赤い椅子

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神戸へ

2013-03-27 20:25:00 | ノンジャンル
神戸市立博物館で「中国王朝の至宝展」が開催されている。
是非観たいと思いながら喪の行事で日がたったが、まだ間に合うので
昨日、友人と2人で見に行ってきた。

はるかな偉大な歴史に改めて驚くことの数かず(^_-)-☆
紀元前2000年頃に誕生し最古の王朝とされる「夏」から、10世紀に始まる
「宋」まで中国歴代の王朝の文物に圧倒されっぱなし!

約170点の出品物のうち約6割が国宝級の「一級文物」という同展。
中でもひときわ目を引く目玉が2008年に江蘇省南京市で発見された
北宋時代の「阿育王塔」だった。

…インド古代の王アショーカ(阿育王)は釈迦の舎利を収めた8万4千の塔を
作った、とされる。
この故事にちなみ、阿育王の名を持つ塔が中国でも大量に作られた。
しかし、従来知られていた阿育王塔は高さ数十センチのもの。
本展の阿育王塔は高さ120センチにおよび、ケタ違いの大きさを誇る。

鍍金(ときん)した銀板を木に被せた構造で、表面には水晶、メノウ、
瑠璃などが大量にはめ込まれ、周囲には本生(ほんじょう)図
(釈迦の前世の物語)が表され、その豪華さ、存在感は
中国文化のスケール感を象徴するようだ…
以上サンケイニュースのページからからハリコしました<m(__)m>

青銅器などの表面の幾何的な模様なども現在でも充分に通用するようだ。
入り口近くに会った金の仮面はペンダントトップに欲しい~(^_-)-☆





画像は神戸市立博物館のHPからお借りしました。

どれもこれも発掘状態、保存状態のよさに驚きました。
高松塚古墳のものに似た壁画など、湿度や気候の違いなのかと、日本での
痛んださまで発掘されたことが残念な気がしました。

上を向いて説明を読み、屈んで細かいところを覗きこんだりで足腰首の
疲れたこと!
中国という国の大きさ、懐の広さに参ったな~と思った1日でした。
しばらく博物館内でぼんやり座りこんだ後、近くのホテルでランチをして
帰ってきました。

ネットをいろいろ検索して、こんな面白い記事を見つけました。
会場では気がつかなかったけれど~(^_-)-☆ 楽しそうだな~
…展示品のうちの8種類が精巧な小型フィギュアになり、同展の限定商品として
人気を集めている。
カプセルに入って出てくる「ガチャガチャ」で販売されており、
どの種類が出てくるか分からないドキドキ感も好評だ。
フィギュア化されたのは、
○子牛のような愛らしい姿の青銅器「犠尊」(戦国時代、前4~同3世紀)
○弩(ボウガン)を構える兵士を模した兵馬俑「跪射俑」(秦時代、前3世紀)
○「金製仮面」(殷~西周時代、前12~同10世紀)
○目が飛び出たユニークな「突目仮面」(殷時代、前13~同11世紀)
○怪獣の上にカッパのような像が立つ「羽人」(戦国時代、前4世紀)‐など。
いずれも現代芸術やアニメに負けない新鮮で力強い造形だ。


フィギュアは東京国立博物館が監修し、都内の専門会社が型を製作。
青銅器の複雑な文様やさび具合も忠実に再現し、台座付きで、
高さ7センチ前後。ガチャガチャは1回400円らしい!


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無事に終わりましたm(__)m

2013-03-24 21:16:00 | ノンジャンル
昨日23日に義父の満中陰を無事に勤め終えました。
親族や孫たちまで30人、みんな揃って法事のあと、賑やかに
会食をしました。きっと義父母もこの賑やかさに驚いたり喜んだり
したことだと思います。
1月1日から続いた大役をようやく恙なく終えることが出来ましたm(__)m

両親のお骨を仲好くお墓に入れました。
あとは秋ごろ西本願寺へ納骨に行きます。

いろんなことを学びながら、教えられながらここまでたどり着きました。
ホッとした…という一面これから大きく空いた穴を感じていくことだろうと
思います。
…紅梅にメジロ来ておりみぎ見てもひだりを見てももう義父母居ぬ…

今朝は気分が緩んだのか少し寝過ごしてしまいました(^_-)-☆
出這入りの植木屋さんから近所のしだれ桜が満開だから見においで~という
案内を頂いたので、午後から観に行ってきました。

和泉市の個人のお宅のしだれ桜ですが、夜はライトアップもあるそうです。
「百滝桜」と名前がついています(^<^)

樹高8m、枝張りは約15mというシダレザクラの巨木です。樹齢推定100年。
途中車がすれ違うには無理な集落の道ですが、今日は見物の車が右往左往。
私たちは植木屋さんの玄関に車を止めさせていただき、
歩いて2分ほどのところをゆっくり、見せて頂きました。
川に流れ落ちるような、本当に滝のような桜でした(^_-)-☆




これは植木屋治兵衛さんのHPのトップ写真をお借りしましたm(__)m

昔からの集落で、近くにはこんな大きなお家ばかりがあります。



近所の赤いボケの花もきれいでした(^_-)-☆


帰りは近くにある葉菜の里という所に寄り、地場産の野菜をいっぱい買いこんで
帰ってきました。焼きたての鯛やきを座って食べてきました!
葉牛蒡を炊きました。柔らかくてとても美味しかったです(^_-)-☆
葉っぱも茹でて胡麻和えにしました…春の香りでした!

こんな何でもない静かな日がまた戻ってきてくれそうです(^<^)
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いろいろなこと(^_-)-☆

2013-03-20 20:59:00 | ノンジャンル
今日は春分の日…春のお彼岸の中日です。
亡き義父の四七日の法事をしました。
祭日と言うことで、久しぶりに孫たちも揃ってお参りに来ました。

昨日からあんこを炊いて準備をしたおはぎをたくさん作り、
仏さまにお供えし、お参りをして下さった皆さんに食べて頂きました。
ちょっと砂糖控え目の我が家のおはぎ、皆さんに喜んでいただきました(^_-)-☆



横にあるお花は、昨日私のお誕生日のお祝いに頂いた花です。

お勤めのあとのお説教で聞いたお話ですが、お彼岸と言うのは
日本独特の暦で、インドにも中国にもないということをお聞きしました。
仏教国の共通の暦だと思っていたので、新知識を頂きました!(^^)!
そこでYahoo百科事典を引いてみると…

…春分・秋分の日を挟んで前後3日ずつ、計7日の間を彼岸、
初日を彼岸の入り、終日を彼岸の明け、春分・秋分の日を中日という。
彼岸は日本独特の暦注で、元来、暦家の説にはなかった。
平安時代、仏家からいいだして暦に記載するようになった
暦の雑節の一つである。
彼岸の中日は太陽が真東から昇って真西に沈み、昼夜の長さが等しいので
「時正(じしょう)」ともいう。…とありました。

ついでになりましたが、伊吹の里に住む友人から珍しい伊勢神楽の写真を
頂きましたのでハリコします(^_-)-☆


雪深い里山に春を呼ぶ恒例の神楽が村を周るそうです。
友人の家はその神楽を舞う人たちのお接待をするそうです(^_-)-☆
獅子舞の後ろにあるのはアンパンマンの案山子…友人の手作りの傑作です!

湖北、高島の広川町の座禅草も一緒に送ってくれました。
雪におぼれた湿地の中に春に先駆けて咲く花で、
座禅を組む僧侶の姿の花です!



珍しい写真なので見てください(^_-)-☆


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桜が咲いた(*^^)v

2013-03-17 17:17:00 | ノンジャンル
九州で、高知で、東京で例年より早く桜の開花宣言がありました!
何日か暖かい日が続いたので桜も急いだのでしょう(^_-)-☆

去年、秋に庭の植え木を植えかえたが、新しい植木に芽が出たり、
蕾がついたり…元気に育っているという証拠。
雪柳がもうすぐ咲きそうだし、クリスマスローズの白い花が
1輪だけだけれど咲いてきたし…
シャクナゲは蕾があるのだけれど…まだまだ堅い蕾…咲けるかな~




柊南天の黄の花もきれいです。
植木鉢ではヒヤシンスも咲き始めました。



もうひとつ(?)きれいな花をお見せしましょう(*^^)v
さぼりながら細々続けている中国語の教室で、年度末の修了式がありました。
ちっとも進歩しないけれど、皆さんと会えるのが楽しみで通う教室なのですが、
毎年こうして修了式をして頂いています。
式には先生をしてくれる双生児の姉妹が揃って出てくれました(^_-)-☆
そしてお借りしている事務所のMさんの好意で、姉妹にお花が
プレゼントされました。ランの鉢植えの花です(*^^)v




余り似ていないかな~と思う日もあれば、この日の二人はそっくりでした!
さすがです! とてもいい娘さん達です。優しいし~きれいでしょう(^<^)
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心の休日

2013-03-09 21:25:00 | ノンジャンル
昨日、難波に所用があり出かけました。
用事はさっさと済ませ、高島屋7階ホールで開催中の日本画展を見ました。

「美の競演 京都画壇と神坂雪佳」展です。
竹内栖鳳、上村松園、堂本印象、神坂雪佳等という近代の画家たちの絵が
ズラリと並んでいて、見るものを堪能させてくれました(^_-)-☆

たおやかと言うのかな~色彩もきれいだし…素晴らしい文化だと思いました。

特に上村松園は、奈良ホテルの花嫁さんの絵も見ましたが、当然ながら
女性の目を感じさせますね~ 繊細です。
「晴日」と言う懐かしい伸子張りの姿でした。女性の襷の模様まで
描かれていて、感動しました。襟元に見える紅色も色っぽいですね~(^_-)-☆
松園の障子張りをしている秋の絵も大好きなんですが…



弓を射る洋装の女性の大胆な構図にも惹かれました。丹羽阿樹子という
mamaGONの知らない作家の絵でしたが…




菊地契月の「散策」 これは大胆な縞の着物が素敵でした。
おかっぱに兵児帯なのでまだ少女なんでしょうね~初々しい絵でした。

展覧会に行くと何時も気にいりの絵の葉書を買ってくるのですが、
引き出しにぎっしりたまって困っているのにまた買い込みました!

さ~それから急いでなんばパークスの映画館へ行って参ります(^_-)-☆
宮本輝原作の「草原の椅子」が公開中です。

この作者の本は読むたびにホッとします。読んでいて嬉しくなります。
人生についての思いに頷き、何か豊かな気持ちを抱くことができます。
パキスタンと中国の国境のフンザと言う桃源郷、世界第2の移動性砂漠、
タクラマカン等のロケ地の風景も最高でした!(^^)!
佐藤浩市と西村雅彦…俳優もよかったです!子どもも可愛かったな~


でも、いつも映画を見て思うのですが、本で受けた思いとはまた微妙に
違うんですよね~

1日を自分のために使うことの少ないこの頃の生活で、
久し振りに存分に楽しんで心に充電のできた1日でした(*^^)v


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