし なんちゅうてもこの青垣にはええ水が流れとる
        その水が 米・野菜・山菜・あまごを育てるわけや
        これが自慢で ここで作ったもんをここで料理する
                   おいしない訳がない
             お客さまの教えで今日まで来られた
   もっともっと大勢の人から教えてもろぅて 山の中で頑張らなあかん・・・

こんなHPを作っている店主の店である。名前も「あまご村」










文字どおりあまご尽くし…刺身、塩焼き、甘露煮、空揚げ、あまご入り釜めし等々
全て到着時間に合わせてアツアツを用意してくれて…美味しかったな~
もう~お腹いっぱい!と言いながらお焦げが美味しくて、釜をきれいに
こそげてまでお代わりをして平らげました(^_-)-☆

あまご、ニジマスを放流している川が傍らに流れている。

散歩に川を登って行くと懐かしいグミの木が・・・
ちょっと手を伸ばして失敬して食べて見る・・・渋いが甘い・・・
子どもの頃食べた、むかし懐かしい味だ。



腹ふくるればなんとやら~みんな居眠りをしながら今日、メインの棚田へ
兵庫県多可郡多加町加美区・・・近くには千が峰という1000M級の山があり、
棚田は標高280~430mにあり急斜面(勾配1/6)に石垣の畦が築かれ
約360筆あるそうだ。歴史は古く約700年前に築かれたという。
最も高い石垣は5.2mで長さは最長106.4mもあり、
棚田の側には茅葺の民家が点在し、風情ある里山景観を出していた。

ここの棚田はオーナー制で田植え、収穫期にはオーナーが来て
作業、収穫をするという。




オーナーの可愛い看板


棚田はいま一番早苗が株を張り、きれいな姿を見せている時期だ(^_-)-☆
ここは棚田100選にも選ばれ、石垣を積んだ棚田として有名だそうだ。
江戸時代に築かれた石垣は、人の知恵を集約させ、補強と築く過程の
足場としての工夫が見られるでっぱりがある。



村の五霊神社。中高年ばかりの住民で、子供は一人もいないという村。

     

村には1日5便のバスがあるそうで、ちょうどピンクのバスが来たところ。
しばらくして見たらバスは出発して、もういなかったが、乗客はあるのかな~?



棚田をゆっくりのったり…ボランティアのガイドの説明を聞きつつ歩くが、
曇り空が晴れてきたのは有難いが、暑かった!

棚田からまちの駅に立ちより、西脇市の西林寺の紫陽花の庭を見に行く。
高野山真言仏教の寺で歴史も古そうで趣のある寺だが、
今日は庭の紫陽花を見に来ただけ(^_-)-☆


立派な仁王門と側の夏ツバキの花



紫陽花は庭園にいっぱい、いろんな色のいろんな種類の紫陽花がある。


池の傍で見たモリアオガエルの卵




紫陽花もいろいろありすぎて目うつりがする(^_-)-☆
素朴なお寺で、ゆっくり本堂なども拝観したいと思わせる寺だった。

次に播州織工房館へ・・・何と盛りだくさんな行程だこと(*^^)v



焼き板の外壁にのこぎり型の屋根・・・どこか懐かしい風景だ。
ブラウス、ジーパン、ストール、バックなどの小物が展示され売られている。

布草履を見つけた。いままでのが傷んできたので、
新しいものが欲しいと言っていた夫・・・お土産にする事に。
この工房館には思うものがなかったので、近くのお店に案内をしてくれる。
スリッパの形に編み込まれた布草履…なかなか高級感がある!


2000円也・・・お気に入りの1足になりそうだ。早速、今日から御用達(*^^)v

車の渋滞もなく、予定より早い目に難波到着!
みんな梅田で降りてしまったので、私たち友人と2人が
バスで難波まで送ってもらう事になり・・・ちょっと恐縮。
何かとお土産を下げてご帰還(*^^)v  有難うございましたm(__)m
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お勧めの一冊

2013-06-18 21:28:00 | ノンジャンル
「夏目漱石の美術世界展」面白そうな美術展が東京で有るらしい・・・
それは先日ネットで見て興味があったのだが~

展覧会は東京は7月7日までで、7月13日からは静岡県立美術館で
あるらしいが、残念ながら大阪には来ないようだ。
「漱石の美術展。見てから読むか、読んでから見るか」とチケットの
タイトルも面白い。

先日行った高野山大学の図書館の雑誌置き場で「芸術新潮」6月号を見た。
「夏目漱石の眼」という特集をやっている。
この展覧会を機に特集らしい!
面白そうなので昨日、本屋さんでまだありますかと聞いたら、あった!



1500円と値段も上等だが、きれいなグラビアの素敵な雑誌だ(^ム^)
33歳でロンドンに行った漱石が博物館、美術館、ギャラリーなどを訪れ、
西洋美術に親しみ『草枕』、『坊っちゃん』などに脇役として登場する西洋美術の
数々の写真が・・・(実はあんまり気付かずに読み過ごしたものもあるが・・・)


これは『草枕』に登場するミレーの「オフェリア」



『坊っちゃん』に出てくる傘のように開いた松、
ターナーの「チャイルド・ハロルドの巡礼」の絵だそうだ。
『三四郎』にも人魚の絵が出てくる・・・とても楽しい本だし写真も美しい(*^^)v

美術を愛する文豪がこだわりぬいた漱石本のデザインもいろいろ見れます。

『虞美人草』橋口五葉の装幀・・・本当にきれいです!


もしも手に入ればお勧めの一冊です(*^^)v


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紫陽花と枇杷

2013-06-16 21:24:00 | ノンジャンル
昨日午後から久しぶりに雨が降り、ホッとひと息つきましたね~
おかげで昨夜は涼しくて過ごしやすかったですが、
今日はまた元の猛暑です。

今朝は5時に目を覚ましたのでブラジル戦のサッカーの後半戦を
見ましたが、さすがのブラジル・・・強いです(@_@;)

とおく伊吹まで苗木を嫁に出した柏葉紫陽花・・・雪に耐えてしっかり
花をつけたそうです。娘の姿を見るようで嬉しいです(*^_^*)



我が家の柏葉は、昨日の雨に打たれて花の盛りを過ぎた枝が
うなだれてしまいました。 
そのうち、思い切って枝を落とし、また来年楽しませてもらいましょう!
大きな花は30センチ以上も有るような大きさでした。

裏のお家から庭の枇杷をたくさん頂きました。
「美味しいところはみんな鳥に盗られた後ですけど~」と言いながら
ナイロン袋にいっぱい届けてくれました。
自家製なので安心だし、とても甘かったです(*^_^*)
またまたドジなmamaGONが枝つきの頂いた枇杷を写真に取り、
保存したつもりが、無くなってしまいました(ーー;)
「季節の花」さんから写真をお借りしました。


本当に甘かったです。今年は雨が少なかったからだそうです。
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ご縁で高野山へ2日目

2013-06-12 20:39:00 | ノンジャンル
さすがに高野山山上の朝の空気は冷たくてビシッとしている。

鶯になった横笛を胎内に収めたと言われる本尊阿弥陀如来像を
おまつりしている本堂で朝の勤行がある。



寺のHPから写真をお借りしました。

6時頃ボツボツお参りの人が来られる。
薄着では寒い本堂・・・持っている少ない服を重ね着してきてよかった!

朝食も部屋まで運んでくれて頂く。
学会の人たちは早朝から奥の院や大門まで散策に出ているようだ。
遠く関東、青森などからも見えているらしい。

昨日の文学会に出た人は霊宝館のチケットをいただけるので、荷物を預け、
2人で歩いて行く。I先生は今日、寺の行事のため朝食のあと帰阪された。




霊宝館の庭のきれいな緑と、宇治平等院の作りに似た霊宝館の玄関。

仏像、屏風画、剣、密教の修法の法具などをゆっくり見て回る。
その後10時頃に高野山大学の図書館集合で、
貴重な所蔵資料の説明を受け拝観させてもらう。
奈良時代、平安時代、江戸時代からの写しの古文書などを見せて頂く。

昨日の発表にあった鎌倉時代の「御遺告弘秘抄」の写し、
木食応其の書状、西行自筆の書など…
ちょっと聞いて知っている人のものだけでもすごい!
案内してくれる係りの人も、図書館の館長さんも口にはハンカチを
当てて説明してくれる。まるで鑑定団を見ているようだ(^_-)-☆
江戸時代の高野山の図・・・細かく立体的に書かれており観て楽しかった!

以前天理大学の図書館へ大阪歌人クラブから連れてもらったが、
大学の図書館というのは建物もすごい歴史的なものだし、
それぞれにすごい物を所有して、保存研究をしているのだということに
改めて驚く(^ム^)

11時頃、いよいよ文学踏査へ出発。図書館長、下西先生の案内である。
まずは不動院にある美幅門院の御凌へ・・・



鳥羽天皇に寵愛され、波乱の人生を送った美幅門院得子は
永暦元年(1160)11月23日、44歳の波乱に満ちたその生涯を閉じることとなる。
その遺骸は荼毘に付された後、女院の遺言により高野山に納骨されましたが、
実はこれは故鳥羽院の遺命に背くものであった。
 
故鳥羽院は生前に鳥羽東殿に二基の塔を建立し、それぞれに自分と得子を
葬るように定めており、鳥羽院の遺骨はその遺言どおりに葬られたが、
得子はなぜかこれを拒んで高野山への納骨を懇望し、
そのことを知った天台僧から女人禁制の山へいかが・・・との
抗議があったにも関わらず、彼女の強い遺志をくんだ弟時通の手によって
それは実現する(山槐記:永暦1/12/6)。

世に並びない寵愛を受けながら、最後の最後、真の安住の地に
鳥羽法皇の傍らではなく、遠く離れた高野山を選んだ得子――。
 
なんだか今の女性にも通じる美福門院の強固な意志は何を物語るのかな~
高野山の埋葬の折りに参列した人の中には西行の名前もある。

御凌内部は丸い小山があるだけで杉の木が茂っている。
横に周ってみると二人静がいっぱい咲き群れていた。


急ぎ足で歩いてくださいと先生は仰るが、なかなか老人も多いし
人数が多いので足並みも揃わない。

次は光台院裏手にある道助法親王の墓へ。
墓への道に通じる門には鍵が掛けられており、光台院の奥様が鍵を開けて
下さった。寂しい道を歩いて行くとひっそりと杉の林に御凌がある。

後鳥羽院の第二皇子。母は内大臣坊門信清女。土御門院の異母弟。
建久7年(1196)10月16日、生れる。七条院の猶子となる。
正治元年(1199)、親王宣下。建仁元年(1201)11月、仁和寺に入る。
建永元年(1206)、11歳で出家、光台院に住む。
道法法親王により伝法灌頂を受ける。
建保二年(1214)11月、第八世仁和寺御室に補せられた。
寛喜三年(1231)3月、御室の地位を弟子の道深法親王に譲り、高野山に隠居。
建長元年(1249)1月16日、入滅。54歳。
承久二年(1220)以前の「道助法親王五十首」、
嘉禄元年(1225)4月に企画された「道助法親王家十首和歌」などを主催した。
隠遁後、宝治2年(1248)の「宝治百首」に出詠。御集が伝わるが上巻を欠く。
新勅撰集初出。勅撰入集は計三十八首。「新時代不同歌合」歌仙。
新三十六歌仙・・・というわけでいろいろ見たが、要は歌人であったらしい(*^^)v



少し下ったところに豊臣秀次の墓が粗末にある。
金剛峯寺で切腹をした秀次の首は秀吉のもとに送られたが、ここには胴体を
葬ってあるという・・・権力者に嫌われた人の寂しい定めが見える。

   

直ぐ近くには織田信忠の嫡男、織田信長の嫡孫の秀信の五輪塔がある。


豊臣秀吉がこれ見よがしに抱き上げてみんなの前に出た時の三法師である。
信長公のお墓を建立されたのは、この 三法師こと秀信だそうです。

信長には遺体がないのに・・・昔は、遺体が無い場合は本人の人形(ひとがた)と
なるものに着物を着せて土葬をされているそうです。

奥の院へ行く参道に立ち並ぶ諸侯の墓の他にもこういう知られざる墓が、
高野山にはいっぱいあるみたいです。

次は覚海聖人の御廟。



ここはもう人に忘れられたようにさびれ、朽ちかけた鳥居が傾いていた。
平安、鎌倉時代前期の僧侶で、高野山と吉野金峯山の間にあった
寺領界争論の際、この訴訟に苦心した僧であったらしいことは
「高野山文書」等に書かれている。

この後少し遅い昼食のため、各自時間を取り、それから学文路(かむろ)にある
刈萱堂の見学に行く予定だが、少し心を残しながら我々はここで
失礼をする事にする。
みなさんがバスに乗るのを見送ってから、宿坊へ荷物を受け取りに行く。

道すがら高野山の古い街並みを眺め、商店の看板などに面白いものが
あるので楽しみながら歩く(^_-)-☆


これは日本で一番古い印刷屋さんの看板。
文学散歩の時、同行の外人さんが教えてくれた。



旧い薬屋さんです。
高野の街で見かけた「うだつ」のある建物。ここも薬屋さんです。


陀羅尼助や薬草、お灸のもぐさなどに関するお店や数珠屋さんが多いみたい!
みんなより遅かったので気にかけてくださっていたお坊さんが、にこやかに
荷物を持ってきてくれた。振り返ると我々2人が門を出るまで玄関に正座をして
見送ってくれていた(*^_^*)

ケーブルで山を上り下りにかかる時間は片道7分。
先日孫と登った往路の不動坂は2時間半かかったけれど・・・
あっという間に下界へおりる。
山法師、空木、マタタビ、終わりかけのコデマリなど、時期的に白い花が
山の辺に多かった。



帰りの電車はすっかり草臥れて、2人ともうつらうつらして帰ってきました。


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ご縁で高野山へ~1日目

2013-06-11 20:35:00 | ノンジャンル
ひょんなところで夫がお知り合いになったのは、同じ市内に住むお坊さん。
O大学の名誉教授というI先生(^ム^) 
へ~大変な方とお友達になったもんだね~と驚く。

「その先生が6月8日、高野山大学で開かれる仏教文学会で講演を
されるらしくて、来られませんかと誘われたけど、一緒に行く?」とある日の夫。
案内を貰ってきて、なんだか難しそうだけれど聞いてみたいな~と
9日と2日に渡る学会に参加させてもらうべく、宿坊まで予約をした(^ム^)



高野山大学です。

会場で受付をし、当日の資料を頂いてみて「しまったな~、場違いなところに
入り込んだみたい!どうしよう~」と夫婦でたじたじ(@_@;)

2時半開会・・・仏教大学系の先生方の挨拶のあと、大学院生や
大学密教文化研究所委託研究員など、若い方たちの研究発表。

「高野山周辺の説話の展開と受容」・・・民俗学の素材として・・・
未だかって知らなかった古書『奇異雑談集』を元にした話・・・
柳田國男と南方熊楠の往復書簡など~
弘法大師の『御遺告弘秘抄』(弘法大師の遺言だそう)を巡っての話など・・・

難しくて分からないながら、ちょっと知る名前が出たりして興味もあり
何とか居眠りもせずに4時半、休憩に入る。

聞いたこともない言葉や古書・・・こんな世界もあるんだ~
若い人たちもこんな地味な(?)研究をされているんだと感心したり~
ここに書いてまとめられない自分の頼りなさが悲しいけれど・・・(;一_一)

その後、I先生の公開講座「仏教説話にみる高野山と弥勒信仰」
「今昔物語」に高野山開創の説話があり、大師は62歳で入定し、その後の
説話をもとに弥陀信仰と弥勒信仰についてどのように信じられてきたかを
伝記も通して考察するというお話・・・これも分かったような判らない話で、
所詮知識のない凡人には理解は程遠いけれど、それなりに面白かった。

閉会後、宿坊にて懇親会のある皆さんがどっと出た後、
ゆっくり会場を後にしようとすると大学の応接室にダライラマ14世が
2年前に来られ、高野山大学125周年を記念して講演をされた折に
作られたという砂絵が飾られてあるのを見せて頂けるという(^ム^)




砂絵は展示されたもので、制作中の僧侶たちの様子は写真で展示でした。

チベット仏教の僧侶たち数人が数日間かけて作り上げる「砂曼荼羅」。
数千年前から続いているこの儀式、出来上がった砂曼荼羅は1時間以内に
掃き捨ててしまうんだとか。「形あるものはいつかは滅びる」という仏教の
考え方からだそうですが、今回は残して飾ってあるそうです。
とても繊細できれいな色彩で、これが砂で作られた絵だとは信じられません!

こんな素敵なものを見せて頂けたのも、今日ご縁で参加させていただいた
おかげです。

皆さんと同じ宿坊を予約したが、懇親会に出られる皆さんと時間差で倒着。



門につられた提灯にも火がともるころ。
玄関横の雪の下がはかなげに花を咲かせている。


この宿坊は、『平家物語』にある滝口入道と横笛の悲恋に関係のある寺です。




鶯の井戸の横に柳原白連の歌碑がある。

宿坊の部屋で運んでいただいた精進料理を頂き、2人で何となく
テレビを見ていると・・・少し揺れた! 地震みたい!なんだか気味が悪いね~
などと話しているとテレビの速報で和歌山県北部で震度4とか・・・
出先で地震はいやだね~こんな大きなお寺が揺れる位だから震度2~3くらい。

他の宿泊者はみんな懇親会に行っているのだろう・・・大浴場も独り占め!
明日の朝の勤行に出ようと6時前に目覚ましを合わせて早々に就寝(^ム^)


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