ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

いろんなコンピューター言語の覚え方:その2 コンピューター言語構造の体系

2007-10-14 23:43:30 | 土日シリーズ

 先週からはじまった、あたらしい土日シリーズ「いろんなコンピューター言語の覚え方」、今日は、前回登場した、コンピューター言語の体系について、ちょっと詳しく書きたいと思います。




■コンピューター言語は、情報を処理するためにある。

 コンピューター言語というのは、情報を処理するためにあります。
 つまり、情報を処理させる手順・方法などを記述したのがコンピューター言語なわけです。

 ここで、情報処理というのは、さまざまな入力デバイスからデータを入力し、データを処理して、さまざまな入力デバイスに、処理結果を出力することです。

 ということは、コンピューター言語もそれに対応して、入力するための記述、処理するための記述、出力するための記述の部分があります。
 ここまでをまとめると、こんなかんじ

・(さまざまなデバイスからの)入力
    画面
    ファイル
    ネットワーク
     :

  ↓
・処理

  ↓
・(さまざまなデバイスへの)出力
    画面
    ファイル
    ネットワーク
     :




■処理について着目してみると・・・

 ここで、入力→処理→出力の処理について考えてみます。

 入力してきたデータは、プログラムの内部に一時的においておき、処理加工します。この処理のとき、いっぺんに処理できないので、処理と処理の間でも、一時的に処理結果(=データ)を置いておきます。なので、処理部分の記述は、一時的にデータを置いておく部分と、処理命令部分に分かれます。

 一時的に処理データを置く部分は、変数となるのですが、変数は、コンピューター言語によって、宣言したり(使う前に事前に書いたり)、宣言しなくて良かったりします。
 宣言する言語においては、変数として保存するデータによって、宣言が変わったりします。

  整数
  小数(実数)
  文字
  論理値

 などが、1つの変数で1つの値をもつもので、

 複数の値を1つの変数としてまとめて宣言するものとしては、

  配列=同じ種類のものを、領域を決めて宣言
  構造体=ちがう種類のものを、1つのものにまとめて宣言

 があります。文字の配列が文字列となりますが、文字列の場合は、違う宣言をするものもあります。

 なお、ポインタを宣言できる言語があり、これは、なんでもありです。ただし、同じ種類のものを、「はじめに領域をきめず」処理中に、大きさを決めて使う場合に多いです。

 ここまでをまとめると、こんなかんじ。



・(さまざまなデバイスからの)入力
    画面
    ファイル
    ネットワーク
     :

  ↓
・処理
   ・変数宣言
      ・ある1つの値を宣言
         整数
         小数
         文字
         論理値
      ・複数の値を宣言
         配列
         (文字列)
         構造体
         ポインタ(1つの値でもOK,なんでもあり)

   ・処理命令

  ↓
・(さまざまなデバイスへの)出力
    画面
    ファイル
    ネットワーク
     :





■処理命令について詳しく見ると。。

 上記処理において、変数宣言について、詳しく見ましたけど、処理について考えると、順番にやる処理と、順番にやらない(条件分岐、ジャンプなど)ものがあります。順番にやらないものを制御文と呼びます。

 制御文には、条件制御、繰り返し制御、単純なジャンプなどがあります。例外は、ジャンプ的な性格を持っている??かな。

 順番にやる処理の場合は、演算子という、+-*/みたいなものと、関数やメソッドのような、処理命令を書くものがあります。
 なお、処理命令においては、変数のときにみた、整数、小数、文字(文字列)を操作する命令があり、それらを変換する処理もあります。
 演算子の場合は、整数、小数、文字(文字列)どれかしか操作できないものもあるし、(文字列の連結の . など)意味が違う場合もあります(JavaやJavaScriptの+ の文字の場合と数字の場合)

ここまでをまとめると、こんなかんじ


・(さまざまなデバイスからの)入力
    画面
    ファイル
    ネットワーク
     :

  ↓
・処理
   ・変数宣言
      ・ある1つの値を宣言
         整数
         小数
         文字
         論理値
      ・複数の値を宣言
         配列
         (文字列)
         構造体
         ポインタ(1つの値でもOK,なんでもあり)

   ・処理命令
      ・処理命令
          ・演算子
          ・命令(関数・メソッド)
      ・制御文
          ・条件
          ・繰り返し
          ・ジャンプ

  ↓
・(さまざまなデバイスへの)出力
    画面
    ファイル
    ネットワーク
     :




次回は、この体系をもとに、どのように、言語を理解していったらいいかについて考えてみたいと思います。


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Google Earth上で、その場所に関連するYouTubeの動画を見ることができる

2007-10-14 21:11:15 | Weblog

ここのニュース
Google Earthに「YouTubeレイヤー」登場
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071012-00000049-zdn_n-sci

によると(以下斜体は上記サイトより引用)


米Googleは10月11日、Google Earth上に「YouTube」レイヤーを追加したと発表した。Google Earth上で、その場所に関連するYouTubeの動画を見ることができる。


そうな。。


YouTubeに動画をアップロードする際、関連する地名などをタグ付けできるようになっている。このレイヤーは、そのタグを活用したもの。

 対応するのはGoogle Earth 4.2以降。Google Earth上に表示されたYouTubeアイコンにマウスを重ねると表示される説明のふきだしに、YouTubeの動画画面が現れる。Windowsではアイコンをクリックすることで直接動画を再生することもできる


とのこと。。

ほー。。


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