『将夜』第13~18話まで見ました。
寧欠は「書院」の「旧書楼」で書物に書信を挟んで陳皮皮と文通を続ける一方で、父の死に関わった人物を一人ずつ追い詰めていきます。しかし父を陥れる文書の偽造を行った顔粛卿には苦戦を強いられ、更に勝利を収めたものの、帰途に唐国の都城を守る守護神の朱雀の攻撃を受け、満身創痍の状態で「旧書楼」に逃げ込みます。
ここまでで寧欠の父親・林光遠がかつて唐国の宣威将軍で、王弟の李沛言らに陥れられたこと、その陰謀の背後には西陵国が存在すること、最後にとどめを刺したのは夏侯であることなどが判明しています。西陵国光明殿はジェダイ・マスターみたいな人たちが集う寺院というイメージがありましたが、内情はかなり真っ黒けの様子。
寧欠は「旧書楼」の管理人・余簾に匿われる一方で、その弟弟子にあたる文通相手の陳皮皮とご対面。余簾が「夫子」の三番弟子で、皮皮が一番末の十二番弟子ということになるようです。弟子たちの中では食い意地が汚いながらもかわいい末っ子という扱いですが、「書院」在学時代は西陵出身の天才と評判だった模様……
この皮皮のお陰で寧欠は瀕死の状態から復活し、更に塞がれていた17の経穴のうち10の開放に成功します。しかし都城の府尹が陳子賢・顔粛卿らの死を不審視し、寧欠が怪しいというところまで捜査を進め、更に宮廷では寧欠が暗侍衛に任じられる際にこっそり御書房に立ち入って書を書き残したことが問題となり、事情を知る暗侍衛の上官・徐統領は責任回避のために何とかごまかし通そうとしますが……
そして寧欠の「書院」での同級生にあたる三皇子李琿円は、夏天所生の異母弟李琥珀にちょっとした嫌がらせのつもりで、怪しい経緯で入手した下剤を飲ませますが、これが実は猛毒で、怒った唐王に謹慎を命じられます。姉の李漁もこの機会に義母夏天への不信感を父王にぶちまけますが、やはり謹慎処分に。これに付け入ろうと、またぞろ王弟李沛言やら、人質の身の燕国太子崇明が妙な動きを示します。
その燕国では、これまで西陵国光明殿で修行を積んできた二皇子(すなわち崇明の弟)隆慶が帰国。彼は光明殿で来たるべき「永夜」で生まれるとされる「冥王の子」と対抗できる「光明の子」と評判が高い人物ですが、燕王は唐国で「夫子」が「書院」の「二層楼」を開放する、すなわち新たな直弟子を迎えるための試験を行うことに注目し、崇明を帰国させるかわりに隆慶を唐国の「書院」に入学させ、あわよくば「夫子」の直弟子にして復国の足がかりにしようと企みます。
で、隆慶が唐国の都城に到着し、兄の崇明や李漁、寧欠ら「書院」の学生たちと対面を果たします。ということで、これまでサブストーリーの主役として動いてきた隆慶がようやく本筋に合流しました。NARUTOで言うとサスケのポジションにあたるキャラだと思いますが、どことなくかませ犬臭がするんですよね……
寧欠は「書院」の「旧書楼」で書物に書信を挟んで陳皮皮と文通を続ける一方で、父の死に関わった人物を一人ずつ追い詰めていきます。しかし父を陥れる文書の偽造を行った顔粛卿には苦戦を強いられ、更に勝利を収めたものの、帰途に唐国の都城を守る守護神の朱雀の攻撃を受け、満身創痍の状態で「旧書楼」に逃げ込みます。
ここまでで寧欠の父親・林光遠がかつて唐国の宣威将軍で、王弟の李沛言らに陥れられたこと、その陰謀の背後には西陵国が存在すること、最後にとどめを刺したのは夏侯であることなどが判明しています。西陵国光明殿はジェダイ・マスターみたいな人たちが集う寺院というイメージがありましたが、内情はかなり真っ黒けの様子。
寧欠は「旧書楼」の管理人・余簾に匿われる一方で、その弟弟子にあたる文通相手の陳皮皮とご対面。余簾が「夫子」の三番弟子で、皮皮が一番末の十二番弟子ということになるようです。弟子たちの中では食い意地が汚いながらもかわいい末っ子という扱いですが、「書院」在学時代は西陵出身の天才と評判だった模様……
この皮皮のお陰で寧欠は瀕死の状態から復活し、更に塞がれていた17の経穴のうち10の開放に成功します。しかし都城の府尹が陳子賢・顔粛卿らの死を不審視し、寧欠が怪しいというところまで捜査を進め、更に宮廷では寧欠が暗侍衛に任じられる際にこっそり御書房に立ち入って書を書き残したことが問題となり、事情を知る暗侍衛の上官・徐統領は責任回避のために何とかごまかし通そうとしますが……
そして寧欠の「書院」での同級生にあたる三皇子李琿円は、夏天所生の異母弟李琥珀にちょっとした嫌がらせのつもりで、怪しい経緯で入手した下剤を飲ませますが、これが実は猛毒で、怒った唐王に謹慎を命じられます。姉の李漁もこの機会に義母夏天への不信感を父王にぶちまけますが、やはり謹慎処分に。これに付け入ろうと、またぞろ王弟李沛言やら、人質の身の燕国太子崇明が妙な動きを示します。
その燕国では、これまで西陵国光明殿で修行を積んできた二皇子(すなわち崇明の弟)隆慶が帰国。彼は光明殿で来たるべき「永夜」で生まれるとされる「冥王の子」と対抗できる「光明の子」と評判が高い人物ですが、燕王は唐国で「夫子」が「書院」の「二層楼」を開放する、すなわち新たな直弟子を迎えるための試験を行うことに注目し、崇明を帰国させるかわりに隆慶を唐国の「書院」に入学させ、あわよくば「夫子」の直弟子にして復国の足がかりにしようと企みます。
で、隆慶が唐国の都城に到着し、兄の崇明や李漁、寧欠ら「書院」の学生たちと対面を果たします。ということで、これまでサブストーリーの主役として動いてきた隆慶がようやく本筋に合流しました。NARUTOで言うとサスケのポジションにあたるキャラだと思いますが、どことなくかませ犬臭がするんですよね……