ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

アメリカの文書文化と、日本の会わないと信用できない文化

2009-06-11 15:22:18 | Weblog

 前に日本のWebはGoogleとかじゃなく、「スナッコまこ」を目指しているってことよ!(その1)で書いた話、その2に行く前にまとめてみる。

 ネットは結局手段なので、それがどう使われるかという話は、結局目的とか、そのときの環境とかに左右される。
 そこで、アメリカはアメリカの文化、日本は日本の文化に左右される。

 アメリカの文化の特徴は、「多様性(だいばーしてぃ)」でしょう。

 そして、多様性社会においては、以心伝心なんてむり。言わないと通じない。
 そして、広い国土においては、会ってなんとか。。。って言うのも無理がある。

 そして、言ったことや、文書が中心になる。
 この場合は、たしかにネットでなんでもどんどん決められる。
 だから、上っていうんですか?権威に関してや、就職なんて、大事なことも、会わないでネットとかでも安心して操作できる。

 じゃなきゃー、サブプライムなんて、起こらないですよね。
 だって、もし、サブプライムで貸し付けている人たちに会ったら(^^;)
 お金はいくら証券化しても、かせませーん、そんな債権が混じっていたら・・・




 一方、日本は、単一じゃないけど、あんまり多くない民族の文化。
 なので、以心伝心ばりばりです。

 そんなの、ネットで通じません。ネットでは、やっとさいきん、2ちゃんねるの人たちが、
 空気嫁・・・くらいなもんです、もっとも、西友のうえにKYと書いてあるくらいだから、
 空気が読めるネットが出来る日も近い?

 ま、それはともかく、とにかく日本は、以心伝心で、書いてあることより、会わないと・・・
 あわないと信用できないって言うのが社会です。
 なので、論文で議論するとしても、まず出張して、みんなであって、議論よりも懇親会です、はい!!

 ということで、大事なことには、ネットは・・・信用できないって言うことになります。

 その一方、ある程度高い教育を受けた人が多く、情報発信したい人が多いです。
 そこで、そーいう人のニーズを満たす、ブログとか、Webが発展していったんでしょうね。




 ただ、残念なことのひとつは、あまりにも、このように日本は、「会う」ということに過信してしまうがゆえに、ネットでの薬の販売禁止のように、ネットだと、信用できない、対面販売だと安心と考えてしまうことですよね。対面販売だから、安心っていうのは、どーなんでしょーねー、一方、ネットは信用できないって言うのも、どーなんでしょーねー。。。
 ただ、その「ネットは・・・」(-_-)っていう考え方があるので、今回の過激なネットでの薬の販売禁止は、ユーザーからみて、残念なことですよね。ルルとかバファリンくらいはいいんでないかい??

 

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