前に書いた、新シリーズ「CCNA1のお勉強をゆるーくやってみる」
実質今回からですが、まずは今回は「ネットワークと接続」の話です。
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■ネットワークと接続
えー、まずはじめに習うのが、ネットワークとの接続であります。
接続って言っても、
物理接続:NICとか、モデムとか、コンピューターとネットワークを
物理的(電気的)につなげる話
論理接続:その物理的につながって受け取った電気信号を、プロトコルに
もとづいて、データを処理できるようにする
アプリケーション:そのデータを解釈し、処理する
インターネットにおける論理接続はTCP/IPが有名だけど、実際にはインターネットは他の規約も使っているわけで、プロトコルスイートといえると。アプリケーションとしてはいろいろあるけど、Webブラウザなんかがそれに当たると。
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■物理接続するためのもの
PCをつなぐネットワークの物理的な道具としては、NICやモデムがある。
NICは、シリアルを使ってネットワークとつなぎ、そのデータをパラレルを使ってパソコンに渡す。そして、NICを選ぶときは
プロトコル
メディアのタイプ
システムバスのタイプ
に注意する。最近は、PCカード(PCMCIAカード)を使ったものも多い
モデムは、電話回線をつかってパソコンと通信するとき、電話回線とパソコンをつなぐ。
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■パソコン
で、パソコンのほうは、プリント基板(PCB:とくにコンピューターの中心の基盤はマザーボード)の上にCPUやRAMやROMがのっかり、それらへわたす電気信号をバスにのせてつたえる。
このほか、外部入出力のいろんなドライブ、拡張スロット(PCIとAGP)がある。
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このあと、ネットワークの歴史になる。