『大明風華』第5~10話まで見ました。
「黄大人」こと朱瞻基の協力により、孫若微は前回の永楽帝暗殺未遂事件で捉えられた聶興と再会し、更には聶興らを牢内から救出します。朱瞻基の方は、若微らの頭目「皇爺」が実は死んだはずの建文帝ではないかと睨み、彼女から皇爺の情報を聞き出したいようです。靖難の変から10年が過ぎ、瞻基の祖父永楽帝は、建文帝が生きているなら和解したいと願っていたのでした。
この前後で若微の兄貴分として登場する徐浜。喬振宇が演じています。彼も皇爺の配下なのですが……
朱瞻基は若微を永楽帝一家の顧問格の名僧姚広孝と引きあわせます。姚広孝は実在の人物で、靖難の変に際して永楽帝の軍師を務めたことで知られています。彼は若微の人相から「そなたは皇帝になることができる」と予言。彼女が景清の遺児であることも見破ります。その後、姚広孝は永楽帝にも「お前だけでなく子も孫も一族の者を殺すことになるぞ」と予言。
それを気に病んだ永楽帝は、3人の息子たち、太子・漢王・趙王と太孫の瞻基を呼び出し、なぜかスクラムを組んでお互いに殺し合いをしないという誓いを立てさせます。
段々仲良くなっていくように見えた若微と瞻基でしたが、若微は彼が油断した隙を突いて皇爺のアジトに拉致……したと見せかけて、実はそれが瞻基の作戦で、自ら人質となってアジトを突きとめるのが彼の狙いなのでした。アジトを錦衣衛に囲まれて焦る若微や孫愚たち。一方で皇爺が自分たちを使い捨ての手駒としか思っていないこともお見通しで、思い切って瞻基を釈放して投降することに。
錦衣衛にあと一歩まで追い詰められながら逃亡を果たした皇爺の正体は、死んだはずの建文帝……ではなく兪灝明演じる漢王なのでした。どうやら若微ら「靖難遺児」を自らの皇位継承権掌握の尖兵として利用したかったようですが……?
投降後は若微は瞻基の客人として皇宮に連れ込まれ、父母や祖父も含めて彼女を自らの妃候補と認識させます。
その皇宮で生き別れとなっていた実の妹の胡善祥こと蔓茵とすれ違いますが、子供の時以来とあってお互いに姉妹と認識できません。そして彼女もまた瞻基の妃の座を狙っているのですが……
時に鄭和が三度目の航海より帰還し、彼が連れ帰った外国の使者をねぎらうために宴が開かれることになります。瞻基はその宴で若微を永楽帝と対面させることに。若微にとっては両親の仇のはずの永楽帝ですが、その永楽帝がモンゴル兀良衛の使者に射殺されそうになると、身を挺して彼を庇い、矢を胸に受けて重態となり……というところで次回へ。このドラマ、物凄く面白いわけじゃないし見所らしきものもないのですが、やめる踏ん切りもつかないんですよね……
「黄大人」こと朱瞻基の協力により、孫若微は前回の永楽帝暗殺未遂事件で捉えられた聶興と再会し、更には聶興らを牢内から救出します。朱瞻基の方は、若微らの頭目「皇爺」が実は死んだはずの建文帝ではないかと睨み、彼女から皇爺の情報を聞き出したいようです。靖難の変から10年が過ぎ、瞻基の祖父永楽帝は、建文帝が生きているなら和解したいと願っていたのでした。
この前後で若微の兄貴分として登場する徐浜。喬振宇が演じています。彼も皇爺の配下なのですが……
朱瞻基は若微を永楽帝一家の顧問格の名僧姚広孝と引きあわせます。姚広孝は実在の人物で、靖難の変に際して永楽帝の軍師を務めたことで知られています。彼は若微の人相から「そなたは皇帝になることができる」と予言。彼女が景清の遺児であることも見破ります。その後、姚広孝は永楽帝にも「お前だけでなく子も孫も一族の者を殺すことになるぞ」と予言。
それを気に病んだ永楽帝は、3人の息子たち、太子・漢王・趙王と太孫の瞻基を呼び出し、なぜかスクラムを組んでお互いに殺し合いをしないという誓いを立てさせます。
段々仲良くなっていくように見えた若微と瞻基でしたが、若微は彼が油断した隙を突いて皇爺のアジトに拉致……したと見せかけて、実はそれが瞻基の作戦で、自ら人質となってアジトを突きとめるのが彼の狙いなのでした。アジトを錦衣衛に囲まれて焦る若微や孫愚たち。一方で皇爺が自分たちを使い捨ての手駒としか思っていないこともお見通しで、思い切って瞻基を釈放して投降することに。
錦衣衛にあと一歩まで追い詰められながら逃亡を果たした皇爺の正体は、死んだはずの建文帝……ではなく兪灝明演じる漢王なのでした。どうやら若微ら「靖難遺児」を自らの皇位継承権掌握の尖兵として利用したかったようですが……?
投降後は若微は瞻基の客人として皇宮に連れ込まれ、父母や祖父も含めて彼女を自らの妃候補と認識させます。
その皇宮で生き別れとなっていた実の妹の胡善祥こと蔓茵とすれ違いますが、子供の時以来とあってお互いに姉妹と認識できません。そして彼女もまた瞻基の妃の座を狙っているのですが……
時に鄭和が三度目の航海より帰還し、彼が連れ帰った外国の使者をねぎらうために宴が開かれることになります。瞻基はその宴で若微を永楽帝と対面させることに。若微にとっては両親の仇のはずの永楽帝ですが、その永楽帝がモンゴル兀良衛の使者に射殺されそうになると、身を挺して彼を庇い、矢を胸に受けて重態となり……というところで次回へ。このドラマ、物凄く面白いわけじゃないし見所らしきものもないのですが、やめる踏ん切りもつかないんですよね……