ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

月と火星では、ロボットで遠隔操作するのでも、話が違う

2009-06-21 21:13:52 | Weblog

 さっき、夢の扉で、こんなことを言ってました。

 ロボットを火星に大量に送り、地球から遠隔操作して、建物を建設する

・・・???月の間違いでは??

月と火星では、ロボットで遠隔操作するのでも、話が違う

ここにあるように、月と火星では、電波の届く時間が違う(光が届く時間=電波が届く時間)。

 月は、1.3秒、往復しても3秒なので、地球からの遠隔操作も、可能と言える。

 でも、火星は、13分(最接近時4分だけど)、往復したら、26分、26分もたったら、現場の状況は変わってしまっているかもしれないので(火星は確かに大気は薄いけど、風が吹くこともあるらしい)、地球から直接操作すると、とっさの判断ができない。
 そこで、ある程度自律した機能が必要になる。地球から、画面を見ながら遠隔操作を行うというより、送られてくる映像を総合的に判断しながら、大まかな指示を地球から出すというかんじになるだろう。

 ってことで、遠隔操作といっても、イメージぜんぜん違い、人間の動作を読み取って、それで操作するみたいな、今回の夢の扉のような話は、月にロボットを送り込んで遠隔操作する場合の話であって、火星じゃ無理だろお・・・

 あ、あと、ほかにもこの番組について書きたいことあるんだけど、話題が大きく変わってしまうので、とりあえず、ここで切る。

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日本のWebはGoogleとかじゃなく、「スナッコまこ」を目指しているってことよ!(その3)

2009-06-21 15:19:26 | Weblog

 梅田氏の日本のWebは残念を受けて、書いているこのお話

 日本の場合、梅田氏が語るような、上への利用は、利用しなければいけない人の間では、すでにネットを利用しなくても困らない状態になっているので、ネット利用は急には広がらない。
 その一方、日本では、横同士の情報交換のルートは、できかけていたんだけど(パソコン通信で)、それよりも、もっと広く、便利なものとして ネットが出てきたので、ネットを利用した、ホームページ、ブログが急速に広まったという話を書いた。

 でも、冷静に考えると、そーいう、普通の人の情報交換メディアというのは、すでにあったわけです。放送=ラジオ、テレビというものです。
 しかし、これらは、多くの人に同時に同じ情報を提供します。その上、交換という感じではないです。そこで、社会がまずしく、等質なものを求め、等質なものに憧れる(大量生産・大量消費社会)、昭和30年代~昭和50年代までは成功しますが、それ以降の、ある程度の収入を得て、等質でないものを求める、現代のメディアとしては、不十分なわけです。

 その先駆けが、1980年代中期に起こりました。このころから、アイドルが多様化(松本伊代、石川秀美、早見優などなど・・)、その後、アイドルというのが、矮小化していき、多様な価値観が生まれてきます。
 そーなってくると、多様な価値観を持った人たちに対する情報交換メディアが必要になり、その結果、アマチュア無線→パソコン通信→インターネットと発展していきました。

 そして、インターネットにおいて、ある人物が、その場にあった多様なコミュニティに属し(ただし、そのコミュニティ1つ1つは、あまり大きくないことも多い)、それほど高尚でもない情報を交換することによって、大きな利益を得るという、現在の日本のインターネットの形ができてきました。

 そして、このコミュニティは、作成することが容易になれば容易になるほど、(気に食わなければ新しいコミュニティを建てればいいだけなので)、同じ趣味の人が集まって、尖鋭化、過激化、まったり化?してきました。

そして、放送は、尖鋭化、過激化、まったり化していけばいくほど、ついていけなくなります。

今回は、ここまで。

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