赤い椅子

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皇帝ダリア

2010-11-30 20:56:00 | ノンジャンル
先日の八十八カ所巡りの旅でもたくさんの皇帝ダリアを見た。
同行の人の話では、今頃はやりの花だそうだ(^_-)-☆
優しいピンクの丈の高い花を近所で初めて見た時は、何という名の花だろうと
思っていたが…
テレビでも二階のベランダに届きそうな写真を見ました。
この花は敷地の大きなお家向きだな~と見あげて思いました(^_-)-☆

ちょうど、kuritanさんがメールに添付をしてくれたのでハリコします。



茎は竹のように節があったように思います。
菊科、ダリア属でメキシコ地方原産。別名、木立(こだち)ダリアともいうそうだ。

同じメールにリンゴ狩りに行かれた時のリンゴ園のご用済みのかかしの
集合写真もあり、これがまた余りにも可愛いのでペタン(^_-)-☆


kuritanさん、ありがとう<m(__)m>
コメント (2)
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お遍路2日目、遍路ころがしの道

2010-11-29 20:16:00 | ノンジャンル
朝7時30分、今日の長丁場の山歩きのために宿を早めに出発。

宿のロビーに飾られた人形浄瑠璃の人形



バスで30分ばかり行くと第11番藤井寺へ到着。
弘法大師がこの地で修業を行い、5色の藤を植えたところから寺の号がついた
というが、4月の下旬ごろには見事な藤だということだ。
青銅のお大師さんが出迎えてくれる。


ここでお勤めの後、みんなでストレッチ運動をする。
本堂左側の草深い道に入る。いよいよ八十八カ所巡りの中でも厳しく険しいと
いわれる、いわゆる「遍路ころがし」と呼ばれる道だ。
車の通行も出来ない山道で、この道を通らずに行くとすれば何倍もの遠回りで
車を使わなければならないという。
初めから歩くのを諦めるという人はいず、この時点ではみんな揃って出発。

始まりから長い坂道。そのわきには古くからあったと思われる
ミニ八十八ヶ所が続く。
 
約1キロ程、急な山道を登ると一気に視界が開ける。吉野川が一望できる。



東屋がありしばらくの休憩。ここから約5キロ先にある柳水庵までは
トイレや水場がないので水分採らねばならないがは控えめにしておく。

かさこそという落ち葉を踏みながらひたすら山中をあるく。
道は地元の人たちがこの道を守るために働いてくれ、歩きやすくて嬉しい。

遍路道を歩いていると木の枝に「お大師さまと歩く道」とか「同行二人」など
と書かれたお札がかかっている。
やっぱり励まされているな~と思う。藤井寺から3.2キロ歩くと長門庵という
茶庵跡に到着。山寺まではまだ4分の1地点。
せっかく上ったのにまた下り…そんな繰り返しを続けながら…
まだみんな大きな声で楽しそうにおしゃべりする声が賑やか(^_-)-☆



こんな高低差、距離の判りやすいマップをお借りしました。

長門庵から約3.4キロ つまずいてよろける人や遅れがちになる2人が
タクシーを呼べる柳水庵から諦めて乗ることに…
柳水庵の奥の院があり、そこをを少しくだると水場とトイレがある。
目の前は柳水庵。ちょうど12時頃、ここでおにぎりと焼きちくわの昼食。
デザートの餡パンもあり、山を歩いた後、青空のもと空気も美味しいし…

昼食、休憩の後、添乗員さんがタクシーに乗る手配をし、その2人を残して
焼山寺に向けて出発。舗装道路の車道を横切り遍路道は上へ上り坂になる。
杉山の中へ入り、ここからはかなりきつい登り道。
路面は石が多くて、しっかり場所を選んで足を置かないと捻挫しそうな
怖いデコボコ道です。
この道はさすがにきつい斜面で、何度か小休憩しながら上ると、
突然2本の石碑が見えてきた。

2本の石碑は石段の門構えのように立っていて、30段ほどの石段の先に
迎えてくれたのが、大きな杉の木とお大師さんの石像。
どうやら、一本杉庵に到着です。




ここから山の向こうにもう一つ高い山が見えるのが目的地の焼山寺の山。
そして、山に挟まれた谷には、10軒程度の左右地(さうち)の集落が
見える。ここから最後で最大の難所となり、とっても急な下り坂が続く。

40分ばかり歩くと左右内の集落に出、遍路道は村の中の生活道路に入る。
そして、休む間もなく切り立った杉の山へと続き、最後の登りになる。
その麓に立っていた「へんろ道看板」。しんどくって撮れずお借りしました。



この登り道は、今回の遍路道の中で一番きつい登りとなり、ひたすらに急な
ジクザグの登り道が続く。
後ろについてくれる男の人たちが「六根清浄ホーイホイ、六根清浄!」と
掛け声をかけて絶えず励ましてくれるが、どうしても遅れる人が出てくる。

小休止を時々とりながら約1時間、遍路ころがしといわれる道の終点、
7丁地蔵へ午後3時到着。そろそろ日も傾いてきた。


きつい山道をひたすら歩き、お遍路が修行であることを思い知らされる。
若き日の父や大叔母も、このきつい山道をどんな思いで登ったことかと、
偲ぶこともたびたびであった。

あと7丁、なだらかで整備された参道を行き、焼山寺山門前に到着。
タクシーの2人は既に到着して待っていた。
この後、本堂・大師堂でお経を唱える。相変わらずしどろもどろのお経だが、
初めよりは少しましになったかな(^_-)-☆
焼山寺では、歩きのへんろ道の途中にある「番外霊場・柳水庵」と
「番外霊場・一本杉庵」のご朱印も押してくれる。

柳水庵・一本杉庵のご朱印は、昔ながらのへんろ道を歩いた方だけ頂ける
ご朱印らしい。

今回から別格霊場にもお参りするので、別格用のご朱印帳も買い
朱印帳2冊になった。
4時半、焼山寺からタクシーに乗り、ふもとの鍋岩駐車場まで。
ここでいつものバスに乗り換え帰路に…
駐車場の前のお店で吊るし柿を買う。未完成品なので帰ってベランダに吊る
つもり(^_-)-☆

ベランダに吊るした柿


コメント (4)
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八十八カ所巡り第二回,1日目

2010-11-29 00:27:00 | ノンジャンル
26日、朝御飯もそこそこに7時45分集合、8時出発。
2回目の四国八十八カ所巡りの1日目。今回は16人のツアーとなる。
中型バスは満員。
天気はいいし風もなく阪神、第2神明、明石大橋、大鳴門橋と順調に走る。
静かな海で鳴門のうずも今日ははっきりよく見える。

10時15分、八十八カ所別格1番、大山寺到着。 
四国別格二十霊場は、八十八カ所の他に弘法大師にゆかりのある番外霊場の
うち20の寺が集まって創設されたものである。
四国八十八カ所に別格霊場を加えると百八となり煩悩の数となる。

寺は大山(691メートル)の中腹にあり、山頂からの眺望は「徳島百景」の
一つとなっている。
寺の大きなイチョウは今が盛りに金色に輝き、この樹を愛するカメラマンたちが
葉が散りつくすまで掃除をしないでほしいと寺に頼み、写真を撮りに来るといい
境内はイチョウの落ち葉の柔らかいじゅうたん敷き(*^_^*)




戦国時代、近隣にあった七条城の城主・七条出羽守兼仲はこの寺に祈願し
怪力を得たとされる。
そのお礼として九重の石塔と鏡餅を当山に背負い上げたと言われている。
この伝説に因み、江戸時代になると徳島藩主蜂須賀家は
家臣に大鏡餅を担がせ力自慢を競わせた。
現在でも毎年1月第3日曜日に「力餅」と呼ばれる、大鏡餅(86kg)を載せた
三方(合計169kg)を抱えて歩く距離を競う行事が行われているらしい。



先回お参りした、第5番地蔵寺奥の院の五百羅漢さんを見たいという案が
出て見せてもらうことに…
極彩色もまだ残る等身大以上の羅漢像がずらり並ぶ。
ユーモラスな顔や怒った顔、特徴のある眉や顔を1周するようなひげなど
見て歩いても飽きないくらい楽しい。




写真は撮れなかったのでネットからお借りしました。

この寺の紅葉も黄葉も日に照らされて最高にきれいな時(*^_^*)


松の木にイチョウの花が…



12時ちょうど位に徳島名物たらいうどんと阿波鶏の焼き鳥の昼食に…。
このツアーはこのように地元の美味しいものを食べに連れてくれるから嬉しい。
盥うどんは我が家の飯ぎりの大きさの盥にたっぷり4人分の熱い茹でうどん。
焼き鳥も柔らかくてたれの味も良くて、大きな3串をペロッと食べてしまう。
大阪などのショーケースの見本は実物より大きく作られていることが多いが、
ここの焼き鳥の串は見本の約倍はあっただろう(^_-)-☆

昼食後、9人乗りのタクシー2台に乗り換えて別格2番の童学寺へ。
狭い山道をようやく車が通れる所をしばらく走る。2時到着。


奈良時代後期から平安時代にかけ空海が7歳から15歳まで当寺で
書道や密教などを学び、『いろは四十八文字』を創作したと伝わる。
その由緒から寺号を童学寺と称するようになったと言われる。

童学寺の近くには「石井廃寺跡」(徳島県指定史跡)という奈良時代前期に
さかのぼる寺院跡が存在し、これが童学寺の前身ともいわれている。
石井廃寺跡からは、金堂、三重塔などの建物跡が検出されており、東に塔、
西に金堂が建つ、法起寺式伽藍配置であったらしく立派な礎石も残っていた。

空気もきれいだと境内の石蕗もこんなに立派な花を咲かせている。
字が上達するというお水も売っていたよ!



裏山にはからすうりの赤い実がたくさんあり秋の風情が…

バスに戻り鮎喰川沿いの県道をそれて参道に入るが、この辺りの道も狭い。
コスモス畑の向こうに第15番国分寺の本堂が見える。
天平13年(741)聖武天皇が天下泰平を祈願して建立した全国66の
国分寺中の一つで、勅願寺の菊のご紋が…。




約20分歩いて第14番の常楽寺へ。
村の道を歩くと吊るし柿をしている家や、皇帝ダリヤを丈高く咲かせている
家があり、ゆったりとした雰囲気の景色に気持ちが和む。

境内に入ると阿波の青石と呼ばれる岩盤の上にたつお堂、長い年月の中で
風雨が削り取ったと言われる流水岩の庭など、珍しい景色に驚く。


お堂の前に立つ大きなイチイの樹(別名アララギ)も立派だ。



しばらくバスに乗って第13番の大日寺へ。
一宮神社の別当であったが明治の神仏分離令で神社の十一面観音が
大日寺の本尊になったということだ。
ここのイチョウもちょうど夕日を浴びて輝くようだった。


向かいにある一宮神社にも参拝。
4時30分ころ、今日の宿の神山温泉四季の宿に向かう途中の遍路休憩所に
立ち寄る。個人の管理で太陽熱を利用したソーラーシステムがあり、
お遍路さんの暑さ、寒さをしのげる休憩所だという。
中にはミカンやコーヒの用意もあり、懐かしい金平糖が机の上に置かれていた。
お接待ということで我々もお遍路なのでミカンなどを頂く。
歩き遍路でくたびれた人などには本当に有難い施設だと思う。



バスで5時頃宿に到着。この宿の温泉も良かったし、夕食も美味しかった!
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リコリス

2010-11-24 19:55:00 | ノンジャンル
引っ越して行ったお隣の奥さんから頂いたリコリスが咲きました(*^_^*)
同じ市内に引っ越されたのですが、その後お会いすることもありません。
向こうでも同じ花が咲いているんだな~お元気だろうか?と思います。



彼岸花科ですから、するする~と伸びて…でも葉っぱも出ているのが
彼岸花と少し違うかな?


牛蒡のふりかけを作ろうと牛蒡を買ってスタンバイをしているが、知人から
昨日大根を3本頂いたので、急遽、今日は大根の葉とちりめんじゃこの
ふりかけを作った。



1本は即席漬けに…先日スライサーで親指を削ったのでこわごわ作る(^_-)-☆


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ピアノコンサート

2010-11-22 20:53:00 | ノンジャンル
21日、日曜日娘のピアノコンサートの日。
中学のころからずっとお世話になっている先生のもとに集う仲間達の出る
30周年記念コンサートだ。
大学を卒業したばかりの人からもうすでに50歳くらいの人までの生徒が
38人一堂に集うコンサート。



孫たちもあけっちのピアノ…ということでやってくる。
一生県命大人しく聞いていたが、あけっちの他はさぞ退屈だったことだろう。
楽屋に連れて行き、2人から花束を渡したり…
時々はおじいちゃんが外に連れ出し、下の階の図書館に行ったり、
お菓子を買いに行ったりと時間稼ぎをする(^_-)-☆


午前中からやっているが、娘の出番の昼過ぎから夕方の5時過ぎまで…
先生のピアノとお琴の2重奏を聞いて帰る。

夕食はみんなで手巻き寿司をしたが、2人の孫たちの美味しそうに食べること!
どんどん大きくなる時なんだな~と感心するほど…(^_-)-☆
食べ過ぎたら太る心配をしなければならない我々との差を感じたな~

落ち着いた頃、娘が今日友人や生徒や知り合いから頂いた花束やプレゼントを
両手に持てないくらい下げて帰ってくる。
みんなに可愛がられて幸せな娘だなあ~と改めて思う(*^_^*)

おかげで我が家も今日はきれいなお花攻め、よい香り攻め…(^_-)-☆


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