前に日本のWebはGoogleとかじゃなく、「スナッコまこ」を目指しているってことよ!(その1)で書いた話、その2に行く前にまとめてみる。
ネットは結局手段なので、それがどう使われるかという話は、結局目的とか、そのときの環境とかに左右される。
そこで、アメリカはアメリカの文化、日本は日本の文化に左右される。
アメリカの文化の特徴は、「多様性(だいばーしてぃ)」でしょう。
そして、多様性社会においては、以心伝心なんてむり。言わないと通じない。
そして、広い国土においては、会ってなんとか。。。って言うのも無理がある。
そして、言ったことや、文書が中心になる。
この場合は、たしかにネットでなんでもどんどん決められる。
だから、上っていうんですか?権威に関してや、就職なんて、大事なことも、会わないでネットとかでも安心して操作できる。
じゃなきゃー、サブプライムなんて、起こらないですよね。
だって、もし、サブプライムで貸し付けている人たちに会ったら(^^;)
お金はいくら証券化しても、かせませーん、そんな債権が混じっていたら・・・
一方、日本は、単一じゃないけど、あんまり多くない民族の文化。
なので、以心伝心ばりばりです。
そんなの、ネットで通じません。ネットでは、やっとさいきん、2ちゃんねるの人たちが、
空気嫁・・・くらいなもんです、もっとも、西友のうえにKYと書いてあるくらいだから、
空気が読めるネットが出来る日も近い?
ま、それはともかく、とにかく日本は、以心伝心で、書いてあることより、会わないと・・・
あわないと信用できないって言うのが社会です。
なので、論文で議論するとしても、まず出張して、みんなであって、議論よりも懇親会です、はい!!
ということで、大事なことには、ネットは・・・信用できないって言うことになります。
その一方、ある程度高い教育を受けた人が多く、情報発信したい人が多いです。
そこで、そーいう人のニーズを満たす、ブログとか、Webが発展していったんでしょうね。
ただ、残念なことのひとつは、あまりにも、このように日本は、「会う」ということに過信してしまうがゆえに、ネットでの薬の販売禁止のように、ネットだと、信用できない、対面販売だと安心と考えてしまうことですよね。対面販売だから、安心っていうのは、どーなんでしょーねー、一方、ネットは信用できないって言うのも、どーなんでしょーねー。。。
ただ、その「ネットは・・・」(-_-)っていう考え方があるので、今回の過激なネットでの薬の販売禁止は、ユーザーからみて、残念なことですよね。ルルとかバファリンくらいはいいんでないかい??