NHK技研、見てきたので、その中の話をいくつか。。
まずは、IRマットというのから。。。
いままで、背景を違うものに変えて画像合成したいとき、
背景を青にして、その青の部分に、背景画像をいれるという、
クロマキーをつかってたとおもうんだけど、
そーすると、青いものは、背景がうつりこんでしまうという
欠点があった。
これ、青い服を着ていたら、透明人間になってしまう。。
なんていう話があるんだけど、これは、洋服を違う色に変えればいいから、
たいした話じゃないんだけど、科学の実習なんかだとこまるわけですよ・・
透明な液体を反応したら、あーら不思議とうめいになっていくう。。。
(本当は、青い液体になっているけど、クロマキーで・・)
じゃあ、青で抜くんじゃなくって、違う色にすればと思うかもしれないけど、
試薬とか、いろんな色になるし・・・
ということで、化学の時間、遠隔地教育で、相手の教室の風景と合成して・・
っていうのは、難しい問題があったりなかったり・・・
ところがこのIRマットは、うしろに白い布みたいなのがあって、その布の範囲
の赤外線の当たり具合で処理するらしい。
なので、青い色でも大丈夫!!
おお、これで、化学の遠隔地教育で、画像合成をして、あたかも離れた生徒が
1つの教室にいて実験しているように見せるのもOK!!
・・・って、それよりも、まずはこれ、利用されるのは高校講座化学だろうな(^^)