『水滸伝』第8~13話まで見ました。
五台山で修行生活を送る魯智深ですが、坊主になっても酒だけはやめられません。街で大酒をかっ食らって寺に戻ったところ、門番の不興を買って中に入れてもらえず、それが原因で山門や金剛像を破壊し、止めに入った僧侶達を負傷させるなど、大立ち回りを繰り広げることに。これまで散々魯智深を庇ってきた智真長老ですが、今回ばかりは庇い立てできず、智深を開封の大相国寺に預けることにします。
智真長老は餞別替わりに重さ六十二斤の禅杖を智深に与えますが、これを軽々と振り回して見せ、禅杖を使った技まで伝授します。実は智真長老、その世界では名の知られたカンフー・マスターなのでありました!ここで(仏法ではなく武術の)弟子に林冲・盧俊義・史文恭がいることも判明。盧俊義と史文恭は曽頭市の場面で絡みがあるので、後の展開が楽しみですね。
一方、林冲は裁判を担当した開封府尹の尽力により、死刑を免れて滄州へと流罪となります。その出発当日に大相国寺の菜園で魯智深と出会い、義兄弟の契りをかわすことに。これまでそれぞれのエピソードが同時に進行し、出会う間も無かった2人ですが、これで話の帳尻が合いましたね。当然野豬林でも魯智深が董超・薛覇に殺されそうになった林冲を救います。
魯智深のおかげで無事に滄州に着いた林冲ですが、監獄の管理人に渡す賄賂の相場銀十両が工面できずに困っていたところ、富豪の柴進が近くにやって来たのを見て、監守の制止を振り切って柴進と対面し、銀十両を貸してくれるよう請願。林冲、変な所でアグレッシブだな(^^;) ちなみに柴進を演じているのは『隋唐英雄伝』・『大敦煌』などでお馴染みの黄海氷です。
林冲に銀十両を快く与えようとする柴進ですが、そこで付き人の洪教頭が銀を奪い取り、棒で勝負して勝ったら銀を返してやるということに。両手両足に枷がはめられている林冲ですが、洪教頭にあっさり勝利。改めて林冲に多額の賞金を与えようとする柴進ですが、林冲はそれを断ってあくまでも洪教頭に銀十両を返すよう要求。面子を潰された洪教頭は今度は刀を振り回し、仲間とともに襲いかかりますが、林冲はこれにも勝利。勝ち取った銀十両の使い道さえ知らないふりをすれば、最高にカッコいい場面です。
無事に賄賂も渡せて、その後しばらくは流刑ライフを満喫していた林冲。しかしそこへ高俅の意を承けてやって来た陸謙が、林冲の持ち場である秣置き場に放火。陸謙に怒りの鉄拳を食らわせる林冲ですが、秣置き場焼失の罪と殺人罪によってお尋ね者となり、柴進の紹介で梁山泊へと落ち延びることに。ということで、ようやく我らが梁山泊が出て来ましたよ!
五台山で修行生活を送る魯智深ですが、坊主になっても酒だけはやめられません。街で大酒をかっ食らって寺に戻ったところ、門番の不興を買って中に入れてもらえず、それが原因で山門や金剛像を破壊し、止めに入った僧侶達を負傷させるなど、大立ち回りを繰り広げることに。これまで散々魯智深を庇ってきた智真長老ですが、今回ばかりは庇い立てできず、智深を開封の大相国寺に預けることにします。
智真長老は餞別替わりに重さ六十二斤の禅杖を智深に与えますが、これを軽々と振り回して見せ、禅杖を使った技まで伝授します。実は智真長老、その世界では名の知られたカンフー・マスターなのでありました!ここで(仏法ではなく武術の)弟子に林冲・盧俊義・史文恭がいることも判明。盧俊義と史文恭は曽頭市の場面で絡みがあるので、後の展開が楽しみですね。
一方、林冲は裁判を担当した開封府尹の尽力により、死刑を免れて滄州へと流罪となります。その出発当日に大相国寺の菜園で魯智深と出会い、義兄弟の契りをかわすことに。これまでそれぞれのエピソードが同時に進行し、出会う間も無かった2人ですが、これで話の帳尻が合いましたね。当然野豬林でも魯智深が董超・薛覇に殺されそうになった林冲を救います。
魯智深のおかげで無事に滄州に着いた林冲ですが、監獄の管理人に渡す賄賂の相場銀十両が工面できずに困っていたところ、富豪の柴進が近くにやって来たのを見て、監守の制止を振り切って柴進と対面し、銀十両を貸してくれるよう請願。林冲、変な所でアグレッシブだな(^^;) ちなみに柴進を演じているのは『隋唐英雄伝』・『大敦煌』などでお馴染みの黄海氷です。
林冲に銀十両を快く与えようとする柴進ですが、そこで付き人の洪教頭が銀を奪い取り、棒で勝負して勝ったら銀を返してやるということに。両手両足に枷がはめられている林冲ですが、洪教頭にあっさり勝利。改めて林冲に多額の賞金を与えようとする柴進ですが、林冲はそれを断ってあくまでも洪教頭に銀十両を返すよう要求。面子を潰された洪教頭は今度は刀を振り回し、仲間とともに襲いかかりますが、林冲はこれにも勝利。勝ち取った銀十両の使い道さえ知らないふりをすれば、最高にカッコいい場面です。
無事に賄賂も渡せて、その後しばらくは流刑ライフを満喫していた林冲。しかしそこへ高俅の意を承けてやって来た陸謙が、林冲の持ち場である秣置き場に放火。陸謙に怒りの鉄拳を食らわせる林冲ですが、秣置き場焼失の罪と殺人罪によってお尋ね者となり、柴進の紹介で梁山泊へと落ち延びることに。ということで、ようやく我らが梁山泊が出て来ましたよ!