シリーズ「Ruby1.9、Windowsで」です。
前回まで、クラスの書き方をやってきました。これでやっと、ここで示す、「2-2-1-3 文字」が説明できます。
今回は、ここの順番で行くと、日付とか、時間です。
日付とか時間は、Javaにしろ、Cにしろ、特別に考えないといけないわけですが、
Rubyの場合は、Timeクラスというのがあるので、
t= Time.now puts t |
とやると、現在時刻のTimeクラスをつくり、表示してくれます。
ちなみに、クラスは普通はじめ、newしますけど、
t= Time.new puts t |
ってやってもOKです。
■たしざんひきざん
+,-でできます。
t= Time.now t += 10 |
とかもできますし、(10秒後になる)
t= Time.now s= Time.now s-t |
もできる(tができたときとsができたときの時刻の差:単位秒)
■大小、同じ比較
< > == でできる
(< > は本当は半角)
t= Time.now s= Time.now if t == s then puts "OK" else puts "NO" end |
のようなかんじのことはできます。
■日付が欲しかったら
t.day |
のようなかんじで、日付とか、目的のものがとれます。
その他に関しては、Rubyのインタープリタでやると、
こんなかんじ(irb(main):012:0>以降が入力したもの、次の行が結果)
irb(main):001:0> t = Time.now => 2008-05-09 18:26:04 +0900 irb(main):002:0> puts t 2008-05-09 18:26:04 +0900 => nil irb(main):003:0> t.sec => 4 irb(main):004:0> t.min => 26 irb(main):005:0> t.hour => 18 irb(main):006:0> t.mday => 9 irb(main):007:0> t.day => 9 irb(main):008:0> t.mon => 5 irb(main):009:0> t.month => 5 irb(main):010:0> t.year => 2008 irb(main):011:0> t.wday => 5 irb(main):012:0> t.yday => 130 |
(上記>は、本当は半角です)
■で、その他に関して・・・
その他のメソッドに関しては、
日付と時刻
http://www.namaraii.com/rubytips/?%C6%FC%C9%D5%A4%C8%BB%FE%B9%EF
がくわしそうです。