『武媚娘伝奇』第47~52話まで見ました。
無事に長安に帰還したものの、戦場で受けた毒矢の傷が癒えない太宗。ついでに媚娘も長安郊外の寺で反省の日々を送っていたところを太宗が連れ帰ったという体裁にして再び宮廷へ。初代の高祖が定めた規程により、宮廷の女性が從軍すると死罪になるということになっているようです。
媚娘は数年ぶりに徐慧と再会しますが、ダークサイドに落ちきった彼女はかつての韋貴妃をも凌ぐ酷烈な後宮の支配者となっていたのでした。徐慧は太宗に媚娘を妃に昇格させる意志があるのを知ると、それを阻むために、長孫無忌ら群臣に媚娘が禁忌を冒して太宗の北方親征に従軍していたと怪文書を配布。「女主武氏」の予言の一件から媚娘の存在を快く思っていなかった長孫無忌が媚娘の排斥に乗り出します。そしてかつて「女主武氏」の騒動の最中に命を落とした欽天監李淳風の師袁天罡に再び媚娘が「女主武氏」であるかどうか占わせるよう太宗に要求します。
しかし媚娘自身の太宗への提案により、彼女が重臣房玄齡の息子房遺愛に嫁入りする高陽公主の侍女となり、宮廷を出ることでこの一件は幕引き。ここで徐慧が「武媚娘!どうしていつも危機に陥っても死なないのよ!」と叫んでいますが、この台詞、視聴者の疑問を代弁してますね (^_^;) で、太子逼宮の一件以来徐慧が媚娘を陥れようと画策していたことをようやく悟り、御花園で二人が対峙。徐慧自身の口からこれまでの悪事を暴露させ、それを媚娘に呼ばれて茂みに隠れていた太宗にも聞かせたことで、徐慧は永久監禁処分に。二人の暗闘はこうして幕を閉じたのでした……
そして媚娘が高陽公主の侍女としてともに房府に入って一年。なりゆきで高陽公主が結婚前から好き合っていた弁機和尚との駆け落ちを手助けすることになった媚娘ですが、公主の素行を密かに探っていた長孫無忌が、これを口実に媚娘を処断しようと身柄を確保。その頃、太宗は衰えた体力を取り戻すために服用していた丹薬の副作用と、公主の駆け落ち未遂による心労の影響から昏倒を繰り返すようになり、いよいよ死期が近づいてきたようですが……?
ということでとっくに折り返し地点を過ぎているこのドラマですが、次回あたりからようやく高宗の時代に入るようです……
無事に長安に帰還したものの、戦場で受けた毒矢の傷が癒えない太宗。ついでに媚娘も長安郊外の寺で反省の日々を送っていたところを太宗が連れ帰ったという体裁にして再び宮廷へ。初代の高祖が定めた規程により、宮廷の女性が從軍すると死罪になるということになっているようです。
媚娘は数年ぶりに徐慧と再会しますが、ダークサイドに落ちきった彼女はかつての韋貴妃をも凌ぐ酷烈な後宮の支配者となっていたのでした。徐慧は太宗に媚娘を妃に昇格させる意志があるのを知ると、それを阻むために、長孫無忌ら群臣に媚娘が禁忌を冒して太宗の北方親征に従軍していたと怪文書を配布。「女主武氏」の予言の一件から媚娘の存在を快く思っていなかった長孫無忌が媚娘の排斥に乗り出します。そしてかつて「女主武氏」の騒動の最中に命を落とした欽天監李淳風の師袁天罡に再び媚娘が「女主武氏」であるかどうか占わせるよう太宗に要求します。
しかし媚娘自身の太宗への提案により、彼女が重臣房玄齡の息子房遺愛に嫁入りする高陽公主の侍女となり、宮廷を出ることでこの一件は幕引き。ここで徐慧が「武媚娘!どうしていつも危機に陥っても死なないのよ!」と叫んでいますが、この台詞、視聴者の疑問を代弁してますね (^_^;) で、太子逼宮の一件以来徐慧が媚娘を陥れようと画策していたことをようやく悟り、御花園で二人が対峙。徐慧自身の口からこれまでの悪事を暴露させ、それを媚娘に呼ばれて茂みに隠れていた太宗にも聞かせたことで、徐慧は永久監禁処分に。二人の暗闘はこうして幕を閉じたのでした……
そして媚娘が高陽公主の侍女としてともに房府に入って一年。なりゆきで高陽公主が結婚前から好き合っていた弁機和尚との駆け落ちを手助けすることになった媚娘ですが、公主の素行を密かに探っていた長孫無忌が、これを口実に媚娘を処断しようと身柄を確保。その頃、太宗は衰えた体力を取り戻すために服用していた丹薬の副作用と、公主の駆け落ち未遂による心労の影響から昏倒を繰り返すようになり、いよいよ死期が近づいてきたようですが……?
ということでとっくに折り返し地点を過ぎているこのドラマですが、次回あたりからようやく高宗の時代に入るようです……