図書館でのフリー／オープンソース・ソフトウェア貸し出しを目指す新団体が発足。

ここのニュース
図書館でのFOSS貸し出しを目指す新団体が発足
http://opentechpress.jp/opensource/08/05/21/0145232.shtml
によると(以下斜体は上記サイトより引用）


　オープンソース関連の新たな団体が設立された。名前は Public Software Foundation （PSF）という。フリー／オープンソース・ソフトウェアを公共図書館向けに提供し、書籍やビデオと同じように貸し出してもらうという活動を行う団体だ。その根底にある発想はシンプルである。人にCDを渡すと、影響が及ぶのはその人だけだが、CDを図書館で借りられるようにすれば、数百から数千の人に影響を及ぼすことができる、という考えだ。


そうな。その団体、PSFのサイトは、
Public Software Foundation
http://publicsoftwarefoundation.org/

日本で、そーいうことをやろうとした場合、
ネットからダウンロードできて・・・っていう話であれば、
できるだろーけど、そーじゃなくって、CDを貸し出すとすると・・・
だれが、そのCDを焼くお金を払うんだ？となり、

IPAあたりが、KNOPPIXでなら、出来そうだけど。。。

っていう感じでしょうか・・・？？

Google HealthやHealthVaultのPHR(個人健康管理）はHL7と関係してくる？

ここの記事
米Google、医療記録管理サービス「Google Health」を一般公開
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/05/20/19617.html

によると、Googleは、健康管理の記録を保存したりする「Google Health」のベータ版を発表したそうだ。
で、そのGoogle Healthなんだけど、
ここ https://www.google.com/health/html/tour/
のクイックツアーをみると、それらの健康管理の記録にもとづいて、お医者さんとか、病院とかを検索できるみたい。

ってことは、PHR（個人健康管理)？？ってことになるけど、

ここ　https://www.google.com/health/html/faq.html
の(以下斜体は上記サイトより引用）

9. Is Google Health a PHR (personal health record)?

に

So, yes: Google Health is a PHR, but it is also a bit of a different model. We believe it's not enough to offer a place where you can store, manage, and share your health information.

ってあるように、まあ、やってることはおんなじ様なことだけど、ちょっと違うようだ・・

おんなじようなことやってるのは、MicrosoftのHealthVaultだけど、これHealthVaultやGoogle Healthは、そのうち、お医者さんの診断データを直接入れられるようになるのかなあ・・

　そーなってくると、電子カルテとの連携ってことで、J-MIXやHL7、DICOMとの連携の話題になってくると思うけど、お医者さんが、患者のために、直接情報をくれる・・・なんていうことはないのかなあ。。やっぱ

P.S　いっそ、病院が経費削減のため、カルテを、Google Healthとかに保存する？
　　　まあ、Googleじゃなくっても、(電子）カルテ保存のSaaSとか出来たりして（＾＾；）