『トキメキ!弘文学院』(原題『犀利仁師』)第39~最終44話まで見ました。
弘文学院再建のために動き出した教員&学生たち。聶文星も協力をしようとしますが、宋文文を密告して学院閉校の片棒を担いだ裏切り者ということでみんなから受け入れてもらえず、唯一事情があることを察した柳傲天が公孫毅打倒を彼に呼びかけます。
で、2人で芝居して聶文星が父親の公孫毅に従順なふりをしたり(ここで聶文星が公孫毅の実子であったことが視聴者に明かされます)、はたまた柳傲天が聶文星と剣を交えて重傷を負わせて敵対するふりをしたりと、あれやこれやと手を尽くして公孫毅に聶文星のことを信用させます。
公孫毅が謀反のために武器の密造を進めているという情報を聶文星より得た柳傲天は、公孫毅の配下が武器を運搬しようとする現場を押さえますが、いざ取り押さえてみると武器の運搬に当たっていたのは雲霏の父親の路不凡でした。聶文星が柳傲天と結託していると百も承知の公孫毅は、敢えてそれに気付かないふりをし、匿名で路不凡に宝箱を運搬するよう破格の報酬で依頼し、宝箱の中には密造した武器を詰めていたという次第。
謀反に関与したということで捕らえられ、処刑が決まる路不凡。そしてこれと前後して父親が柳傲天の父の仇であるという事実を公孫毅より知らされた路雲霏は、柳傲天が父の仇を討つために路不凡を破滅させようとしていると思い込み、父親の免罪と引き替えに柳傲天を討つことに。剣を交える2人ですが、柳傲天との戦いに迷いが隠せない雲霏。そこへ背後から公孫毅が放った暗器が……
【総括】
日本語版DVDも出るということでラストは省略。武侠ドラマ脳の持ち主としては、柳傲天・聶文星・路雲霏の3人のうち最低1人は死なないとウソではないかと思いましたが(^^;)
若曦のニッキー・ウー&劉詩詩カップルによる学園ラブコメ歴史劇ということでさして期待もせず見始めたのですが、目立った破綻もなく(=ツッコミ所がなく)、安心して見られる良作に仕上がってました。女帝武則天の治世(あくまでもそう匂わせているだけで作中には実在の人物は登場せず、唐・周など具体的な王朝名も出てこなかったと思いますが)に、最高学府で男女平等の教育の実現がはかられる一方で、旧勢力側がその妨害をはかり……と、学園物というジャンルと時代背景とがうまく融合している点が評価のポイントです。同じく学園ラブコメ歴史劇ということでやっている大河の『花燃ゆ』がこのクオリティに達することができるのかと不安になってきますが……
弘文学院再建のために動き出した教員&学生たち。聶文星も協力をしようとしますが、宋文文を密告して学院閉校の片棒を担いだ裏切り者ということでみんなから受け入れてもらえず、唯一事情があることを察した柳傲天が公孫毅打倒を彼に呼びかけます。
で、2人で芝居して聶文星が父親の公孫毅に従順なふりをしたり(ここで聶文星が公孫毅の実子であったことが視聴者に明かされます)、はたまた柳傲天が聶文星と剣を交えて重傷を負わせて敵対するふりをしたりと、あれやこれやと手を尽くして公孫毅に聶文星のことを信用させます。
公孫毅が謀反のために武器の密造を進めているという情報を聶文星より得た柳傲天は、公孫毅の配下が武器を運搬しようとする現場を押さえますが、いざ取り押さえてみると武器の運搬に当たっていたのは雲霏の父親の路不凡でした。聶文星が柳傲天と結託していると百も承知の公孫毅は、敢えてそれに気付かないふりをし、匿名で路不凡に宝箱を運搬するよう破格の報酬で依頼し、宝箱の中には密造した武器を詰めていたという次第。
謀反に関与したということで捕らえられ、処刑が決まる路不凡。そしてこれと前後して父親が柳傲天の父の仇であるという事実を公孫毅より知らされた路雲霏は、柳傲天が父の仇を討つために路不凡を破滅させようとしていると思い込み、父親の免罪と引き替えに柳傲天を討つことに。剣を交える2人ですが、柳傲天との戦いに迷いが隠せない雲霏。そこへ背後から公孫毅が放った暗器が……
【総括】
日本語版DVDも出るということでラストは省略。武侠ドラマ脳の持ち主としては、柳傲天・聶文星・路雲霏の3人のうち最低1人は死なないとウソではないかと思いましたが(^^;)
若曦のニッキー・ウー&劉詩詩カップルによる学園ラブコメ歴史劇ということでさして期待もせず見始めたのですが、目立った破綻もなく(=ツッコミ所がなく)、安心して見られる良作に仕上がってました。女帝武則天の治世(あくまでもそう匂わせているだけで作中には実在の人物は登場せず、唐・周など具体的な王朝名も出てこなかったと思いますが)に、最高学府で男女平等の教育の実現がはかられる一方で、旧勢力側がその妨害をはかり……と、学園物というジャンルと時代背景とがうまく融合している点が評価のポイントです。同じく学園ラブコメ歴史劇ということでやっている大河の『花燃ゆ』がこのクオリティに達することができるのかと不安になってきますが……