きのう、(あ、日付的には今日)NHKスペシャルの再放送
メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオ
第1回 岐路に立つ"日の丸家電"
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/1027/index.html
いくつか、?の付くものがあった。
例えば、「テレビにこだわりすぎ」とか、
「原点に戻れ」とか・・
で、その中でも、最後の締めの言葉、
「自由闊達に議論」
ってのは、ど~なのかなあ?と思うので、
まず、これにコメント(ほかのモノにも、今後触れるかもしれないけど)
50代以上の人は、「自由闊達に議論」ってのが、好きですよね~
だけど、これ、非効率的なんですよね。
こんなにデメリットがいっぱいある!
(1)議論する時間がもったいない。
(2)声が大きいと議論に勝ってしまう場合がある
→いい考えが潰れてしまう
(3)落ち着いて考えられないので、
ぶっちぎりの独創的発想が生まれにくい
その割りにメリットは・・・
・いろんな人と、議論すると、化学反応していい考えが、
生まれる「かもしれない!」
・・・(2)、(3)があるのに、生まれるのか?
(1)の時間は大切だぞ!
人間のスピードって、所詮たかが知れてるぞ・・コンピューターには勝てないぞ!
今の人は、マニュアルとかを求めるわけです。
それは、(1)に挙げた時間の問題+楽して覚えたいということ。
もちろん、世の中が高度化したから、マニュアルなしでは、
操作できないくらい複雑なものもあるわけだけど・・・
ただ、それも、電子化・自動化されてきているわけです。
とするとですよ、議論だって、電子化、自動化されてもいいわけですよ。
「知の融合の電子化、自動化」
ってことですね。
どうやるか・・・
・まず、形式知にします。この知識が、どういうフォーマットがいいかってのは
置いておく。まあ、マインドマップみたいなかんじで、グラフ化するのが
いいんじゃないかな?グラフ用のDBもあるし・・
で、この形式知の知識が、DBになっていると・・
・ある問題を提示すると、答えとなりそうなものが、DBから検出され、提示されると
この辺は、IBMのワトソン君がクイズ番組で応えた要領で・・・
・それを評価する。ここが自由闊達な議論の電子化になるわけですねえ・・
その答えをもとに、多角的にシミュレーションして評価する
・・・んじゃ、イノベーションは起こらないわけですよ!
ここで、
・2つの知識があったとき、ある知識を入れると、劇的に知識が広がる、
つながる、答えが出るという知識をみつける。
→これが、東京大学システム創成の大澤先生のデータ結晶化になるんだろうけど・・
→この2つの知識を結ぶところがイノベーション
・ただ、これは、数学的に調べるだけなので、実際そんな知識を結び付けられる
とは、限らない。そこで、この部分を人間が考え、思いついたら、DBに入力し。。
という形で、問題解決していくのが、将来像なんじゃないか?
つまり、人間が自由闊達に議論をするんじゃなくって、
コンピューターが協調して、知識の中から、解をみつけていく。
そして、決定的なところ(知識を結び付けるところ)は、
人間が考えないといけないけれど、
その人間が考えた結果も、今後のデータに反映されていくと・・・
ちなみに、知識を結び付けるとことは、
大澤先生は、知識の結晶化で、チャンスとしていているところだけど、
この結び付けるところが、前に書いた、山本先生だと、
知識流通が加速する生活の多様化
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/2621c7909727c73fb2e037059081a925
になっていくのだろうか・・
人間の役割は
・暗黙知を形式知にする
・形式知を結び付ける
・実践知を実施する
になってくるのかな?
このぐらいのコンピューターによる知識革命?はすぐそこに来ていて、
その象徴が、IBMのワトソン君なのであろう。
だから、自由闊達に議論なんかしていたら、世の中、遅れちゃうかもよ?
メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオ
第1回 岐路に立つ"日の丸家電"
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/1027/index.html
いくつか、?の付くものがあった。
例えば、「テレビにこだわりすぎ」とか、
「原点に戻れ」とか・・
で、その中でも、最後の締めの言葉、
「自由闊達に議論」
ってのは、ど~なのかなあ?と思うので、
まず、これにコメント(ほかのモノにも、今後触れるかもしれないけど)
50代以上の人は、「自由闊達に議論」ってのが、好きですよね~
だけど、これ、非効率的なんですよね。
こんなにデメリットがいっぱいある!
(1)議論する時間がもったいない。
(2)声が大きいと議論に勝ってしまう場合がある
→いい考えが潰れてしまう
(3)落ち着いて考えられないので、
ぶっちぎりの独創的発想が生まれにくい
その割りにメリットは・・・
・いろんな人と、議論すると、化学反応していい考えが、
生まれる「かもしれない!」
・・・(2)、(3)があるのに、生まれるのか?
(1)の時間は大切だぞ!
人間のスピードって、所詮たかが知れてるぞ・・コンピューターには勝てないぞ!
今の人は、マニュアルとかを求めるわけです。
それは、(1)に挙げた時間の問題+楽して覚えたいということ。
もちろん、世の中が高度化したから、マニュアルなしでは、
操作できないくらい複雑なものもあるわけだけど・・・
ただ、それも、電子化・自動化されてきているわけです。
とするとですよ、議論だって、電子化、自動化されてもいいわけですよ。
「知の融合の電子化、自動化」
ってことですね。
どうやるか・・・
・まず、形式知にします。この知識が、どういうフォーマットがいいかってのは
置いておく。まあ、マインドマップみたいなかんじで、グラフ化するのが
いいんじゃないかな?グラフ用のDBもあるし・・
で、この形式知の知識が、DBになっていると・・
・ある問題を提示すると、答えとなりそうなものが、DBから検出され、提示されると
この辺は、IBMのワトソン君がクイズ番組で応えた要領で・・・
・それを評価する。ここが自由闊達な議論の電子化になるわけですねえ・・
その答えをもとに、多角的にシミュレーションして評価する
・・・んじゃ、イノベーションは起こらないわけですよ!
ここで、
・2つの知識があったとき、ある知識を入れると、劇的に知識が広がる、
つながる、答えが出るという知識をみつける。
→これが、東京大学システム創成の大澤先生のデータ結晶化になるんだろうけど・・
→この2つの知識を結ぶところがイノベーション
・ただ、これは、数学的に調べるだけなので、実際そんな知識を結び付けられる
とは、限らない。そこで、この部分を人間が考え、思いついたら、DBに入力し。。
という形で、問題解決していくのが、将来像なんじゃないか?
つまり、人間が自由闊達に議論をするんじゃなくって、
コンピューターが協調して、知識の中から、解をみつけていく。
そして、決定的なところ(知識を結び付けるところ)は、
人間が考えないといけないけれど、
その人間が考えた結果も、今後のデータに反映されていくと・・・
ちなみに、知識を結び付けるとことは、
大澤先生は、知識の結晶化で、チャンスとしていているところだけど、
この結び付けるところが、前に書いた、山本先生だと、
知識流通が加速する生活の多様化
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/2621c7909727c73fb2e037059081a925
になっていくのだろうか・・
人間の役割は
・暗黙知を形式知にする
・形式知を結び付ける
・実践知を実施する
になってくるのかな?
このぐらいのコンピューターによる知識革命?はすぐそこに来ていて、
その象徴が、IBMのワトソン君なのであろう。
だから、自由闊達に議論なんかしていたら、世の中、遅れちゃうかもよ?