赤い椅子

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

初めての運動会

2007-09-29 20:48:24 | ノンジャンル
今日は孫たちの運動会でした。
朝早起きで用意をしてじい爺とばあ婆は出かけました。
毎日歩いて通う道を2人に案内され、手をつないで15分ばかり歩きました。
父方の祖父母、母方の祖父母の4人を従え上機嫌の2人です。
父上は朝7時半頃から場所取りに出かけたそうです。
いつの時代も変わることのない役割です。
9時15分開始です。



運動場に張られた旗は自分たちの書いた顔です。















絵の顔の髪が長くなったのはプリキュアの影響でしょうか。

2歳児から5歳児まで約100人、みんな回りにいる両親や祖父母が
気になって手を振ったり、中には親の元に駆けていく子も・・・
さんさん体操では心優が張り切って歌いながら体操しました。
かけっこでは舞優は男の子を追い越しました。

平均台も上手に歩けた2人です。















バルーンを持ってみんなで大きく膨らませました。















今日はいっぱい頑張ったからと胸にメダルを付けて貰って、
ちょうど12時ごろ解散です。



涼しくてちょうど良い具合に雨にもあわず無事修了です。
みんなで昼ごはんを食べに行きましたが、頑張ったからお腹が空いた~と
大人顔負けにいっぱい食べた2人です。

孫たち2人にも初めての経験、パパとママにも、
じい爺とばあ婆にも初体験の一日でした。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

法善寺横町

2007-09-26 23:06:47 | ノンジャンル
友人と3人で法善寺横町の創作寿司のランチに行きました。
12時からの予約なので、少しぶらぶら・・・
先ず水掛不動産におまいり・・・この暑さにもお参りは絶えなくて、
不動さんの苔は瑞々しくしっとり。
水のかかる灯籠も片面に苔が・・・



法善寺横町の火事から周りの店や通りが随分変わったようだ。
丹青堂に入りいろいろ物色していたら、千代紙のかわいらしい万華鏡を
見つけたので、孫たちに買った。

予約時間に店に入る。



お寿司の飾り盛り、バラの花細工すし、あぶり寿司と椀物、黒鯛のポワレ
他お変わり自由の振る舞い寿司、デザートまで・・・ふ~満腹!

店を出て戎橋通りを歩き、通りの真ん中にある元精華小学校を覗く。
余りにも繁華街にあり、生徒数も減って平成7年に閉校となった学校。
122年の歴史を閉じたというからすごい貫禄!
今は生涯学習センターとなり、ちらほら人の出入りが・・・



磨きこまれてつやつやした木の階段、廊下・・・歴史を感じる。



玄関を入ったところに銅版の世界地図と世界の時間を示す時計が!
もう一枚写そうとしたところで、写真は駄目ですと怒られて退散。

いろんなところを楽しんで、お喋りをいっぱいして夕方、
登り始めた真ん丸い大きな月を見ながら電車でかえる。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の味覚

2007-09-21 19:49:21 | ノンジャンル
まだまだ暑い日が続いていますが、自然界はもう秋です。
萩が咲き、彼岸花もぼちぼち・・・そう紫式部も少し色づいてきました。
豊水、幸水、20世紀などの梨も巨峰、デラウエアなどのぶどうも
とても美味しくなって来ました。うれしい季節です。

栗を頂きました。午後から夫に手伝ってもらい栗を剥きました。
一人で剥いていると嫌になるのでいつも誰かに手伝ってもらいます(^_-)-☆

夕飯は栗ご飯、生の秋鮭を甘酢煮にしました。
栗をたっぷり入れて少しもち米を入れました。
鮭をこんがり油で焼いて蓮根、青梗菜と炒めて甘酢で煮込みました。


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊野古道・大辺路Ⅳ

2007-09-16 17:52:08 | ノンジャンル
13日、朝7時45分バスがホテルを出発。
露天風呂から見える予定の朝日にあえなくて残念だったが、
なんだか今日は曇り空らしい・・・シメシメ・・・
昨日の終点の見老津駅までバスで戻り、そこから歩き始める。

国道42号線を少し中に入り村の中を通る。
村人に出会い「こんにちわ」と声をかけると「こんにちわ」と返ってくる。
何処から来たのかと聞かれたり、暑い中ご苦労さんといわれたり・・・。
見老津小学校の校庭に出る。
折りしも全校生徒17名が集まり運動会の練習中。



トイレを借り木陰で休憩をしながら、一輪車の演技に拍手を送る。

かんかん照りになってきて、国道のアスファルト道はきついが、
今日はほとんどがこんな道らしい。
見老津からスリの浜、江須崎、江須ノ川を通り、江住に至る道端には
枯木灘のつりの渡船の看板がたくさんある。
信仰心の大きなところらしくお地蔵様や庚申さんを辻にたくさん見かける。

海抜の低い土地では津波のときの非難場所を造成して備えているようだ。
熊野古道を歩き始めて津波ということを身近に感じ、意識するようになった。



平見という海岸沿いの台地を幾つか通る。
宇の平見、中の平身、対平見、里野を通って、串本町和深へと通じているが、
かっての古道は、いまは国道などになって消えた所が多いそうだが、
浦づたいに磯山や平見(海岸段丘)を上り下りしながら、
変化に富む海岸線を歩くが、暑さには根を上げそうになる。
海を見下ろす段丘には遮るものも無く、日照時間も一番長いという。
途中自販機がある度にみんな水分の補充をしながら行く。
写真を撮る元気も無い。

里野の浜で休憩を取る。海水浴場だ。夏休みには賑わったことだろうが、
今は静かに波が打ち寄せている。

ここから串本町という看板の近くの日陰で昼食を取る。
汗を拭き、上着のシャツを日に干して一息入れる。

右下に国道を見ながら歩きJR和深駅に着く。
トイレを借りるのに行列をしているうちに特急「くろしお」が通過。
この駅に止まる電車は一時間に一本らしい。無人駅だ。

相変わらず国道に出たり入ったり、JRきのくに線と出合ったりしながら
田子という所を通る。万葉集の田子の浦は富士の見える静岡だが、
つい錯覚をしてしまいここがそうだと思い込んで万葉集を思い出そうとしたり・・・
















再び国道から中に入り、民家の庭を通らせてもらう。
イノシシよけの波板があり開けたら閉めて通ることになっている。

道なりに進み、本来の古道だという石段の残っている雑木林を気をつけて登る。



しばらく下り、田子の浦のバス停に到着。今日の長い暑い16キロが終る。
女の人だけバスに入り、汗を拭きTシャツなど着替えてホッとする。
予定どうり3時半バスが出発。
今日歩いたところを振り返りながら通り、何時しかみんな眠っているようだ。
今日も夕日がきれいだった。明日もまた暑い真夏日のような天気が続きそうだ。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊野古道・大辺路Ⅳ

2007-09-15 21:50:19 | ノンジャンル
9月12日、13日は熊野古道を歩く390キロの大辺路の4回目、
周参見から田子までの約26kを2日間に分けて歩きます。
先発隊の話では暑さとの戦いだったとか・・・
雨を心配したけれど、幸か不幸かのかんかん照りの日和。

12日、バスの中で少し早い目の昼食を済ませ、
今回の出発口「馬転坂(うまころびざか)」の入口へ。
先の五月にも同行していただいた新谷さんというガイドさんは、
地元で長井坂・馬転坂ルートを切り開いたり、自然ガイドの資格も取り、
いろんな方面で活躍されている方です。
地元のボランティアが大辺路を復元、保全、研究の推進などの活躍をされ、
現在までに串本町和深、田子、すさみ町馬転坂などの整備をされているそうだ。



苔むしたうっそうとした坂道を行き、あちこちにきれいな色のキノコが
見えるが、写真を撮っていると歩くのに遅れ、常にシンガリ・・・!



20分ほど歩くと明るくなり、目の前に海が見えた。
バブルの頃に大阪の人が買い、その後造成されたまま放置されたところに
出た。造成で古道は一部分断されているようだが、眺めは良い。


















今は国道などの造成で今は寸断されているがとても急な坂道があり、
難所の一つだったそうです。(馬転坂の語源)
現在の国道42号線が、はるか下に見えています。
非常に急斜面の上で下を見ると足がすくむ。
真ん中辺りの茶色い線がJRきのくに線。

5分ほどで旧国道だったという道に出て、現在の国道42号線に合流すると
長井坂、世界遺産の看板がある。



西の庚申さんをみながら、緩やかな上り坂を登っていく。
タオの峠、一里塚の松跡などを歩きながら野の花に見とれたり・・・
今回花の写真がほとんどピンボケで「季節の花300」さんの画像を
お借りしました。ごめんなさい<m(__)m>



左上 釣鐘人参      右上 サフランもどき
左下 ゲンノショウコ(白)右下 紀伊仙人草

歩き始めて約1時間、和深(わぶか)という集落に入る。
熊野の里山の典型で、集落の入り口に廃校となった小学校がある。
昔この村ではアメリカ兵のためにレタスを栽培し栄えた時もあったという。
石垣もそのほとんどが石を積み上げた昔ながらのものでいい雰囲気だ。

寂れた村に都会から人が住みに来て、いるかの形の家を建てたそうだ。
星を見る小屋もありよく目立つこと・・・















20分ほど歩くと左手に大辺路では貴重な王子社の、和深川王子がある。
王子社から10分足らずで小さな鉄の橋があり、そこからが長井坂である。
坂が長いから長井坂という割には登りが思ったよりは楽に登れた。
峠に着くと尾根伝いに平たんな道が続く。鹿や猪の荒らした跡がある道が続く。



こんな愉快な看板を見つけた。

道は木漏れ日が差し、木々の隙間から枯れ木灘の陽に輝く海面が見える。
天然林のトンネルで、ウバメガシ、などの常緑樹を中心に、落葉樹もたくさんあり
その落ち葉が適度なクッションになっていて心地よい道だ。



暑さを忘れる木陰の道で風が心地よく過ぎる。
つつじの頃はこんなだよ・・・と写真を見せてくれるが美しい景色だ。
その季節には歩いて見たいと思うが・・・

尾根道からは枯木灘といわれる海が見える。
















ピラミット形の島が美しい



途中に、「段築(だんちく)」と呼ばれる道があった。
土を盛り上げたり削ったりして平らにした道のことで、
江戸時代以前に作られたというが、新谷さんは
「ここは道の保護のためステッキを使わずに歩いてください」という。

「みぎはやまみち」「ひだりはくまのみち」という石の道標が苔むしてあり、
坂をどんどん下りる。恐怖の下りである。石がゴロゴロの下りで怖い。
あと1キロという道標から下り坂はまだ続いていた。
さらに急で歩きにくい道になってきた。少し足が攣りそうになってきた。
やはり捻挫の足を庇っているのだろう。
JRきのくに線の見老津(みろづ)駅が眼下に見えてきたときはうれしかった。



待機のバスに乗り約40分、バスの車窓からきれいな夕日を眺めながら
今夜の宿、串本ダイワロイヤルホテルに6時前到着。
即お風呂で汗を流す。
筋を伸ばしてゆっくりと入り、さっぱりした後の夕食が美味しかった。
1日目の12キロ、水分補給をたっぷりとして歩き遂せたという感じ!


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする