赤い椅子

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

春まであと1歩

2015-02-26 20:55:00 | ノンジャンル
いつも山歩きに連れて行ってくれるカヨピンさんと
今回は趣を変えて嵐山、奥嵯峨野を散策してきた。

25日〈水〉よい天気で午後からは暖かくなるという天気予報。
空は曇り空で太陽がかすんでいる。黄砂のようだ。

阪急嵐山へ到着するとやはり少し寒い。手袋を持ってきてよかった!
平日の朝早い時間なのに渡月橋を渡った辺りは早くも人がたくさん出ている。
この辺りも中国語やハングルが飛び交う。
春節のお休みは終わったというはずなのに~

店や人の合間を縫って竹林の中を歩く。2人とも足が速いのだ(^_-)
時々人力車やタクシー、レンタルサイクルの人が行き過ぎる。

まず今回の目的地の一つである二尊院へ。ところが~
門前に張り紙があり、工事中のため本尊の拝観はできません…とある( 一一)

右に釈迦如来像、左に阿弥陀如来像の二体を本尊としてお祭りをしてあるので
二尊院という寺名だということだが、その本尊の様子を先日テレビで見て
ぜひ行きたい寺の中に入った。
謂われも何も知らずにただ名前だけしか知らなかった寺だったが~
…そんなわけで本尊を拝見できないのならパス…することに。

次は今回で三度目だが、愛宕念仏寺へ羅漢さんを見に行く。
行くたびに違う表情、違う姿の羅漢さんを見つけることが出来るのが
楽しくて、カヨピンさんと夢中で探す。



まずは差しつ差されつお酌をしあって…
カヨピンさん家のような仲良しの2人の像。


まるで歯のように一円玉を並べてもらった羅漢さん。

それから気持ちよさそうにストレッチ中かヨガのポーズかの一体(^_-)



境内に展示された写真の中に、雪をかぶった羅漢像があったが、
そんな景色もぜひ見てみたい気がする。

ここまで来ると人もちらほら、お店もあいているところがちらほら…
シーズンや日曜日には人出があるのだろうか…と要らぬ心配をする。
すぐそばの町並み保存館にお邪魔をしてなつかしい道具など見る。
お雛様にも会える。


昭和初期の雛と書いていたような…?
段飾りと御殿雛の折衷のような様式と思う。
この辺りの道は日本風景街道と名つけられているようだ。
何となくなつかしい建物が両側に立つ街並みだ。

羅漢寺から嵐山へと戻りつつ、すこし横道にそれ祇王寺へ。
平清盛に寵愛された白拍子の祇王が都を追われ、母、妹と隠遁した草庵。




「祇王寺と書けばなまめく牡丹雪  智照尼」

こんな句がありましたが…「祇王寺と呼べばなまめく寒牡丹」なんてどう~?

静かな草庵は冬なのに苔が水分をたっぷり含んできれいだった。


この時間には黄砂も吹き飛ばされ青空がきれい!
靴を脱いで草庵の中へ入り、複雑な女心の寄り集まりのような四体の木造と
清盛公の像が並んでいる前に座り、説明のテープを聞く(^_-)



祇王寺の有名な吉野窓。 
ここから見える景色を眺めたであろう隠棲した尼たち。

苔の庭には小さな花が咲いていた。名前は分からないけれど~
草庵の前には節分草も…群生した節分草とはまた違う雰囲気だが~


祇王寺を出て、大きなお屋敷が立ち並ぶ通りを右左眺め、楽しみながら歩く。
景観保護地区でもあるだろうけれど、生活のにおいが少しもしない。
何処のおうちもセコムが入っていそうだ。わずか一軒から子供の声がした(*^^)v

お腹もすいたので道端のお店で暖かい雑炊を食べる。カヨピンさんはおそば!
歩くと汗ばむくらいだが、拝観したり、造作が止まると手足が冷たい。
暖かい食事で身体の芯から温まり、さ~ もう一つの目的地…清涼寺へ




清涼寺は係りの人もにこやかで、本堂の内陣までは入らせてくれ、
本尊の釈迦如来像を眺めることができる。

右手の掌を前に出し指を立て、左手は下に垂らし掌を前に向け
指も伸ばしている。
その指には爪も見られるそうだが、そこまではみえない。
すらりとした長身の如来像で、どこか異国の仏像を
眺めているような気になる。

釈迦37歳の生きた姿を刻んだ生身の釈迦如来様といわれ、インド、中国、
日本と伝えられ三国伝来の貴重な国宝の仏様だそうだ。
 
昭和28年の調査でこの如来像の胎内に絹で作った五臓六腑があることが
確認され、これはインドで刻まれた仏像を宋で模刻された時に、
宋の五人の尼僧が胎内に施入したものだそうだ。
発見された当時、遠い昔の中国の高度の医学、解剖学に
驚いたということだ。




この画像はネットからお借りした本尊と胎内の五臓六腑。
撮影禁止の堂内でひそかに写真をとっていた人がいたが、
コレだったようよ…カヨピンさん!

庭には梅の花が…これから咲くもの、終わったもの等、
ちょうどな優しい色の梅をはい!どうぞ(*^^)v



清滝街道を超えて大覚寺へ 嵯峨野御所と呼ばれるだけに格式高そうな
門跡寺院である。
門をはいると嵯峨野御流の生け花を展示してある。





木瓜の花と啓翁桜の格式のあるお生花だ。

建物の中を巡る。渡り廊下をぐるぐる…迷子になりそうなくらい広い。
廊下は鴬張り、天井は刀や槍を振り上げられないようにと
低くしてあるそうだ。  なるほどなるほど…


どこもここも驚く広さだが清潔に存分な掃除が行き届いていて
少し寒いくらいが心地よくすがすがしい。
正寝殿は後宇法皇が院政をとった部屋だとか…天井絵がひっそりした美しさ。



庭の赤松のこのひねくれようは~(*^^)v


外に出てお月見で有名な大沢の池を少し散策し、枯れ蓮、鴨などを見て
ちょうどよい時間ね~帰りますかと帰路へ。

いろいろ様子の違う4つのお寺巡り…楽しめたね~(*^^)v

阪急嵐山まで戻り、バスで京阪三条まで戻るつもりだったが、
大覚寺を出てすぐの清滝街道の甘春堂という和菓子屋さんの前から
三条行きのバスがあり、間もなく来そうなのでそれに乗ることにする。
京の街をあまり詳しく知らないが、バス停の数を見てもずいぶんあり、
大きく遠まわりをする感じだが、時間もあるし…全線230円というのも魅力!

じっくり座ってゆられていたが、映画村、二条城横など10個ばかり
バス停を止まり、ようやく約1時間で京阪三条へ!

三条が終点だと思ってゆっくり下りますボタンも押さずに座っていたら…
あっという間に鴨川を渡り、河原町三条まで行ってしまって…
また川を渡って駅までバックすることに~まだ歩き足りなかったのかしら?
帰って歩数計を見たら26000歩あまり歩いていた(@_@;)

誰とどこへ行っても何か大きく失敗をすることになるmamaGON。

それにしても京都のバスは安いな~約1時間座っていたのに230円。
きょう所用で堺に行き、堺東から循環バスに乗ったらたった10分で220円!
お天気なら歩く距離だけれど…あまりの違いにびっくり!
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊勢えび尽くし

2015-02-22 19:40:00 | ノンジャンル
21日(土)、難波千日前の中納言へ長女夫婦が招待をしてくれて、
夕方6時現地集合。

それぞれの予定があって今回、私たち夫婦は現地集合(*^^)v

土日で満員とあって1週間前に予約してくれたそうだが、
個室はなく8階の10テーブルほどある部屋へ。

まず食前酒の梅酒、食前酒とビールでまずは乾杯!
前菜のあと伊勢海老のサラダ、中納言風。



こりこりの伊勢エビのむき身入り(*^^)v

次が伊勢海老の活け造り  身が甘い!(^^)!



それぞれ2人分が皿に出されてくる。

次が伊勢海老の甲羅揚げ  南瓜のペーストで味付けされていた。



合わせみその海老の頭入りお吸い物があり、口直しのシャーベットが出て
メインは伊勢海老の中納言焼き(*^^)v

係りの人が独りづつ身をもぐして取り出しやすくしてくれる。



写真をとられるとうまくいかないと女の子は笑いながら~

この後お手拭きと箸の新しいものを出してくれ
海老のにおいを消すために、手のひらにレモンを絞りいれてくれ
暑いお手拭きでさっぱり…こういう心遣いができる店なんだ!

あとは伊勢海老の海苔茶づけか、
伊勢海老入りのチラシすしだと言うので、4人ともお寿司にした。
入らないかも~と言いながら4人とも完食!(^^)!
結構エビの身がたくさん入ったチラシすしだった!

デザートの果物が出て、コーヒーか紅茶…ご馳走様でした<(_ _)>

地下鉄に乗る二人と別れ、夫と2人は南海電車まで歩く。
帰りは現地解散でなく一緒に帰りました(*^_^*)




コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の世界 3日目

2015-02-18 20:08:00 | ノンジャンル
14日の朝はバッチリ目覚ましの音で3人が目覚めました(^_-)
早速念を入れて武装し、ホテル玄関前テラスの辺りに行くと、
もうカメラを定位置にセットした人たちが並んでいる。
多少雲があるものの、朝日が拝めそうだ!

雪の美ケ原は写真が趣味の人にはめちゃくちゃ人気があるそうで、
6連泊という人もあるという(@_@;)
2連泊の食事は日替わりで出してくれるのがわかったが、6連泊の食事は…?
カロリー過多の対策は…など要らぬことを考えてしまう。

待つこと20分ほど…いよいよ辺りが明るくなり日が昇り始める。




またまた、カメラが肝心な時になるとシャッターが下りなくなる。
デジカメには多いことらしいが…少し温めてやると治ることもあるらしいが~

さすがホテルのHPの画像はきれい(*^^)v

午前中は売店横の北の窓には霜の花が見れるという。
ホテルでただ一つここだけにみられる…ということは
この窓だけは改装できずに昔のままで2重ガラスにできないため、
ホテルの中で一番寒い部屋だという。




窓霜に色板をあてるとこんな幻想的な霜の花が見れる(*^^)v

朝食へ行く。鮭の焼き立てを配ってくれたり、心遣いが嬉しい。



これだけのボリュームに、暖かいパン2個とコーヒーが出る(@_@;)
パンは紙袋をくれるのでお持ち帰りも可能!

食後、今日もスノ―シューを借りて散歩することに~10時頃ホテル出発。
2時間もあれば大丈夫! 
1時30分出発の松本行きのバスに充分乗れる計算で今日は王が鼻まで…  
雪のない時なら約20~30分の行程だからと出発!



たくさんの鉄塔が立っているところがホテルで左の方に見える鉄塔が王が鼻。

あまりはっきりした道もなく、ちょっと危なっかしい斜面などを
先導の友人がどんどん進んでいくが、
なんだかもう引き返したそうなシャドーさん!
真中で2人の様子を見ながらぼちぼち行くと、まっさらな雪の平たい所に到着。

周りもきれいだし、歩きまわって雪に足跡をつけて遊ぶのも楽しいし…
もうここから引き返す?と話していたら、向こうから男性が来て、
王が鼻からの帰りだという。
「僕の足跡を歩いていけば心配なく行けますよ…」と
声をかけてくれたので気を取り直して出発(*^^)v

樹氷の林もきれいだし、行ってきたらいいですよとの言葉も
頑張って行く気にさせてくれた。


相変わらず先頭を自信満々に歩く友人。その足跡をついていく2人。
青空の下の樹氷の林。
その樹氷に風が吹いて雪吹雪が散るなど感動がいっぱい!




HPからお借りした富士の写真は日没前だそうだが、
こんな感じに富士山もきれいに見えた(*^^)v
こんな大きくきれいに富士山が見えるなんて~
やっぱり来てよかったね~

夏場は石仏がいっぱいの王が鼻だが、仏さまはみんな雪の中。
何にもない雪にストックで大きく名前を書いて残してきたが、
どんどん降る雪にもう消されただろうな~

帰りは車道を見つけたので、そこを歩けば楽だろうな~と考えて
歩き始めたが…  歩いても歩いても道は下るばかりで、
ホテルからだんだん離れていくのがわかる!

おかしいよ~この道は…と気付いて引き返すが
ずいぶん歩いて下ったみたい(@_@;)



ようやくホテルが見えてほっと一息。予定の時間を大きくオーバー
12時45分ころ到着。暖かいお茶を頂きあ~疲れた (*^^)v

急いで帰りの荷物を整えてバスを待つ。

松本までのバスで、帰りは山のシカを見ることができた。
こんなに寒くて雪の中でも餌を探して歩くシカの群れ…
食べるものがあるのかな~


ワイドビューしなの、新幹線と乗り継いで7時半ころ大阪着。9時ちょうど帰宅。

食事の用意、洗濯物の心配、来客のピンポン、電話など
その他主婦には雑用が山とある!
それやこれやから解放されて過ごせた3日間の
何と贅沢だったことかヽ(^。^)ノ

また今度楽しい旅ができるように明日から頑張るぞ~ 
元気に毎日気をつけて過ごすぞ~!(^^)!

今回たくさんお借りしたホテルの写真ですが、「今日の美ケ原」というサイトを
開くとこんな素敵な写真がほぼ毎日更新されて載っているので、
ぜひ楽しんで見てください。
mamaGONのデジカメはこたつの中で温めたり、部屋の中へ入って
しばらくするとご機嫌が回復しました!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の世界 2日目

2015-02-17 21:14:00 | ノンジャンル
13日、セットした目覚ましに3人とも気付かずに眠っていたみたい!
遅くまでおしゃべりをしていたからね~ 

慌てて服を着替えて出てみたが、日の出の時刻はとっくに過ぎて、
朝食の時間ちかくになっていた(^_-) 

窓の外にはつららが長ーく下がっている。天気は好さそう!



東の空を眺めると…こんな具合



4階の屋上へつながる階段のフェンスや手すりには、こんな霜?雪?の結晶が~



朝ご飯のあと、まずは雪上車に乗る予約を入れておいたから、
完全武装をして外へ出る。

mamaGONは靴に入れるカイロ、腰に貼るカイロ、ポケットに入れるカイロの
3種類完備で今日1日の準備をしたが、ほかの2人は身体が温かいらしくて
知らんっぷり…体質の違いを思い知らされることに~

昨夜辺りから指先がひりひり痛いので見ると、あかぎれができている( 一一)
炊事、洗濯から解放されているのに何で…?と思うが、
寒さに侵されたみたい…

南極大陸でも使われているという種類の雪上車…強そうだ!
でも乗り心地はあまり良くない(@_@;)  ガタゴトガタゴト揺れがすごい!



これから後の外の景色はカメラが作動せず、ホテルのHPの写真に
全面的に頼らせてもらう。

歩いて約1時間足らずの美ケ原「美しの塔」まで往復30分の乗車。初体験!



しばらく雪原を歩いたり、周りのパノラマを楽しんだり~
夏はこの周りの牧場に牛が放牧されていたが、今は一面の雪野原。

ホテルの前の小さなスロープでスノーボートで滑り台(*^^)v
身体の重心の持っていきようで、まっ直ぐに進まず転覆をして笑い転げたり、
上手くクリア―ができたときはイエ~!とガッツポーズ(^O^)/
童心に帰るとはこんなことなんだ!

スノーシューをはいて歩く経験も初めて… ぺたぺたと大きくて歩きにくい。
「初歩の人はホテルの周りを歩いてください」といわれて今日は近くを
散歩する程度にゆっくり歩きまわる。

ここの雪は細かくてサラサラで、転んでもさっと払えばとれるし、
ふわふわで気持が好い~

けっこう疲れて靴を脱いだら何と足の軽いこと!
かるく山菜そばの昼食を済ませて、部屋に帰り
暖かい部屋の炬燵でゆっくりしようということに~


おやつに持ってきた甘納豆の三角の小袋が気圧の加減でパンパン!
チューブのハンドクリームもやっぱりパンパン(*^^)v

夕食前にお風呂へ入り、さっぱりしたところで、
今日は半時間早目に予約した食堂へ~

夕方の少しの時間に雪が青く見える(青の時間)という時間帯があるという。
食堂の窓際の席に案内された時は、ちょうどその時間だったみたいで
窓の外がブルーに輝いており、三人揃ってそれをバックに写真を撮ってもらう。







サーモンの盛り付けも芸術性があるよね~
今夜の食事もきれいでおいしかった。
岩魚の塩焼き…熱々の焼き立てが出る。
この前の時にも美味しく頂いたここのホテルの名物料理だ!(^^)!

昨日は8時からの「美ケ原の四季」というスライドをゆっくりしすぎて
見れなかったので今日は食事をややさっさと切り上げて会場へ。

スライドの途中に館内放送が入り、空がきれいに晴れたので
前の広場で星空観察が有りますと…

またまた完全武装をしてホテル前へ集合。

ホテル玄関前の木に霧氷が付いてライトアップされている。



満天の星空を眺めながら、星空の説明が有り、冬の大三角形、
カシオペア座など。
古い星は赤くて、新しい若い星ほど白いということも聞く。
ヘエ~そうなんだ。赤い星はお年寄りなんだ…(^_-)

結構大きな天体望遠鏡で木星を見せてもらう。
縦に入った筋まで見えたそうだが、残念ながらmamaGONは確認できず。
後ろで順番を待っている人たちが多いので、時間をとると気の毒だ。

中に入ると熱いクマ笹のお茶を出してくれ、ふかしイモと漬物の
お茶受けが出される。

ここのホテルは一泊二食ではなく一泊二キロだそうだ( 一一)

こんや夜中1時13分に月が出るらしいが、
その月が赤くてワイングラスのような月だという…
そんなロマンチックな月なら見てみたいよね~

…というわけで、今夜の赤い月を見るべくまたお喋りをしながら
夜更けまで起きていることに…
でもその時間に外に出て月の出を、待ちくたびれるほど待ったが、雲が邪魔で
30分ねばって立っていたが見ることができなかった(@_@;) 残念だな~

ところで明日の朝の日の出は6時半ころ。見なくてはね~
…ということは睡眠時間4時間ほど?
ちゃんと目覚ましをセットしてね~と念を押しておやすみなさい(-_-)zzz

今日の新聞で見かけた「1日を自由に使うぜいたくさ」という句。
本当にぜいたくな気分の1日だった(*^^)v

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の世界 1日目

2015-02-16 20:41:00 | ノンジャンル
12日、シャドーさんと他の友人と3人で美ケ原、王が頭ホテルへ!
きっかけは去年の夏の滞在が心地よかったこと…
秋にご夫婦で行ったシャドーさんの情報で、雪上車やスノーシューの体験が
出来るらしいから楽しそうよ~と声がかかって打診を受けたこと…
もちろん即OKの返事をしたことです!(^^)!

2月の12日なんて…いつ来るのかな~と思うほど早くに予約をして
ようやく街ち望んでいた日がきた!

新幹線で名古屋まで、名古屋から松本までワイドビューしなのに乗車。
大阪駅で切符を買う時、取材のカメラが多く、何事かと思えば
「大阪―札幌」間の寝台特急「トワイライトエクスプレス」最終列車の
前売り切符を購入する人をみどりの窓口で取材する人盛りだった。



信州方面への列車に乗るなんて何年振りだろうとわくわく!
名古屋駅で名古屋名物(味噌カツ弁当)を買ったシャドーさんだが
もう2度と買わない~と不評だった。
甘いみそだれに閉口…大阪と名古屋の味覚の違いだろうか(@_@;)

名古屋から2時間ちょっとで松本着。
3時発のホテルの迎えのバスを駅前でぶらぶらしながら待つ…
王ケ頭ホテルの無料送迎バスは25人乗りくらいかな~
途中のワイナリーでマイカーで来た人を乗せ満席で出発。
チェーンを着装したりしながら雪深いカーブの多い道をひたすら1時間余り。

カラマツやダケカンバの木につもった雪景色を見ながらゆっくり走る。



こんな景色の中を走るバス…ホテルのHPから拝借。
12日はもう少し雪が少なかったが~
夏場はふもとの山本小屋からの送迎もあるが冬場はこのコースのみ。
野生のシカやウサギなどが時々見られる道らしいが…見えなかった( 一一)

あたり一面雪の中のホテル着が4時半くらいだったかな~
気温はマイナス7度とかの世界だがホテルの中は温かい。

夕食までの1時間半ばかり…ゆっくりと炬燵に入ってから夕陽を見に行く。



標高2034Mの三角点のある場所へ   カメラを持った人が多いが
寒くて顔がこわばってくるし、手袋の中でも手が凍えて動かない(@_@;)

みんなカメラを構えて頑張っているがもう限界! 退散することにする。
それにカメラのシャッターが下りなくなってびっくり!
デジカメは冷え込むとこうなるらしい。温めたら治るそうだが、困ったことだ。

楽しみの一つ…ホテルの夕食会場へ。
このホテルの食事はこんな山の上なのに地元の食材や、季節の物を使った
見た目も食べても美味しい食事だ。
そのうえ従業員もみんな気持ちがよい人たちで、すっかり寛げる(*^^)v

実家が、シャドーさん家の近くだというきれいなお嬢さんが我々の係りになり
大阪のこと、大阪のおばちゃんのことなど話がはずむ(^_-)

             






前菜、蒸し物、大岩魚の薄造り、洋皿は黒むつのカレーソース、デザート3種

「むつ」はどんな字を書くのだろうとか、諫早湾のムツゴロウに話がとんだり…
鯥という字を帰宅後調べてみましたよ~

楽しく面白くゆっくりと2時間以上も食事に時間をかける。
他のお客さんがいなくなって我々3人だけとなったが~
もう何にも入りません! 満腹…満腹以上です!(^^)!

部屋に帰ると外は吹雪。細かい雪が窓を斜めに走っていくのが見える。
これでは明日の日の出を見るのは無理かもしれない…でも目覚ましだけは
セットしておこうということで、夜中1時過ぎ就寝です(-_-)zzz

列車内で駅弁を食べたり、雪のカラマツの林を抜けるバスにとろとろしたり~
日常を離れる快感を味わった1日目でした(*^^)v
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする