20年位前、1980年代終わりごろから、最近まで、ソフト業界とかその周辺の変遷について、特にソフト開発の立場を中心に見て行く、土日シリーズ「失われた20年-ソフト業界は変わったのか?」その第16回目。
今回から2000年ごろ(1998後半から2003年くらい)です。今日はその1回目-概論
■ネットバブルの2000年
2000年ごろというと、ちょうどネットバブルのころです。
このころから、インターネットのいろいろなサービスが一気に始まったころです。
WebサイトでもCGIなどが使われ、集金代行も充実してきたことにより、ECサイトなども多くで出しました。
「おんりーいえすたでぃ」っていうかんじなんだけど、もう、今の現実とはちょっとはなれてしまった、90年代バブルのような時代です(^^)
ビットバレーでしたっけ・・
渋谷中心の会社が話題になった時代ですよね
■WindowsとLinuxと・・・
WindowsはWindows98とNTがさかんになってきましたが、この時期、3大ディストリビューター、RedHat,tarbolinux,LASER5が出揃い、さらに、Kondaraなどもでて、Linuxの隆盛期を迎えます。
ただし、この時代のLinuxディストリと、今のディストリではちょと違う気がします。そんなことも、今後各論で書いていきたいと思います。
■開発はVC++,Java、方法論はUML
開発の中心はVC++とJavaになっていきます。方法論としては、UMLかな・・
羽生田氏、本位田先生が有名な時代??
ま、かんたんですが、こんなかんじで、あの2000年ころについて書いていきたいと思います。
P.S 2001年が、あの9.11テロですよね。あの時代です。